やるべき事をこつこつとやる。
結果を最後まで信じてやる。
（上山 健二／Gaba社長）
競合の会社の社長の言葉を出すので意外かもしれませんが、
非常に良い言葉で、朝礼でも松下幸之助やエジソンからマクドナルドのレイクロックまで
同じようにこの本質的な言葉と同じような内容を紹介してきました。
ただ、やっぱり、同じ業界で事業をしている会社の代表者の言葉として聞いてみると
みんなも「やっぱりそうなんだ」ってあらためて思ってもらえるかなと思いまして今日は
この言葉を選びました。
昨日、同じ業界の会社ですし情報交換ということもあって上山さんとお会いしましたが
非常に中身の濃い話でした。
特に、上山さんも私ももともと英会話業界は全くの門外漢で金融業界出身で初めは素人だったこと。
上山さんは住友銀行のバンカー出身で、その後事業会社に転じて多くの長崎屋はじめ
リテール業界の再生などを数多く手がけてきたいわゆるターンアラウンドマネジャーと言われる
プロ経営者です。私より年齢的に大分先輩ではありますが、とても謙虚な方でかつ経営者としての視野も非常に広く、そして、覚悟のあるタイプの人だなと思いました。
実際にGabaさんは上場会社なので決算の数字も出ていますが、しっかりと
この2年間で着手されたことが結果に結実しているなと思います。
もちろん、bみたいな規模の会社ではないので上山さんが私のように現場で
お茶出しからなんてステージではないですし、各部署が一糸乱れず改革に着手しなかったあ
ここまでの業績を出すことは出来なかったと思いますが、その中で上山さんがおっしゃった言葉で
私が間接的に皆さんにも共有しておきたいのが、今日の言葉。
上山さんは多くの会社を見ていらっしゃるので、「どのビジネスモデルでも同じことですが、自分はこれができている会社はどんな状態でも発展すると信じてます」と仰ってました。
やるべき事をこつこつとやる。
結果を最後まで信じてやる。
まさに、松下幸之助の言う
「失敗の多くは、成功するまでにあきらめてしまうところに、原因があるように思われる。」
や、エジソンの言う、
「ほとんどすべての人は、もうこれ以上アイデアを考えるのは不可能だというところまで行きつき、そこでやる気をなくしてしまう。いよいよこれからだというのに・・・　」
というのも似てますね。
それに加えてコツコツやる根気よさ。
これが揃って良い組織になると私も強く信じています。