英単語が覚えられない2つの理由とは?効率良いおすすめの覚え方をご紹介

英単語が覚えられない2つの理由とは?効率良いおすすめの覚え方をご紹介

今回解説するのは「英単語の覚え方」です。
英検にせよTOEICにせよ、英語学習が満足にできていないまま試験にのぞむと、英文を読むことが苦痛になったり、英語のリスニングが全く頭に入ってこなかったりしませんか。

この状況を打破する鍵は「とにかく英単語を覚える」ことです。

ですが英単語を覚えることって、とても地味な作業なので、途中で挫折しそうになることってありますよね?
今回は挫折することなく「効率的に正しく」英単語を覚える方法を、徹底解説していきます。

自己紹介
大学生の頃、英会話教室で、グループレッスンからマンツーマンまで受講していました。
語学学習が好きで、特に英単語をひたすら覚えることにこだわっていました。
そんな英単語マニアの私が、効果的な英単語の覚え方を語ります!

英単語の覚え方を知る前に知っておきたいこと

英単語の覚え方を知る前に知っておきたいこと

英単語を覚えることは、英検1級に合格すること、TOEICで900点以上を取ること、試験で高得点を取ることの全てにおいて非常に重要です。

英単語の覚え方について知る前に、なぜ英単語を覚えることがこれ程までに重要なのかについて認識しましょう。

英単語を覚えることが最重要である理由

英語という言語は主に「単語」「文法」「発音」の3つの要素で構成されています。

「文法という大元のルールに従って単語が連続して並んで存在しており、それを話したり聞いたりする時にはそれが発音のルールに従って音声化されている」というのが英語です。

3つの要素の中でも英単語は 最小単位、かつ英語に意味をもたせるという意味で非常に重要な役割を担っていると言えます。
文法の知識があることももちろん大事ですが、単語の意味が分からなければ文章を理解することはできません。

英検1級における英単語のレベルは?

特に英検1級の合格の要となるのは単語力です。

皆さんご存知のことかもしれませんが、英検1級の一次試験は筆記試験になっており、そのうちのセクション1の「短文の語句空所補充問題」は「受験者を落としにかかっているのか」というくらいの難しさとなっています。

ネイティブですら知らない言葉が出てくる程です。
つまり、言い換えればセクション1を攻略することで合格に近づくことができると言えます。

ネイティブですら知らない単語が飛び出すセクション1を含め、1冊の英単語帳で対義語や類義語も含めてしっかりと英単語暗記に取り組めば、単語パートでほぼ確実に8割以上の得点をとることができます。

とは言え、英単語帳一冊を全部覚えたとしても、知らない単語が英検1級ではたくさん出てきます。

しかし落ち着いて問題を読めば「消去法」で正解を選ぶことが可能です。
単語を覚えることにまずは集中するという方法で、効率的に正しく勉強すれば「2ヶ月」で合格も可能です。

英単語を覚えることが難しい2つの理由とは?

英単語を覚えることが難しい2つの理由とは?

英単語を覚えることは地味で根気のいる作業で、挫折しやすいです。

英単語を覚えることが難しいのには理由があります。
理由について知り、対策をしましょう。

英単語を覚えることが難しい理由1:日本語訳が難しいこと

英単語を覚えることが難しい1つ目の理由は「日本語訳が難しいこと」です。
皆さんも納得する部分だと思います。

実はこれが一番覚えにくくしている理由です。

特に、英検1級対策のための単語帳には「日本語の勉強をしているのかな」と勘違いするくらいの、やたら難しい日本語訳が記載されていることが頻繁にあります。

例えば「まごつかせる」 といった言葉がでてきたり、「蓼食う虫も好き好き」などといったことわざがでてきたりします。

もちろん難しい日本語訳が使われていない単語帳も、中にはありますが、日本語訳で単語帳を選ぶことがベストな対策ではないでしょう。

こういった場合の単語の覚え方としては、手間はかかりますが、理解できる表現に噛み砕いて覚えることがコツです。

難しい日本語訳をそのまま覚えるのではなく「簡単に解釈するとつまりどういうことだろうか」とその都度考えるなどして、自分なりに咀嚼して正しい方法で覚えていきましょう。

そうやって学習すると気がつく人もいると思いますが、実は英検1級の単語は単語帳の日本語訳よりもっと簡単な意味で、普段の生活でも意外と多く使われています。

英単語を覚えることが難しい理由2:人間の脳の仕組み

2つ目の理由は「人間の脳の仕組み」です。

私たち人間の脳は「自分が実際に体験したこと」や「特に感情的になったこと」などの複雑なところは比較的、詳細にわたり記憶しています。

しかし本や教科書などから、実際には体験していないものを知識としてインプットしたようなものは忘れやすく、脳に定着しにくいのです。
前者のような記憶を「エピソード記憶」、後者のような、体験していない単純な知識を「意味記憶」と言います。

単語を無機的に丸暗記していくやり方は、意味記憶になるので、効率が悪く成果が出にくくなります。

この対策については後述します。

脳と記憶の関係についての研究ではその他に、ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスが提唱する、「エビングハウスの忘却曲線」が有名です。
これは「意味をもたないものの記憶については、1日経過しただけで半分以上を忘れる」というものです。

英単語を覚える時に知っておきたい正しいマインドセット

英単語を覚える時に知っておきたい正しいマインドセット

英単語を覚えるときにマインドセットはとても大切です。

ここでは5つのマインドセットをご紹介しますので、あなたが英単語を覚えるときのご参考にしてみてくださいね!

マインドセット1「目的を意識すること」

英単語の勉強にあたっては、どうしても英単語を覚えること自体が目的化してしまいがちです。

しかし、それではなかなか意欲的に勉強を進めることができません。
そのようなときは、本来の目的を思い出して意識しましょう。

例えば、受験生であれば「ある程度英単語を覚えることができたら、長文が読みやすくなる」など、実際に英会話をしないといけない可能性があるビジネスマンであれば「コミュニケーションに対する恐怖心が格段に減る」といったことが可能となります。

もちろん、英検1級合格やTOEIC900点台取得も可能性も高まります。
英単語を覚えた先に待っている未来を楽しみに頑張りましょう。

マインドセットその2「忘れることは当たり前」

エビングハウスの忘却曲線でも証明されているように、忘れることを前提にしておきましょう。
どんなに英語の成績が優秀な人でも、人知れずたゆまぬ努力を続けてきた結果なのです。

暗記はそれなりに労力がかかるものだということを悟りましょう。

マインドセットその3「人それぞれの覚え方がある」

英単語の覚え方は本当に人によります。
ひたすら目で見て覚える人もいれば、綴りを書き出したら頭に入ってくる人もいます。

ちなみに私は後者です。

ですので、高校時代や学生時代に見ただけですぐ覚えられる人にたまに出会うことがありましたが、そういう人が非常にうらやましかったです。

ですが、大切なことは、人と覚える速さを競うことではなく、人のまねをすることでもなく「自分に合った方法」を探すことです。
暗記のスタイルがどうであれ、大事なことはインプットとアウトプットの組み合わせです。

今だからわかることなのですが、目で見て覚えるだけの方法にせよ、綴りを書き出して覚えるにせよ、実は大きな落とし穴があります。

それは「音で聞いたときにわからない」ということです。
ですので、詳しくは後述しますが、本当は発音記号とセットで単語を覚えないと効率が悪いです。

高校時代などの単語テストでは綴りが書けたり、日本語訳ができたりするだけで正解になっていたと思いますが、リスニングのことを考えたらこの方法だけではNGなのです。

マインドセットその4「繰り返す・反復する」

人間の脳は忘れるもの、たとえどんなに英語の成績が優秀な人でもです。

であれば対策はひとつだけ、それは「反復すること」です。

エビングハウスの研究には忘却曲線以外にもう1つあり、それは「エビングハウスの忘却曲線と復習の関係」です。

「復習をすると、忘れるまでのスピードがどんどん遅くなり、最終的には忘れなくなる」というものです。
忘れなくなった記憶は「長期記憶」、簡単に忘れてしまう記憶は「短期記憶」といいます。

マインドセットその5「知識が増えていることを楽しむ」

やらされている感、義務感をもつと楽しくありません。
気持ちの問題は、皆さんが思っている以上に大きなものです。

大袈裟ですが「自分の人生の舵は自分で握るのだ(主導権は自分にあるのだ)」というメンタルでいきましょう。

これだけは避けて!英単語のNGな覚え方2つ

これだけは避けて!英単語のNGな覚え方2つ

次に英単語を覚えるときに、やってはいけない2つの覚え方をご紹介しますので、注意するようにしてみてください。

英単語のNGな覚え方1:発音しない・音声で聞かない

まず1つ目は「英単語を発音しない・音声で聞かない」です。

先述した通り、単語を綴りだけで覚えるのは非常にもったいないです!

綴りだけで覚えていたら音で聞いた時に

「今、〇〇って言ったよな?」→「ということは〇〇(綴り)という意味か?」→「えっと、日本語は…」

と、アウトプットの過程で余計なステップを踏むことになります。

もしくは綴りすら頭に浮かばず、本当は単語帳で覚えたと思っていた単語なのに点数をとり損ねてしまった、という事態になりかねません。

英単語のNGな覚え方2:遅いペースでインプット

次に2つ目は「遅いペースでインプット」です。

1日10個~20個のペースではかなり遅いです。
これだと、例えば1冊で4000語の単語帳であれば、1周するのに「4000語÷20単語=200日」と200日もかかってしまいます。

しかも、これを忘れないように何度も反復するわけですから、実際にはもっと日数を要してしまいます。
大事なことは、高回転率で覚えることです。

英単語のおすすめな覚え方を具体例で徹底解説

英単語のおすすめな覚え方を具体例で徹底解説

英単語の覚え方を2つの具体例で解説します。
どちらかご自身に合う方法があればぜひご活用ください。

どちらの方法もイマイチだな、と思う方はご自身に合うスタイルを見つける参考にしていただけると幸いです。

英単語の覚え方:おすすめ1

①単語帳の単語を、知っている単語と知らない単語でわける
 このとき、CDで聴きながらわけることがポイントです。

②1を、50~100個程度をすすめたら、繰り返し発音練習をする
 このときの単語数はご自身のペースをつかんで決めてください。

③単語帳を見ずに、CD音声のみを聴いて発音練習を繰り返す

④日本語を見て、英単語を回答できるようにする
 このとき、即答できるまでやりましょう。

⑤1~4を400単語~500単語になるまでする

⑥5日~1週間、毎日同じ400~500単語を反復する
 どのくらいのペースで単語数をかけるかどうかは、一人ひとりの持つ忘却曲線によって異なることもあるので、学習を進める中で決めていきましょう。

英単語の覚え方:おすすめ2

「1日2時間の英単語学習で、2ヶ月で4000語」のペースで、覚えるようにしましょう。

このとき時間配分はこのようになります。

・2ヶ月の合計学習時間は120時間
・1語に30秒かけた場合、最大で約33時間(30秒×4000語)

「1語にかける時間を最大30秒で、これを計5回繰り返す(単語帳を5周する)」方法です。

「これだと、33時間×5周=165時間で、2ヶ月で5周できないじゃないか」と思われたかもしれません。
ですが実際は「すでに知っている単語」と「すぐに覚えた単語」があるので、5周するのに165時間もかかりません。

方法1はプロセス重視、方法2は回転率重視の方法となっています。

英単語を覚えるコツと大切な認識

ここまででお伝えしてこなかったコツなどをあげていきます。

・派生語や2つ目の意味、イディオムや慣用表現についてはすべての見出し語を覚えた後に取り組みましょう。
 一度にすべてを覚えようとするとスピード感が足りなくなります。

・1時間あたりで自分がインプットできる単語数の目安をつかみましょう。
 自分のペースを知ることで見通しがつきやすくなります。

・必ず覚えたかどうかの確認テスト、つまりアウトプットをしましょう。
 インプットするだけでは学習の意味がありません。

・翌日に、前日に覚えた英単語の確認テストをしましょう。

・隙間時間は、あらかじめピックアップしておいた覚えの悪い英単語の復習にあてましょう。
 移動中や休み時間などのスキマ時間に新しい英単語を覚えるのはあまり向いていません。

・単語帳は何冊取り組んでもいいですが、実際ほとんど収録単語がかぶっているので、正しく優良な単語帳を選ぶことができれば、ひとつの単語帳だけでまずは十分です。

また、こちらの動画「英単語が覚えられない悩みと永遠にサヨナラできる暗記方法」で、英単語の暗記方法を分かりやすく解説していますので、あわせてご覧になってください。

まとめ

今回は英単語の覚え方について徹底的に解説しました。

英語学習の目的が何であれ、単語の暗記は英語学習の中でも最重要と言っても過言ではありません。
よって、この作業を効率的に正しくできれば、英語学習はとても質の高いものになります。

皆さんが英単語学習を楽しくできるように、応援しています!

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