英語を話せないままでいいの?スピーキング上達に隠されたコツ

英語を話せないままでいいの?スピーキング上達に隠されたコツ

はじめまして、英語女子お助け編集部のエーコです。女性の英語学習、英語にまつわる悩みを解決すべく情報発信をしています。

日本人英語学習者に多い悩みのひとつが、英語のスピーキングが苦手ということです。英語を読んで理解することはある程度できるのに、スピーキングができないという人は多くいます。

エーコ

英会話スクールは、グループレッスンからマンツーマンまで。オンライン英会話からフィリピン留学まで経験してきました。未だ、英会話力は中の上くらいなんですが、英会話を学ぶことがとにかく大好きです。

今回は、そんな悩みを解決するために英語のスピーキングが上達しない理由とスピーキング力を上げるための勉強法を紹介します。こちらの記事を参考に、苦手なスピーキングを克服してみてくださいね。

英語のスピーキングがうまくできないのはなぜ?

まずは、英語のスピーキングがうまくできない原因について解説します。

英語のスピーキングができない場合、次のふたつのパターンが考えられます。

  • 何と発したら良いのかと詰まってしまって話せないパターン
  • 発しているのに通じないパターン

どうしてこのようなことになるのか、それぞれの要因についてみていきましょう。

日本語をそのまま英語にしようとしているから

英語で伝えたいのに詰まってしまう場合は、日本語で考えた文章をそのまま英語にしようとしていることが原因の可能性があります。

普段、私たちが何気なく使っている日本語の表現は複雑であることが多いため、それをそのまま英語に直そうとすると難しく感じるのです。

たとえば、「今朝は一段と冷え込んだよね」という言葉を英語で伝えようとすると、いかがでしょうか?“今朝”は言えても、“一段と”とか“冷え込んだ”は何といえばよいのかと考えてしまう人が少なくないのではないでしょうか。

でも、「今朝は寒いね」という表現だったら、簡単に伝えることができますよね。

英語のスピーキングがうまくできないという人は、難しい日本語の表現をそのまま英語に直そうとしているケースが多いです。

日本語の発想をそのまま英語に訳すのではなく、まずは簡単な日本語に置き換えてみて、それを英語で表現するようにすれば難易度を下げることができます。

文法を理解できていないから 

英語を読むことはできても、スピーキングはできないという人もいます。その理由は、文法をよく理解できていないからと考えられます。

英語はリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能に分けられますが、その中でもリーディングやリスニングは受容スキルにカテゴリ分けされています。

リーディングはあらかじめ書かれている英文を読むだけですし、リスニングは相手が伝えることを聞くだけだからです。もちろん、ある程度の英語力は求められますが、文法がすべてわからなくても単語さえわかれば理解することは可能です。

しかし、産出スキルに当たるスピーキングは、自分で文章を一から作らなければなりません。そのため、より高い文法力が必要とされます。

正しい発音を身に付けていないから

英語のスピーキングができないのは、正しく発音できていないことが原因ということもあります。文法も理解できていて、きちんと英語で文章を作ることができるのに話しても通じない場合、それは発音に問題があるのでしょう。

英語には日本語にない音が存在します。母音の数は日本語よりも多いですし、日本人にとって発音しにくいF、V、TH、Rといった音もあります。

そのため、うまく発音できずに相手に伝わらないことも少なくありません。

スピーキング力がみるみる上がる勉強法6ステップ

現時点ではスピーキングが苦手でも克服することは可能です。

日本にいながらスピーキング力を確実に上げたいという方のために6つのステップを紹介しますので、ぜひ実践してみてください。

1.日常会話のフレーズと単語を覚える

英語のスピーキングで必要になるのは瞬発力です。思ったことをすぐに英語で発することがスピーキングでは求められます。

そのためにおすすめなのが、日常会話で使うフレーズと単語を覚えることです。日常生活にまつわる英語は使用頻度が高いので、使うことによって何度も練習することができます。

何度も使うことで、まずは英語で伝えることに慣れましょう。英語で伝えることに慣れれば、日常会話以外の英語の単語やフレーズも徐々に増やしていくことができます。

日常会話を行うためには、中学レベルの単語力が必須です。中学レベルの英単語帳や英語のテキストを用意して勉強すると良いでしょう。

2.実際に英作文をして文法を覚える

スピーキングができるようになるためには、英文法を理解することも大切です。

文法は文法書を読んで覚えるだけでは使いこなせるようにはなれません。使う練習をすることが必要です。なので、文法書を読んで理解したら、学んだ文法を使って実際に文章を作ってみましょう。

そして、作った文章を口に出して発音してみます。こうすることによって、文法の知識をしっかりと取り入れつつ、話すための練習をすることができます。

3.英語で独り言を言ってみる

自分の考えを英語で表現するためのトレーニングとして、独り言を言ってみましょう。

何でもよいので、思いついたことを英語で言ってみてください。そうすると、英語で何と言ったらよいのかわからない言葉やフレーズが出てくるはずです。それを調べると、新たな単語やフレーズを学ぶ機会にもなります。

また、英語で独り言を言うのを習慣にすると、自分の考えをスムーズに英語で表現することができるようになるので英会話に役立ちます。

4.英語の音のリズムに慣れる

日本語は単調に話しても通じますが、英語のスピーキングでは抑揚や強弱が重要なポイントとなります。なので、英語の音のリズムにも慣れるようにしましょう。

英語を話す上で覚えたいのが、リエゾンです。リエゾンというのは、単語と単語をつなげて発音する方法のことをいいます。

英語は単語を単体で発音する場合と、いくつかの単語をつなげたときに発音する場合とでは発音の仕方が異なります。

たとえば、check it outは、単語をひとつずつ発音すれば、チェックとイットとアウトです。しかし、通常、この3つの単語がつながった場合は、チェッキラウと一気に発音します。

このような英語特有のリズムに慣れると、リスニングも十分にできるようになりますし、スピーキングにも自信が付くでしょう。

そのためには、英文を繰り返し音読して慣れることが効果的です。また、洋画を見ながらセリフをまねするのも、自然と英語のリズムを習得する助けになるでしょう。

5.相づちに使うフレーズと単語を覚える

英語でのコミュニケーションで忘れがちな相づちに使うフレーズや単語も覚えておきたいものです。相づちの打ち方がわからないと、ただ黙ってうなずくだけになってしまいます。そうすると、話があまり盛り上がらないかもしれません。

日本語の「なるほど」に当たるI see.や「そうなんですか」を意味するReally?だけでも使えるようになっておくと便利です。

Really?は、語尾を上げると驚いている様子を、語尾を下げると「そうなんだぁ」と落ち着いて聞いている様子を伝えることができます。語尾を上げるか下げるかで異なる伝え方ができる単語なので、覚えておきましょう。

相づちに使えるほかの単語やフレーズとしては、以下のものもあります。

  • Right. そうですね。
  • Exactly. そのとおりです。
  • Absolutely. そのとおり。
  • I think so too. 私もそう思います。
  • No way. うそでしょう?

同じことを伝える相づちでも、表現の仕方に変化をもたせると、さらに話が盛り上がりやすくなります。

6.英会話教室で実際に話す

英語はコミュニケーションのツールです。そのため、独学ではスピーキングの上達に限界があります。

効率よくスピーキングを身に付けるために、英会話教室で実際に話す練習をしましょう。英会話教室のレッスン形式には、グループレッスンとマンツーマンレッスンとがありますが、スピーキングの上達には話す機会の多いマンツーマンレッスンがおすすめです。

マンツーマンレッスンを受講できるおすすめの英会話教室を紹介します。

ロゼッタストーン・ラーニングセンター

ネイティブ講師によるマンツーマンレッスンを1レッスン3,932円(税込)~で受講できるロゼッタストーン・ラーニングセンター。レッスンで学んだことを定着させるための復習システムに加え、世界の英語学習者に用いられている言語学習ソフトウェアeラーニングが人気です。

オンラインで無料体験レッスンも受講できるので、まずはお試ししてみてはいかがでしょうか。

ロゼッタストーン・ラーニングセンター

b わたしの英会話

英語初心者の女性に特化した英会話教室なので、スピーキングが苦手という人でも安心して始められるのがb わたしの英会話です。

マンツーマンレッスンでは、レッスンパートナーであるネイティブ講師と深く話ができるので、自分のことを話す力が身に付きますよ。挫折することなく英語の勉強を続けていけるようなカリキュラムとテキストで楽しく英語を学んでいけるのも特徴です。

実際のレッスンと同じ内容の無料体験レッスンも受講できるので、お気軽にお申し込みください。

b わたしの英会話

イングリッシュビレッジ

ネイティブ講師によるマンツーマンレッスンを低価格で受けられると好評なのがイングリッシュビレッジです。駅から3分以内と好立地の場所に全教室があるので、通いやすいのもおすすめポイント。

イングリッシュビレッジも無料体験レッスンを受講できるので、まずは体験してみてはいかがでしょうか。

イングリッシュビレッジ

まとめ

英語を読む、書くといった技能と比べて、スピーキングは一歩進んだ英語力が求められます。言いたいことを英語で伝えることができるようになるためには、まずは英語の知識を取りいれましょう。

その上で英会話教室などを利用してスピーキングの練習をすることが効果的です。この記事を参考に、苦手なスピーキングを克服してみてくださいね。

エーコ

英語を話せるようになりたい方へ

当ブログは「b わたしの英会話」が運営しています。

「b わたしの英会話」では、まずは独学をキッカケにスタートしてその後、しっかりと学びたい!ということで、通いはじめるお客様は多くいらっしゃいます。

特に、私たちのスクールでは毎回のレッスンで学んだ単語やフレーズを「レッスンレコード」というオンラインノートに毎回記帳します。クラスの中で、自分にあった単語やフレーズを使った文章を作ってもらって、それを自分の台本代わりにすれば、会話の上達速度も圧倒的に早くなるのでおすすめですよ。

もし、同じように独学に限界を感じ始めている方は体験レッスンで雰囲気を見てみるといいと思いますよ。初回は無料で受けられますので、まずは、雰囲気を見てみたい方にもオススメです。

また、今はまだ体験レッスンは早いかなぁ・・・・。
そんな方は、資料請求だけしておくと後で様々なキャンペーンの特典などありますのでおすすめです。

コース内容及び料金イメージはこちらからダウンロードが可能です
英会話超初心者脱出資料請求

 

私たち、b わたしの英会話では一緒に働くコンシェルジュ職(カウンセラー)ポジションの募集をしています。英語を使った仕事を通じて、自分のスキルを高めてみたい方、接客の好きな方にピッタリのポジションです。応募されたい方は、こちらのリンクをご参照ください。

 

また、当面はオンラインで英語学習をしてみたい。
そんな方のための「わたしのオンライン」コースもおすすめです!
初月わずか550円ではじめられるので、まずはお試し!