「最初からできる人は少数派で、『できる』と言われる人の多くは、
できる人に自らを変えていったんだと思います。
ただし、その必然性は人それぞれ違うので自分で発見するしかない。」
（柳井 正：ファーストリテイリング社長）
たまたま、今朝、自分の今年の手帳を振り返っていました。
今年は会社もまだまだ大変ですが、個人的にも実家の祖父が他界したりと
いろいろありました。
その時、3月あたりを見ていたときに、たまたま、以前お会いしていた
リヴァンプの玉塚社長とのミーティングメモが残っていました。
玉塚さんは、元、ユニクロの社長をされていて、最終的には
創業家の柳井さんといろいろありまして、ご退任されて、同じく元ユニクロの
副社長だった澤田氏と一緒にリヴァンプを作られました。
ロッテリアの再生や、クリスピー・クリームドーナッツの日本進出などを
手がけて今も、バリバリとお仕事されていらっしゃいます。
私個人的には、大学院が一緒だった（それも、私が留学していたときは
すでにご卒業しているので）くらいで、2年前、興味本位でお手紙を認めてから
いろいろな件で個人的に事業も含めて相談をして頂くメンターになっていただいて
います。
その3月のメモで、「やっぱり、尊敬するのは柳井さん」
という言葉がありました（なんでそんな話になったのか経緯は忘れてしまいましたが）。
いろいろ大変なことがあって、ユニクロをご退任されて今の玉塚さんが
あるのでしょうが、やっぱり、ああいうつらい思いをしても柳井さんを尊敬している、
と言い切れるのはすごいことだなと思います。そして、その経験がやはり今に
活きているのだと思います。
そこから、ネットで探していて今日の柳井さんの言葉を見つけました。
会社も人も同じですが、最初からすべて出来る人なんていません。
いたら、日本中、きっと上手くいっているし景気だってもっといいいでしょう。
やっぱり、その先どのように自分を進化させて行くか。
その気持が差につながっていくのだと思います。
今、大きくなっているソニーだって、三菱商事だって、どこだって
はじめは1人、2人の会社からのスタート。きっと、そこには、はじめは全然
ダメダメだった人たちが努力して、そして、会社と一緒に成長してきたのだと思う。
bも一緒だと思います。
まだまだ、会社の成長より人の成長の方が全然はやいステージです。
だからこそ、みんなも自分の中で絶対に、１つや２つはある「自分の課題」と
正直に向い合って、それを克服して次のステージにいけるか。
ここがとても大事かなと思っています。
今日は、土曜日で日常業務で大変ですが、自分の頭の中に少し
意識して取り組んでみてください。