英会話カフェ（カフェ英会話）やろうか考えてる人必見！英会話スクールとの違い、良い点・悪い点などまとめてみました！

こんにちは。
英会話ハンターNAOです。

「マンツーマン英会話　格安」とネット検索すると、カフェ形式のマンツーマン英会話スクールが出てきます。

これは、グループでレッスンや雑談会を行う英会話カフェとはちがい、マンツーマン英会話レッスンを、教室でなくカフェで行うスクールのことをいいます。

毎月のレッスン代を安く抑えたい人にとっては、とても気になるシステムですよね。この記事では、カフェ形式のマンツーマン英会話レッスンについて、良い点・悪い点を解説いたします。

カフェ形式のマンツーマン英会話の良い点

料金が安い

カフェ形式のマンツーマン英会話のメリットとしては、まず何と言っても、料金が安いことです。

60分で2,000円程度のスクールが多く、一般的なマンツーマン英会話に比べて、1時間あたり1,000円以上安くなります。

英会話をとにかく安くはじめたい場合、グループレッスンという選択肢がありますが、「グループレッスンはイヤ、マンツーマンレッスンがいい、でも安くしたい」という人には、カフェ形式マンツーマン英会話はひとつの選択肢となるでしょう。

ただし、入学時の登録料などは、一般的な英会話スクールと同様に発生しているケースもありますので、結果的に英会話スクールとあまり変わらなくなってしまうこともあります。

まずは、料金体系をよくチェックすることをオススメします。

自分の通いやすい駅でレッスンできる

カフェ形式のマンツーマン英会話スクールは、特に固定の教室を持たずに、いろいろな地域のカフェでレッスンが行われるため、もしも講師がOKしてくれれば、自分の都合のいい駅のカフェでレッスンをすることができます。

大手英会話スクールなどは、かなり多くの駅に教室がありますが、それがたまたま自分の最寄駅であるとは限りませんよね。

講師と相談してみて、お互いその駅で大丈夫ということであれば、好きな駅でレッスンができてしまうので、とても便利です。

好きなカフェでレッスンできる

英会話も好きだけど、それとは別に、純粋にカフェが好きだという人も多いと思います。

カフェも、チェーン店／個人のお店ともに、実にいろいろなお店があって、コーヒーやスイーツの味から店内のインテリア、かかっている音楽、店員さんの接客スタイルまで、個性豊かです。

「どうしてもここのカフェが好き」
「ここのカプチーノを飲みながら英会話をしたい」

こういった人には、講師がOKしてくれるのであれば、自由にカフェを選ぶことのできるカフェ形式レッスンは、ある意味最高の選択肢となります。

美味しいケーキを前にして、講師も生徒もついつい食欲が出て勉強がそっちのけにならないよう、注意は必要ですが、逆にリラックスした雰囲気を作り出すという点では、よい環境ともいえるでしょう。

かかっている音楽から話のタネが生まれたり、なんてことも期待できそうです。

施設自体がレジャー施設であるため、英会話に遊び的要素を求めるのであれば、大いにオススメといえます。

カフェ形式のマンツーマン英会話の悪い点

周りの目が気になる人は向いてない

当然のことながら、カフェはたくさんのお客さんがコーヒーやケーキを楽しむための場所ですので、四方八方にたくさんの他のお客さんがいます。

いざ、レッスンをはじめてみると、自分の英語を聞かれるのが恥ずかしかったり、大きな声でガヤガヤと盛り上がっている人たちが邪魔に思えたり、店員さんになんとなく気兼ねしてしまったりと、周りの目が気になってしまうケースがよくあります。

よく、テスト勉強など、周りの目があるからこそ緊張感が出て頑張れる、といった方もいるようですが、逆に周りの目が気になってしまって、肝心のレッスンに集中できない、というタイプの方には、カフェ形式のマンツーマン英会話はオススメできません。

きちんと教室で、100%英語学習に集中できる環境でトレーニングをすることをオススメします。

カフェ英会話よりはちょっと高くなっちゃうけどまずはしっかりと学びたい、という方オススメです。

カフェは静かに本を読みたい人もいる

これは、かなり個人の価値観によりけりの部分です。

カフェは本来、英会話レッスンのための場所ではありません。

もちろん、やってはいけないということではありませんが、たまたま隣に座っている他のお客さんが、静かに本を読んでいたいかもしれません。

要は、そのことをどう考えるかです。

英会話レッスンというものは、初心者の場合は特に、必死で話そうとするがゆえに、大きな声になりがちです。

場合によっては、周りの人に迷惑になっている可能性も、なきにしもあらずです。

ただし、もちろんこれは、そのお店の立地や広さ、店内の環境などにもよりますし、そもそも、「別に英会話レッスンじゃなくても、普通にお友達と話が盛り上がれば多少うるさくなるものだし、気にしなくていいんじゃないの？」という考え方もできます。

人それぞれ、いろいろな考え方があることでしょう。ここでは特に、良いとか悪いとかという主張をする気はありません。

ただし、一つはっきりと言えることは、

「そういうことが気になってしまう性格の人には、カフェ形式マンツーマン英会話は向いていない」ということです。

集中力が持続しにくい

「周りの人なんか全然気にならないよ」という人を前提に考えてみます。

カフェでレッスンをする場合、周りの人以外にも集中力を奪ってしまうものがあります。

それは、あの素敵な、居心地の良すぎるリラックス空間、それ自体です。

筆者も実はカフェが大好きで、よくいろんなカフェに行きますが、マンツーマン英会話レッスンをしているのを見るにつけ、どうも、トレーニングというよりも単なる雑談っぽくなっているという印象を受けます。

講師も、面倒臭くなってくると、途中から独壇場みたいになってしまい、生徒が聞き取れなかった英語をゆっくりと何度も言い直したり、より簡単な表現にパラフレーズしたりといった、きめ細かな指導をしているようには、あまり見受けられません。

心理学では、人間が何らかの活動を行うときには、ストレスが多過ぎても少な過ぎても好ましくなく、適度なストレスがかかっている状態が最も理想である、という理論があります。

「火事場の馬鹿力」という言葉がありますが、あれは、突発的に大きなリスクに晒された際、人間が動物としての防衛本能を発揮し、アドレナリンやテストステロンなどの物質を分泌して、普段以上の集中力、記憶力、判断力などを可能にしていることによってもたらされる機能なのです。

英会話スクールの教室がストレスフルということはあまりないでしょうが、雑音のない真剣な雰囲気の中で、背筋をピシッと伸ばして学習に取り組むことは、記憶力の向上には十分効果的であるといえます。

カフェ形式の英会話レッスンは、大きな学習効果や目覚ましい進歩を期待するというよりは、どちらかというと、とりあえずお金をかけないでトライしてみる、もしくは、好きなカフェで楽しみながら英会話をやってみたい、といった「趣味的な」位置付けで利用してみるのが、最適であると考えられます。

ビジネス英会話や特訓トレーニングなどは難しい

もう一点、敢えて付け加えるとすれば、もしも英語ネイティブのお友達が一人でもいれば、その人とカフェに行って雑談をすれば、それは立派な「カフェ形式英会話レッスン」です。

コンサルタントが客観的な英語力分析をしてくれたり、英語で商談やプレゼンをするための特訓をしてくれたりするような他のマンツーマン英会話スクールとはちがい、カフェ形式英会話は、単なる日常会話を提供するだけのサービスなので、英語を話すお友達がいれば完全に代替できてしまうのです。

わざわざお金を払うほどの価値があるかどうかは、検討に値すると思います。

カフェ形式のマンツーマン英会話に向いている人

以上のことから、カフェ形式のマンツーマン英会話はこんな人にオススメです。

・費用を安くしたい

・自分の通いやすい駅に、他のスクールの教室がない

・カフェが好き

・周りの人のことは気にならない

・ビジネス英語や特訓トレーニングなどは特に求めていない

初心者にオススメ！マンツーマン英会話スクール

それでは、NAOがオススメの英会話スクールを紹介させていただきます。こちらのページは企画として、マンツーマン英会話の学校のみとなります。ご留意ください。また、このエントリではb わたしの英会話さんのサイトのスペースをお借りして執筆させていただいていますので、bさんも紹介させていただきます。（グループレッスンや男性サラリーマン向けの英会話スクールは対象外ですので除外しました）。