関西(大阪・神戸・京都)の代表的インターナショナルスクールまとめ(10校)

関西(大阪・神戸・京都)の代表的インターナショナルスクールまとめ(10校)

  • インターナショナルスクールの授業、生徒、先生は?
  • 学費が高いって聞くけど、実際はいくら?
  • 関西で有名なインターナショナルスクールってどこ?

インターナショナルスクールについて検討している人

「子どもには英語が話せるようになってほしい」「海外の大学に進学してほしい」と考える保護者の皆さんにインターナショナルスクールが人気です。では、インターナショナルスクールとはどんな学校なのでしょうか?日本の公立・私立学校とどのように違うのでしょうか?

Nao

フランス在住10年のNaoです。大学時代に英会話スクールに通ったこと、イギリス短期留学が人生の転機になり、子育てしながらフランスに住んでいます。普段もママ友と英会話で話すことがあり、やっぱり英語はいいな!って実感します。

この記事では、インターナショナルスクールに通うか悩んでいるご両親の皆さまの様々な疑問に答えつつ、関西、中でも大阪・神戸・京都のおすすめのインターナショナルスクールを10校厳選して紹介させていただきました。

インターナショナルスクールとは?

インターナショナルスクールは、英語で授業を行う教育機関です。生徒は、外国人やハーフ、帰国子女だけでなく、日本人の子どもも通っています。

インターナショナルスクールといっても種類はさまざま。英国式、フランス式、アメリカ式、カナダ式、インド式、トルコ式と、それぞれの学校が独自の理念に基づいて、独自のカリキュラム・教材を使って教育活動を行っています。この記事では主にアメリカ式の学校について述べています。

インターナショナルスクールにはどんな生徒が通っているのでしょうか?ある関西のインターには、約50か国の生徒が在籍しているそうです。スクールが基盤とする宗教や方式によって違いはありますが、平均して30~40か国の生徒が在籍しているようです。また、近年はアジア出身の生徒が増え、アメリカやヨーロッパ出身者は減っているそうです。在籍する生徒は親の転勤で幼い頃から様々な国で暮らしていて海外経験が豊富。異文化で生活した経験があるため、自分の意見をしっかりもっていて、個性を大事にしている人が多いようです。

そして先生も多国籍です。ある関西のインターでは約60名の先生がいて、約15か国出身だそうです。アメリカ、英国のほかには、オーストラリア、フィリピン、カナダ、インドの出身者が多いようです。英語がネイティブレベルの日本人の先生もいます。教員になるには厳しい条件があるので、優秀な先生が多いようです。(自国の幼・小・中・高の免許をもつ、教育学士号をもっていること、最低2年間の教職歴がある、など)

MEMO
インターナショナルスクールとは何か?についてよりくわしく知りたい方は、「インターナショナルスクールとは!?-学費の相場や、後悔しない選び方について詳しく解説!」の記事をあわせてご参照くださいね。
インターナショナルスクールとは!?-学費の相場や、後悔しない選び方について詳しく解説! インターナショナルスクールとは!?-学費の相場や、後悔しない選び方について詳しく解説!

インターナショナルスクールの学費

インターナショナルスクールの学費は高いイメージがありますが実際はどうでしょうか。あるインターの1年間の学費は約11,000~25,000USDでした。日本円で約114~259万円です。これに加え、入学金が約30万円、教材や管理費など30万円、サマースクールなどは別途費用が掛かります。寄付金を求められることもあるそうです。

  • 公立小学校の学費 平均約12万円
  • 私立小学校の学費 平均約100万円
  • インターナショナルスクールの学費 平均約200~300万円

こうして比べるとインターナショナルスクールの学費がダントツで高いですね。

これほどインターの学費が高いのはなぜでしょう?それは国や地方自治体から補助金を受けていないからです。日本の学校は公立・私立に関わらず、補助金をもらっています。そのうえインターは独自のカリキュラム、教材を開発しているため、その分の費用も掛かります。

これほど高い学費でもインターに子どもを通わせる人は増えています。それほどの価値があるからでしょう。では次にインターに通うメリット、デメリットを考えてみます。

インターに通うメリット・デメリット

英語を話せるようになるのは、海外の大学進学に有利になるというのはインターのメリットして一般的に言われていることです。ここでは、それ以外のメリット・デメリットを考えてみます。

メリット1 – 最先端の教育が受けられる!

日本の学校教育は文部科学省の学習指導要領(学習範囲や内容、目標を定めたもの)に基づく必要がありますが、インターは独自のカリキュラムを組むことができます。そのためSTEAM教育(科学・技術・工学・数学・人文リベラルアーツの統合教育)など時代の最先端の教育に力を入れている学校が多いです。また、海外大学入試資格になる国際バカロレアなど、進路につながる資格も取れるのです。

メリット2 – 多様性が学べる!

子どもの頃から多国籍の生徒や先生と一緒に学ぶ環境なので、日本の学校では得られないコミュニケーション能力を得ることができるでしょう。子どもの頃から多様な文化が当たり前になるので、大人になって考えの違う人と出会っても上手くやっていけそうです。新しい環境にどんどんチャレンジしていくような、ポジティブな子どもになりそうです。

メリット3- 積極性が身に付く

インターナショナルスクールでは、日本の学校のように「空気を読んで」「目立たないように」という生徒は少ないです。先生たちも積極的に発言することに価値を置いているので、遠慮して話さない生徒より、自分の思ったことをはっきり言う生徒が評価されます。新しい環境にどんどんチャレンジしていくような、ポジティブな子どもになりそうですね。

デメリット1- 放課後の学童がない、夏休みが長い。

日本の小学校では学童保育が月3,000~7,000円で受けられますが、インターでは学童がありません。また、夏休みは6月から8月まで約3か月あり、その間宿題がほとんどないインターもあります。両親が共働きだったら、余った時間をどうするかも考える必要がでてきます。

デメリット2- 日本語力が育たない可能性。

インターでの会話は基本的に英語です。日本の学校ではほぼ毎日「国語」を勉強しますが、インターで国語は「外国語」扱いなので、小学校では学びません。中学校から選択できますが平均週2時間しかありません。日本語力を身に付けるため塾に通う子どももいるようです。

デメリット3- 学校が合わずに転向する場合、日本の学校へ編入が難しいことも。

ほとんどのインターナショナルスクールは日本の法律で定める学校ではありません。(一部、日本の学校と同じ基準で認定される学校もあります。)例えばインターの小学校を卒業しても小学校卒業資格がないため、中学校から日本の学校に編入することが難しい場合があります。保護者の方が行政と話し合って編入できたという話もありますので、一概には言えません。しかし、もしインターが合わなかった時に編入できないリスクはあります。

大阪・京都・神戸の代表的なインターナショナルスクール10校

さきほど一般的なメリット・デメリットを挙げましたが、インターは多種多様です。ここでは全国的に知名度が高かったり、地域で評価の高い関西の代表的インター10校を紹介します。興味をもった方は是非ウェブサイトなどで情報をチェックしてみてください。

大阪のインターナショナルスクール

大阪インターナショナルスクール(Osaka International School(OIS))

http://www.senri.ed.jp/

大阪府箕面市

コース:幼稚園~高校

宗教:なし

授業料:(幼稚園~小学5年)約200万円/年、(小学6年~高校1年)約250万円/年

*関西学院千里国際中等部・高等部と同じキャンパスにあります。

大阪YMCAインターナショナルスクール(Osaka YMCA International School)

https://www.oyis.org

大阪府大阪市北区
コース:幼稚園~高校
宗教:キリスト教
授業料:(幼稚園)131.8万円/年、(小学校)143.8万円、(中学生)159.2万円、(高校)173.7万円

梅田インターナショナルスクール(Umeda International School(UIS))

http://www.umeda-international-school.com/

大阪府大阪市天王寺区

コース:小学校~高校

宗教:キリスト教

授業料:学校へお問い合わせください。

京都のインターナショナルスクール

京都インターナショナルスクール(Kyoto International School(KIS))

https://www.kis.ac.jp/

京都府京都市上京区

コース:幼稚園~中学校

宗教:なし

授業料:(小学校)約145万円~/年、(中学校)約180万円~/年

京都インターナショナルユニバーシティアカデミー(Kyoto International University Academy(KIUA))

http://kiua.kyotoiu.ac.jp/

京都府京田辺市

コース:小学校~高校

宗教:キリスト教

授業料:約129万円/年

同支社国際学院(Doshisya International Academy)

https://www.diskyoto.com/

京都府京田辺市

コース:小学校~高校

宗教:キリスト教

授業料:(小学校)約155万円〜/年、(中学校)約170万円~/年、(高校)約185万円~/年

神戸のインターナショナルスクール

マリスト・ブラザーズ・インターナショナル・スクール(Marist Brothers International School(MBIS))

https://www.marist.ac.jp/

神戸市須磨区

コース:幼稚園~高校

宗教:カトリック

授業料:(幼稚園)約136万円/年、(小学校)約156万円/年、(中学校)約166万円/年

聖ミカエル・インターナショナル・スクール(St. Michael’s International School(SMIS))

http://www.smis.org/

兵庫県神戸市中央区

コース:幼稚園~小学校

宗教:英国国教会

授業料:(新入生)約176万円/年、(在校生)約152万円/年

カナディアンアカデミー(Canadhian Academy)

https://www.canacad.ac.jp/

神戸市東灘区

コース:小学校~高校

宗教:無し
授業料:(幼稚園~小学5年)242万円/年、(小学6年~中学2年)281万円、(中学3年~高校2年)286万円、(高校3年)301万円

その他関西のインターナショナルスクール

関西国際学園(Kansai International Academy)

https://www.kansai-intlschool.jp/

東大阪校:大阪府東大阪市

芦屋校:兵庫県西宮市

神戸校:兵庫県神戸市灘区
コース:乳幼児~高校

宗教:無し
授業料:約 210万円/年

*姉妹校「さくらインターナショナルスクール」も関西に9校あります。

 

参考URL: 日本インターナショナル協議会http://www.jcis.jp/

インターナショナルスクールに通う前に、独学で英語を勉強したい方へ

「インターナショナルスクールに通う前に、独学で英語を勉強したい」という方もいらっしゃるかと思います。
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まとめ

インターナショナルスクールは英語を習得し海外大学進学に有利な資格をとるだけでなく、最先端の教育や多様性を学べるというメリットがありました。一方、休業期間が長かったり、日本語力が身に付かないかもしれないというデメリットもありました。しかし、インターは学校によってカリキュラムも様々です。少しでも気になったら、お近くのインターのウェブサイトをチェックしてみてくださいね。

Nao

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