すぐやる、必ずやる、出来るまでやる
（by　永守 重信さん）
同じような言葉は、いろいろな人が言っています。
が、実際に結果を出している人の言葉には重みがあります。
永守さんは、一代で世界企業となる日本電産を立ち上げた人。
この人のスゴイのは、事業の建て直し。
どんな駄目になった会社でも、買収して、自ら乗り込んで、
まずはトイレ掃除から全社員徹底してやります。
建て直しの秘訣はそれだけということです。
というのは、人間のもともとの能力ってそんなに差はありません。
が、その差がつくことの一番の理由は、「やるのかやらないのか」。
今、頑張っているみんなはもう、最低でもbで3ヶ月以上
働いています。そして、私も小山さんもみんなに、「こうしたほうが良くなるよ！」
ということを毎日言ってきています。逆に言うと、ほぼ、言い尽くした状態なので、
あとは、みんな次第と思っています。そして、素直にやってみた人、
やっていない人では差も出ています。
もし、仕事の中で「うまくいかないな～」と思うことがあったら、
それは、うまくいっている人やっているだけです。
やるかやらないかは能力の問題ではなく、気持ちと行動力の
問題です。
・　ちゃんと電話した？
・　前日確認は午後一番だよ！
・　お客さまの胸に飛び込めた？
・　明るくハキハキやってる？
私も恥ずかしながらですが、2年前、営業が全くダメだったとき、
岡崎さんという和田宏美さんの上司だった方を宮松さんにご紹介
いただきました。
正直、ご年配の方でしたし、コテコテの関西弁でいろいろと
言われて、「そんなの言われたって・・・」とか、「そりゃ昔だから
うまくいったんでしょ」とも思いましたが、一回、騙されたと思って
言われたことを全て実行してみました。
その時の変わり方は自分でも驚いたものです。
もちろん、その後、岡崎スタイルに徐々に昔からの自分の良さを
そこに混ぜていきましたが、その時に、「やってみる」ことの大事さを
実感したものです。
もし、その素直さとやってみることでの『気づき』、が、
なかったら、何も新しいことが見えなかったと思います。
そして、今は、みんなのFBを見ていてかなり色々なスタイルでいいところは
勝手にパクらせてもらってます。
掃除のことも結構、しつこく言っていることですが、これって、
全てに先立って、その人の仕事に対する気持ちをあらわします。