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ちょっと意識しておいてほしい事(トライアンフ代表 樋口弘和さん)

ちょっと意識しておいてほしい事

今日、樋口弘和さんのセミナーに出席しました。
スクールにいる時間が基本長いので、なかなかこういう機会はないのだけど、先日、
「社長の人事でつぶれる会社、伸びる会社」という本を読みました。

大企業の人事部長とかは絶対にこの感覚は違うんだろうな、と思う、うなるところが
とても多い良著で、思い切ってメール出してみたら、セミナーやっているのでお越しになってみては、
ということで今日出てみました。

色んな中小企業の社長さんが出てたのだけど、みんな同じ悩みで、やっぱり
人の育成、成長をどのように行うか。

そこは会社の課題でもあるのだけど、樋口さん曰く上手くいく人のパターンは
そこまで変わらない。

① まず、入社して暫くの間
目先の業務でしっかり果を出せる人(ハイ・パフォーマー)になる
この時点はプレーヤーとして現場で高い意欲をもってとにかくがむしゃらにやってみれるひと。
強いところをどんどん出す。

② その次は、幹部見習いになる
ここで少し、リーダーとしての意識が必要。
自分ひとりの営業成績ではどうにもならない。自分がチームリーダーとして、自分よりは営業成績悪いかも
しれないけど、その人たちを盛り上げて全体の数字に対して責任を持てるようになる。

③ 本当の幹部
ここは、正直損な役回りです。
叱ったり嫌な事をどんどん受け入れないといけない。損得勘定ではなく、もう少し、利他的に
ならないと難しい。でも、その利他的な気持ちがあれば、自分の成果ではなく全体の成果を喜べるようになる。る意味、とても価値のある仕事です。

もちろん、今は①のステージ。
でも、常々言っているように、徐々にだけど②を意識できる人はして欲しい。

なかなか、日々の現場業務に集中しているとこういうことを考える間は無いかもしれない。
それは私もそうなのですが、時々、強制的にでも意識していかないといけなかったりするのも事実。

日々の業務に直結する話じゃないのだけど、触れておきたいなと思って今日の一言としました。

でも、まずは、皆さんの場合はハイパフォーマーとしてガンガンつき進むことです!