みなさん、こんにちは!
b わたしの英会話コンシェルジュ・デスクです😊✨
毎日、お仕事やプライベートに全力投球している大人女子のみなさま、本当にお疲れ様です☕️💖
夜、ふと一人の時間に戻ったとき、スマホをスクロールしながら「なんだか無性に寂しいな…」「誰かの温もりが恋しいな…」と感じること、ありませんか?
そんな、心が少しだけ傷ついたり、冷え切ったりしてしまった夜に、そっと寄り添ってくれる最高にエモーショナルな名曲があるんです。 それが、今回ご紹介する稀代のシンガーソングライター、エド・シーラン(Ed Sheeran)の初期の大名曲「Give Me Love(ギブ・ミー・ラブ)」です!🎙️🖤
この曲は、単なる甘いラブソングではありません。 壊れてしまった関係への未練、暗闇の中で一人でお酒を煽りながら、ボロボロになった心で「僕を愛して」と叫ぶ、あまりにもリアルで、人間味に満ちた究極のソウル・バラードなのです。
今回の記事では、この「Give Me Love」の歌詞に込められた本当の意味や、映画のようにスリリングで切ない公式ミュージックビデオ(MV)の考察、そして日常英会話で今すぐ使えるお洒落でタフな英語表現を、コンシェルジュが優しく丁寧に解説していきます。
この記事を読み終える頃には、エド・シーランのハスキーで情熱的な歌声の虜になり、傷つくことを恐れずにもう一度人を愛する勇気がむくむくと湧いてくるはずですよ✨
それでは、さっそくロマンチックでちょっぴりビターな洋楽の世界へ旅立ってみましょう!👇💖
👑 アーティスト紹介
🎸 アコギ1本で世界を支配する「お隣の男の子(Boy Next Door)」エド・シーラン
1991年2月17日、イギリスのサフォーク州で生まれたエド・シーラン(Ed Sheeran)は、今や世界中で知らない人はいないほどのメガスターです🏆✨
グラミー賞を4度受賞し、彼の「Divide Tour」は「史上最も興行収入を上げたツアー」として洋楽史に永遠にその名を刻みました。

でも、エドがこれほどまでに世界中で愛され続けている最大の理由は、どれほど有名になっても変わらない、気取らない「お隣の男の子(Boy Next Door)」のような温かい人間性にあるんです。
高級なスーツを着飾るわけでもなく、トレードマークのジーンズとTシャツ姿でステージに立ち、アコースティックギター1本と足元の「ループステーション」という録音機材だけで、数万人のスタジアムをたった一人でロックしてしまう唯一無二のライブパフォーマンス。 その飾らない等身大の姿から生み出される、私たちの日常にピタッと重なる美しいメロディと言葉たちこそが、世界中の大人女子の心を優しく掴んで離さないのです。
🏹「愛を射るのに、自分は愛されない」――孤独なキューピッドを描いた衝撃のMV
📦 デビュー作『+(プラス)』の最後を飾る、エドにとって最重要の「マイルストーン」
「Give Me Love」は、2011年にリリースされたエド・シーランの記念すべきメジャーデビュー・アルバム『+(プラス)』のラスト(通常盤)に収録されている、初期の彼のキャリアを代表する名曲です💿✨エド自身、この楽曲についてインタビューでこう語っています。
「『Give Me Love』は、アルバムのレコーディングの本当に終盤に、ある出来事にとてもインスパイアされて、わずか20分でスルッと書き上げた曲なんだ。僕にとって本当に大切な曲で、より厚みのあるサウンドに仕上がった。これが今後の僕の進むべき音楽の方向性(将来像)を示していると感じたんだ」
そう、アコースティックな吟遊詩人としてのイメージが強かった初期のエドが、重厚なコーラスやダイナミックなビルドアップを取り入れ、現在のスタジアム・ポップスターへと飛躍するきっかけとなった、非常に重要な「マイルストーン(道標)」となった1曲なのです。
ここからは、この「Give Me Love」にまつわる、知れば曲が100倍深く聴こえるおもしろトリビアや、ちょっぴりダークで切ない裏話をお届けします!🔍👇
🏡 友達の「庭の物置小屋」から生まれた世界的ヒット
のちに何百万枚も売れ、世界中を感動させることになるこのアルバム『+(プラス)』ですが、実はエドはこれを豪華な一流スタジオで録音したわけではありませんでした。 エドは当時を振り返り、こう語っています。
「1月にサフォークにある友達の家の『庭の物置小屋(garden shed)』の中に機材を持ち込んでレコーディングを始めたんだ。あのオーガニックでローファイな空気感をそのまま残したかった。ピカピカのスタジオでアルバムを作る機会なんてこれからの人生でいくらでもある。だからこの時は、僕をここまで連れてきてくれた泥臭いサウンドに忠実でありたかったんだ」
あの「Give Me Love」のイントロから聴こえる、木の温もりや静寂、どこか物悲しくも温かい空気は、まさに友達の家の物置小屋から生まれたピュアな結晶だったのですね。
💘美しすぎる豪州女優イザベル・ルーカスが演じる「孤独なキューピッド」のMV
「Give Me Love」のオフィシャル・ミュージックビデオ(MV)は、まるで一本のダークファンタジー映画のような圧倒的な完成度で、ファンの間で「エド史上最高のMV」と絶賛されています🎥🖤
監督を務めたのは、のちに「Shape of You」や「Photograph」も手がけることになる鬼才エミル・ナヴァ(Emil Nava)。 そして主演を務めたのは、映画『トランスフォーマー/リベンジ』やスティーブン・スピルバーグ監督のドラマ『ザ・パシフィック』で知られるオーストラリアの美女女優、イザベル・ルーカス(Isabel Lucas)です!
イザベルが演じるのは、街を彷徨いながら、木製の弓と自作の矢で人々のハートを射抜き、次々と恋人たちを誕生させていく「現代のキューピッド(天使)」。 しかし、彼女がどれだけ他の人々をハッピーに結びつけても、彼女自身には愛をくれるパートナーがいません。 白いパッチワークのような服をまとい、背中から血を流しながら白い羽をむしり取るキューピッド。 彼女の抱える強烈な「嫉妬」と「圧倒的な孤独」が、エドの悲痛なボーカルと重なり合って、観る者の胸をギューッと締め付けます。
🏹MVの衝撃の結末と「333」のスピリチュアルな秘密
MVのクライマックス、孤独に耐えかねたキューピッドは、自分の矢を自らの首元に突き立て、ビルの屋上から身を投げます。 ネット(Redditなど)の熱心なファンの間では、この瞬間のタイムスタンプ「3:33」について、非常にロマンチックな考察がなされているんです。
数秘術において「333」は、「成長」「創造性」「聖なる導き」を意味し、「自分の直感を信じて新しいチャンスを掴め」というメッセージとされています。 キューピッドが自ら命を絶つかのように矢を放ったその行為は、実は破滅ではなく、「自分を信じ、自らも愛される存在に生まれ変わるための、決死の祈り」だったのではないか、と言われているのです。
その証拠に、ビデオのラストシーン、パトカーのサイレンが鳴り響く中で、警察官(捜査官)が彼女の部屋に踏み込み、倒れている彼女を見下ろします。 すると、彼女の首元にあった矢は、魔法のようにキラキラとした「霧(ミスト)」となって消え去り、彼女はそっと目を覚まします。 ぼやけた視線の先には、自分を心配そうに見つめる警察官の姿が。 ここで曲は、冒頭の「僕に愛をくれないか」というフレーズへと美しくループし、彼女が「自分自身の運命の愛(警察官)」とついに出会えたことを示唆して、物語は優しく幕を閉じます。 このあまりにも美しい伏線回収に、世界中の視聴者が涙を流しました😭💖
👙VS(ヴィクトリアズ・シークレット)のセクシーCMへの起用とエドの爆笑コメント
この物悲しくダークな失恋ソングですが、なんと世界的な高級ランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット(Victoria’s Secret)」の、マイケル・ベイ監督が手がけたCM「Love is Heavenly」のタイアップ曲に大抜擢されたのです!
美女たちがセクシーな下着を身にまとって闊歩する映像の後ろで、エドの「Give Me Love」が流れるという異色にしてゴージャスなコラボレーション。 これに対し、エドはAOLミュージックのインタビューで、お茶目に大爆笑しながらこうコメントを残しています。
「半裸の女の子たちが僕の曲に合わせて踊ってくれているなんて、めちゃくちゃハッピーだよ(笑)。これが意外とバッチリ合ってるんだよね。いや、もしかしたら僕の音楽って、半裸の女性たちがその辺をウロウロしているようなシチュエーションにぴったり合うようにできているのかもね。うん、絶対にそうだ!」
世界的スターになっても、このちょっとスケベでお茶目なユーモアを忘れないところが、いかにもエドらしくて最高に愛らしいですよね愛
👻10分44秒のアルバムトラック!最後の「沈黙」と、一部で『怖い』と噂されるアイルランド伝統民謡「The Parting Glass」
アルバムで「Give Me Love」を聴いていると、ある不思議な現象に遭遇します。 曲のオフィシャルな演奏自体は、約5分ほどで静かに終了するのですが、トラックの総時間はなんと「10分44秒」もあるのです。
実は、曲が終わった後に「数分間の完全な静寂(サイレンス)」があり、その後にエドがアカペラで静かに歌い出す隠しボーナストラック(シークレット・トラック)が収録されているのです! その曲の名は、「The Parting Glass(別れの杯)」。
これはエドが作ったオリジナル曲ではなく、アイルランドやスコットランドで数百年以上前から歌い継がれてきた伝統的なお別れの民謡(トラディショナル・フォークソング)です。エドはデビュー前の下積み時代から、自身のライブの最後にいつもこの曲をマイクなしの完全生歌(ア・カペラ)で歌い、観客の心を震わせていました。
ネット上(Redditなど)では、 「夜中にヘッドホンで聴いていたら、突然長い沈黙の後に低いアカペラが聴こえてきて、お化けが出たかと思ってめちゃくちゃ怖かった!(笑)」 「曲全体のしっとりした雰囲気が台無しになる気がして、いつもスキップしちゃう…」 という声がある一方で、 「あの静寂の後の生歌こそが、エドの魂とルーツを感じる最高の芸術だ」 と絶賛するファンも多く、エドファンにとっては避けては通れない、お茶目でスリリングな伝説の仕掛けとなっています。
🏌️♂️ 顔面にゴルフクラブ!? エドとジャスティン・ビーバーの「東京の夜」が生んだ名曲
東京ドームを5万人の「合唱団」に変えた、ループステーションの魔法
エド・シーランは、何度もプライベートで旅行に来るほどの熱烈な親日家(大の日本好き!)として知られています。 そんなエドが、2024年1月に開催した「+-=÷× Tour」の東京ドーム公演や、2019年のドームツアーで、日本のファン(Sheerios)に向けてこの「Give Me Love」を披露した瞬間は、まさに鳥肌ものの感動的な奇跡の夜となりました。
エドはステージの上で、アコギを叩く音でドラムのビートを作り、その場でコーラスをマイクに吹き込み、それらを「ループステーション」で重ね合わせて、目の前でリアルタイムに「Give Me Love」の壮大な伴奏を構築していきます。
そして、曲の後半のビルドアップに差し掛かった瞬間、エドは東京ドームを埋め尽くした5万人の日本の観客に向けて、こう呼びかけました。 「僕が合唱のパートを分けるから、みんなで一緒に歌って、この東京ドームを一つの大きな合唱団にしよう!」
エドの指示に従って、スタンド席の大人女子たちが美しい高音のハイトーンコーラスを響かせ、アリーナ席の男性ファンたちが低音の重厚なビートを歌う。 5万人の歌声が東京ドームの天井を揺らすように重なり合ったあの瞬間、日本のファンとエドの心が、目に見えない強い愛の絆で完全に一つに溶け合いました。日本のライブ史に永遠に輝く、涙が止まらない伝説のシンガロング(大合唱)となったのです。
🏌️♂️ 【爆笑おまけトリビア】ジャスティン・ビーバーの「顔面強打事件」と、東京で遊んだあの夜の約束
日本とエドの関係といえば、絶対に忘れてはならない、洋楽ファン大爆笑の「東京の夜の事件」があります。
実は2017年、エドとあの世界のスーパースター、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)が同時期に偶然プライベートで来日し、東京で合流して一緒に「夜遊び」をしていたのです!🍻
二人はお酒を飲んでかなり泥酔した状態で、都内にあるゴルフ練習場(打ちっぱなし)へと繰り出しました。 そこで、お茶目なジャスティンが、口にゴルフボールをくわえて床に横たわり、エドに向かって「おい、エド!僕の口から直接このボールをナイスショットしてみてよ!」と冗談半分でお願いしたのです。
お酒で酩酊していたエドは、「よし、任せろ!」とアイアンを思い切り振り抜きました。 しかし、案の定手元が狂い、ゴルフクラブはボールではなく、ジャスティンの顔面(頬骨)を思い切り直撃!! 「バキッ!」という凄まじい乾いた音が響き渡り、ジャスティンはその場に昏倒。エドは一瞬で血の気が引き、「世界一のポップスターの顔面を破壊してしまった…僕のキャリアはこれで完全に終わった…」と大パニックに陥ったそうです(笑)。
幸いにもジャスティンは大怪我には至らず、後日エドに対してニヤリと笑いながらこう言いました。 「エド、僕の顔をゴルフクラブで殴った『貸し』があるよね? だから、お詫びに僕の次のアルバムのために最高の曲を1曲書いてよ!」
この、東京でのあまりにもお馬鹿で愛おしい事件がきっかけとなり、エドがジャスティンに提供したのが、あの世界的大ヒット曲「Love Yourself」、そして2019年に二人がコラボして全米・全英1位を総なめにした究極のハッピーソング「I Don’t Care(アイ・ドント・ケア)」だったのです!
東京の夜の「ゴルフクラブ強打事件」がなければ、あの名曲たちは生まれなかったと思うと、日本との不思議な運命の糸を感じずにはいられませんよね!😂⛳️
こちらもCHECK!👀✨
エド・シーラン×ジャスティン・ビーバー「I Don’t Care」歌詞和訳・意味を徹底解説|大切な人となら世界は輝く✨
https://www.b-cafe.net/eikaiwa-school-tips/ed-sheeran-justin-bieber-i-dont-care
📺 YouTubeで聴いてみよう!
それでは、イザベル・ルーカスの鬼気迫る美しい演技と、エド・シーランの魂を揺さぶる切ない歌声が見事に融合した、名作映画レベルの公式ミュージックビデオを体験してみましょう!
暗闇に包まれた部屋で、キューピッドが自らの背中から血まみれの羽をむしり取る痛々しい姿、そして「3:33」から始まるエドの狂おしい絶叫のクレッシェンド。 最後にお巡りさん(警察官)と出会い、時がrewind(巻き戻し)するように救われていくラストの光景を、美しいアコースティックの弦の響きと共に、ご自身の心でじっくりと感じてみてくださいね✨
📝 歌詞の日本語訳(抄訳・部分抜粋)
ここでは、エド・シーランの「Give Me Love」の中から、大人女子の心に特に深く突き刺さる、エモーショナルで美しい3つの主要パートを厳選して、英語原文と優しい日本語訳を併記してご紹介します。 傷つきながらも、それでも「愛が欲しい」と願う人間のピュアな心の叫びを感じ取ってみてください。
① 【1番:独りで迎える朝の寂しさと、シャツに残された『涙のペイント』】
別れてしまった彼女の温もりが忘れられず、広いベッドで独りで目を覚ます切ない朝。 泣かないと誓ったはずなのに、Tシャツは飛び散った涙の跡でベタベタに汚れてしまっている、胸がギュッとなるオープニングです。
Give me love like her
'Cause lately I've been waking up alone
Paint splattered teardrops on my shirt
Told you I'd let them go
And that I'll fight my corner
Maybe tonight I'll call ya
After my blood turns into alcohol
No, I just wanna hold ya
(日本語和訳) あの彼女がくれたような、本物の愛を僕にくれよ だって最近、僕はいつも独りきりで朝を迎えているから 僕のシャツには、飛び散ったペンキみたいに 涙の跡がベタベタとこびりついている 「もう涙なんて流さない(忘れるよ)」って君に誓ったのに それでも僕は、自分のこの強い想いを守り抜くんだ(諦めないよ) もしかしたら、今夜君に電話をかけてしまうかもしれない 僕の中を巡る血が、すべてアルコールに変わって、自制心が効かなくなった頃にね いや、ただ、君をもう一度この腕で抱きしめたいだけなんだ
② 【サビ:いっそ僕を焼き尽くして。大人の恋のかくれんぼ】
「いっそこの想いを焼き尽くして(burn this out)」という、破滅的で情熱的な願い。 そして、子供の頃に遊んだ「かくれんぼ(hide and seek)」に例えて、この最悪な状況をひっくり返したいと願う、あまりにも愛おしい大人の葛藤が描かれます。
Give a little time to me or burn this out
We'll play hide and seek to turn this around
All I want is the taste that your lips allow
My, my, my, my, oh give me love
My, my, my, my, oh give me love
(日本語和訳) 僕に少しだけでいいから時間をくれないか、それとも いっそこの愛を焼き尽くしてくれ 僕たちはまるで子供のように「かくれんぼ」をして、この引き裂かれた関係を修復するんだ 僕がただ欲しいのは、君の唇が僕に許してくれる、あの甘い感触だけ どうか、僕に、どうか僕に愛をくれないか ねえ、僕に愛を恵んでほしいんだ
③ 【ブリッジ:狂おしいほどの絶叫、愛する人を求める魂の咆哮】
曲の終盤、アコースティックギターのストロークが激しさを増し、エドのハイトーンのファルセットが限界まで引き裂かれるように響き渡る、鳥肌必至のクライマックスです。
M-my, my, m-my, my, m-my, my, give me love, lover
M-my, my, m-my, my, m-my, my, give me love, lover
Love me, love me
Love me, give me love
Give me love, give me love
(日本語和訳) 僕の、僕の、僕の愛しい人よ、どうか僕に愛をくれ 僕のすべてを捧げた恋人よ、どうか僕を愛してくれ 僕を愛して、ただ僕を愛して 僕を愛して、僕に愛を恵んで 僕に愛を、僕に愛をくれ……!
🎓 英会話スクール直伝!今日から使える大人の英語学習ポイント
この「Give Me Love」の歌詞には、日常英会話や海外ドラマで頻出する、ネイティブならではの最高にお洒落で、ちょっぴりタフな「大人な英語表現」が凝縮されています! 今回は特に重要な3つのポイントと、エドになりきって歌える耳コピ発音のコツを解説します。
💡 ① 【お仕事・日常フレーズ】 fight one’s corner (自分の立場を守る、自分の意見を主張する)
歌詞の中で「And that I’ll fight my corner」と歌われるこのフレーズ。 直訳すると「自分のコーナー(角)で戦う」となり、これはボクシングのリングで選手が自分の青コーナー・赤コーナーを守るために必死に戦う姿に由来しています🥊✨
日常英会話やビジネスシーンでは、「他人が何と言おうと、自分の立場や意見を必死に守り抜く」「諦めずに自分の主張のために戦う」という、とても自立したタフな大人の表現として大活躍します!
- Example:
- “No matter what they say, I’m going to fight my corner.” (周りが何と言おうと、私は自分の立場(信念)を絶対に守り抜くわ。)
- “In the meeting, you need to fight your corner.” (会議では、自分の意見をしっかりと主張して戦う必要があるよ。)
大人女子のみなさまも、自分のキャリアや人生の選択において、この「fight my corner」の精神を大切にしたいですね!💖
💡 ② 【お洒落比喩】 paint splattered (ペンキを飛び散らせたような、泥だらけの)
「Paint splattered teardrops on my shirt」に登場する「splatter」は、液体が「パチャパチャと飛び散る」「はねる」という意味の動詞(または名詞)です。 「paint splattered」で「ペンキが飛び散ったような」というお洒落なアート感覚の比喩表現になります。
エドは、自分の目から溢れ出た大粒の涙が、まるでアーティストがキャンバスに絵の具を思い切り飛び散らせた(splattered)跡のように、シャツの胸元に無数にベタベタと張り付いている様子を、この言葉で極めて文学的&等身大に表現しているのです。
- Example:
- “Be careful! The hot oil might splatter.” (気をつけて!熱い油が飛び散るかもしれないよ。)
- “She was wearing a paint-splattered apron.” (彼女はペンキが飛び散った可愛いエプロンを身にまとっていた。)
💡 ③ 【日常イディオム】 burn out (燃え尽きる、疲れ果てる、いっそ完全に終わらせる)
「Give a little time to me or burn this out」に登場する「burn out」は、物理的に「火が燃え尽きる」という意味だけでなく、人間のメンタルにおいて「仕事などで完全に心身が疲れ果てる(燃え尽き症候群になる)」という意味で非常によく使われる定番フレーズです!
また、この歌詞のように、恋愛関係において「お互いにダラダラと傷つけ合うのをやめて、いっそこの関係を綺麗さっぱり、灰になるまで焼き尽くして終わらせてしまおう」という、決死の覚悟を表す大人の比喩としても使われます。
- Example:
- “I’m totally burned out from work lately.” (最近、仕事で完全にキャパオーバーして、燃え尽きちゃってるの。)
- “If we keep fighting like this, our love will just burn out.” (こんな風にケンカを続けていたら、私たちの愛はいずれ燃え尽きちゃうわ。)
🗣️ ④ 【発音(歌い方のコツ)】 エドになりきれる極上耳コピ発音レッスン
エド・シーランの歌い方は、イギリス英語特有の「母音を丸めない、クリアな発音」と、単語同士がドミノ倒しのように滑らかに連結する「リンキング(音の繋がり)」が特徴です。 以下の「カタカナ耳コピガイド」を意識して、お風呂や車の中でエドになりきって口ずさんでみてください!
- “Give me love like her” (ギヴ・ミー・ラヴ・ライ・ハー)
- ※like の末尾の「k」の音はほとんど発音せず、ため息を漏らすように「ライ・ハー」と繋げます。
- “Cause lately I’ve been waking up alone” (コーズ・レイリー・アイヴ・ビン・ウェイキ・ナッ・パローン)
- ※lately の「t」は、イギリス英語特有の「声門破裂音(喉を一瞬詰める音)」になり、カタカナの「ト」を言わずに「レイリー」と発音します。
- ※waking の「g」は完全に消え、up と alone がシームレスに連結して「ウェイキ・ナッ・パローン」と一息で発音されます!
- “After my blood turns into alcohol” (アフター・マイ・ブラッ・ターン・ズィン・トゥ・アルコホール)
- ※blood の「d」の音はほぼ消え(リダクション)、「ブラッ」に。
- ※turns と into が滑らかに繋がり「ターンズィントゥ」になります。
💔「愛が欲しい」と叫べること―『Give Me Love』が教えてくれる、弱さの美しさ
💔 「弱さ」をさらけ出すことこそが、本当の強さ(レジリエンス)
この「Give Me Love」という曲の、本当の美しさはどこにあるのでしょうか? それは、世界を支配するスーパースターであるエド・シーランが、ここでは一切の「カッコつけ」を捨て去り、「僕は今、独りぼっちで朝を迎えていて、涙でシャツが汚れていて、お酒を飲んで暗闇の角にしゃがみ込んでいるんだ。お願いだから、誰か僕を愛してくれ」という、これ以上ないほどみっともなくて、リアルな「人間の弱さ・孤独」を、100%さらけ出している点にあります。
現代社会をサバイブする私たちは、つい「完璧な私」を演じてしまいがちです。 SNSには充実した毎日を投稿し、仕事では平気な顔をして責任をこなし、人間関係でも波風を立てないように息を潜めて、自分の心の傷(スプラッターされた涙の跡)を隠して生きています。
でも、この歌が15年以上経っても色褪せず、世界中の人々に聴かれ続けているのは、 「傷ついて、孤独で、誰かにハグされたくて、お酒に逃げたくなる夜があっても、それはあなたが人間として一生懸命に生きている証拠。全く恥ずかしいことじゃないんだよ」 という、圧倒的な人間愛が、エドの絶叫のなかに満ち満ちているからです。
傷ついた自分の「暗闇(Darkness)」をしっかりと受け入れ、それでも「愛が欲しい!」と声を大にして泣き叫ぶこと。 そのみっともなくて、だからこそ何よりもピュアで美しい「自己愛と回復力(レジリエンス)」こそが、この「Give Me Love」が大人女子の乾いた心に届ける、最高のセルフケア・メッセージなのです✨
💖傷だらけの私だからこそ愛おしい―『Give Me Love』が贈る、優しいセルフラブ
「Give Me Love」の、ちょっぴり痛くて、
でもこれ以上ないほど温かい愛の世界、いかがでしたか?😊💖
もし、今夜あなたが「少し寂しいな」「誰かの温もりが欲しいな」と感じたら、お部屋の明かりを少し暗くして、エドの「Give Me Love」をスピーカーから流してみてください。
そして、自分の胸にそっと手を当てて、こう言ってあげてください。
“I don’t have to be perfect. My beautifully imperfect, wounded self is worthy of all the love in the world.”
– 「完璧じゃなくて、傷だらけの私だからこそ、世界で一番愛おしい!」
明日目が覚めたとき、あなたのシャツの涙の跡はすっかり乾き、
目の前の世界が、キューピッドの魔法の霧のように優しくキラキラと輝き出しますように✨
それでは、また次回の洋楽解説でお会いしましょう! 👋✨




