英会話教室で時間とお金を無駄にする人・しない人とおすすめの英会話勉強法！

英語学習のための自己投資と思っても、無駄にしたくないと英会話教室に通うのをためらっていませんか。

今回は、英会話教室で学ぶ時間やお金を無駄にしないコツはあるのか考えてみようと思います。

「無駄になった！」と後悔する人・しない人

英会話教室で英語を学ぶには、それなりの時間とお金がかかります。

誰でもできれば無駄にはしたくないですよね。
無駄にしたと後悔する人、しない人に違いはあるのでしょうか。

後悔するのはどんな人？

せっかく英会話教室に通っても「無駄になった！」と後悔するのはどんな場合か考えてみましょう。

学んだ英語を使う機会がない

普段の生活の中で、英語が必要な場面はどのくらいありますか？
仕事で使うという人以外は、ほとんど必要ないという人が多いのではないかと思います。
せっかく学んでも「英会話教室の中だけ」「たまに洋画を見るくらい」など英語を使う場所が少ないと、活用できているのか疑問になってしまいますね。

応用ができず萎縮してしまう

英語を使うチャンスがあっても、緊張して思ったほど聞き取れない、上手く発話ができないという場合もあるでしょう。
思考が止まってしまい、会話がスムーズに進まないということもよくあると思います。
そして「わざわざお金を出して学んでいるのに…」と自信を失う人もいるのではないでしょうか。

完璧にできないとダメだと思っている

日本で「英語を話せます！」と自信を持って言う人は、意外と少ないと感じます。
ネイティブに近づけるようにもっと完璧でないと…、とハードルを高くしていることが多いのではないでしょうか。
共通言語として相手とコミュニケーションをとれれば、十分「英語を話せる」といえるという意識の人は、どのくらいいるでしょうか。

後悔しない人はどんな人？

一方で、後悔しない人はどのような人でしょう。

仕事など使う目的が決まっている

「仕事で毎日、英語を使う」「資格試験に向けて勉強する」など使う目的がはっきりしている場合は、学んだ英語を活用した実感が得やすいと思います。

使う場所を自分で作っている

仕事や試験でなくても学んだ英語を活用するための行動をしている人もいます。

その他

・友達を作って交流する
・ボランティアで外国人をサポートする
・SNSを英語で発信する

他にも、学んだ英語を活かそうという意識があれば、使う場所を広げることはできます。

伝わればOKと自信を持っている

完璧を目指さず、英語はコミュニケーションツールだと思っている人の方が、ストレスも少なく英語を活用できてるのではないかと思います。
そういった人は、伝えたい内容を相手に伝えられれば、英語を話すことを自信にしていけるでしょう。

日本人と外国人の英語の使い方の違い

私はロシア滞在中に、外国人の英語の使い方を見ていて日本人との感覚の違いをかなり感じました。
簡単に、ロシア人タイプと日本人タイプとしてまとめてみると次のような印象です。

ロシア人タイプの人

ロシア人は意外とおせっかいな人が多く、街で困っていたりすると積極的に声をかけたり手伝ったりしてくれます。
しかもロシア語が通じないと分かると、知っている英語を使ってどんどん話しかけます。
「使えるものは使う！」という意識と、少し話せるだけでも「英語を話せる」と自分の強みにしている人が多いのです。
他の国の人たちも、「文法やスペルは間違っていても伝えたいことは伝えられるしそれで十分」という考え方の人と多く会いました。

日本人タイプの人

一方、日本人はやはり「使うのが恥ずかしい」とためらう傾向があると感じます。
また、ある程度つまらずに話せる、きれいな文章が作れるという段階までいかないと「英語を話せる」と自信を持って言う人が少ないように思います。

ロシア人タイプの人は学習を無駄にしたとは思わず、日本人タイプの人は無駄にしたと考えてしまいやすいかもしれません。

時間とお金を無駄にしないためのおすすめの英会話勉強法

では、時間とお金を無駄にしないためには、どのように英会話教室を活用するのが良いでしょうか。
やみくもに「ロシア人並みの自信をもって！」といっても自信がもてる訳ではないですよね。
英会話教室をうまく活用するために、押さえるべきポイントについて考えてみましょう。

英語を使う場所をイメージする

英会話は、ただ受け身で学んでいるだけでは身につきません。
まずは、英語を使う場所をイメージすることです。特に、仕事や試験といった具体的な目的がない人は、しっかりと考えましょう。
対面での会話を想定しているのか、まずは作文や文章の読解が必要なのか、自分の目的に合わせて教室の選び方や学び方も違ってきます。

基礎スキルを身につける

英会話といってもただ話しているだけでは、慣れることはあってもなかなか上達しません。
会話は伝えたいことを伝えられればOKとはいえ、そのための基礎は必要です。
基礎スキルは、語彙、文法、リスニング、スピーキング、コミュニケーション能力と幅広く、これらをバランス良く学習する必要があります。

自分の目指すもの、得意なもの、足りないものを客観的に分析し計画をたてて取り組むと良いと思います。
英会話教室では、講師やカウンセラーが学習の計画をサポートしてくれるところが多くあります。
特に客観的な分析は自分では難しいため、サポートに上手く頼ると良いでしょう。

使ってみて問題点を見つける

実践してみて使えるかどうかを確認すること、応用できるように練習することも重要です。
いつもと同じ人、同じ環境では話せても、場所が変わると緊張して上手くいかないということも多々あります。

まずはレッスン開始時やレッスンの前後など、積極的に講師とフリートークに取り組むのがおすすめです。
できれば人を変えたり話題を変えたりして、上手くいかなかったポイントを自分で把握していきましょう。

問題点を修正する

問題点や疑問点を自分で見つけられたら、それを修正する方法を考えます。講師やカウンセラーに相談してみるのもとても有効だと思います。
特に実践で気付いた失敗ポイントは、克服すると自信にもつながりやすくなります。

自分のイメージした「英語を使う場面」に近づいているか確認しながら学習することで、モチベーションも保ちやすくなるでしょう。

無駄にならないスクール選びを

以上のような学習方法のポイントを押さえつつ、時間やお金を無駄にしないための英会話教室を探しましょう。

実践のイメージに近い形式

まずは、目的にのイメージに近い環境で学ぶことを考えましょう。
対面での会話を多くしたい、プレゼンテーションを学びたい、複数人での会話に慣れたい、など目的によって選択すると良いでしょう。

初心者の人は、対面に慣れたり自分に合う学習法に取り組みやすいマンツーマン形式がおすすめです。
英語を話すのが恥ずかしいという壁も取り除きやすくなると思います。

続けやすい環境

学習はある程度続けていかないと効果がでないため、継続して通いやすいということもポイントです。
時間を自由に選べる方がいい場合は自由予約のできるスクール、予定が決まっている方が通いやすい人は時間固定のところを選ぶと良いでしょう。

生活スタイルに合わせて、学習の時間を確保できる方法を考えましょう。

疑問があるときにすぐ聞ける

学習を進めると、学習のなかでの疑問や方法についての疑問がさまざま湧いてくると思います。
すぐに疑問を解決できると、ストレスを減らして効率良く勉強していくことができます。
講師やカウンセラーに相談しやすいかどうかなど、体験レッスンでよく確認すると良いと思います。

お金を無駄にしなし！おすすめの英会話教室

ｂ わたしの英会話

女性限定、初心者専門のマンツーマン英会話教室です。「英語をはじめて学ぶ大人女子（主に30歳以上）に向けたサービス」をコンセプトに、独自の学習方法や継続するための環境作りがされています。
マンツーマンのため、自分に合わせた学習法を提案してもらえることも魅力です。また、専任コンシェルジュが在籍し、学習相談にもきめ細かく対応してくれます。

シェーン英会話

講師はすべて英語教授の資格と、英語を母国語としない人たちに英語を教える指導コースTEYLを修了している「英語指導のプロ」。
マンツーマン、もしくは4名までの少人数のグループレッスンが選べます。
講師によるカウンセリングが定期的にあるなど、自分の学習進捗が把握しやすくモチベーションの維持にも効果的です。

まとめ

今回は「英会話教室で英語を学ぶのは無駄なのか」について考えてみました。

気持ち次第という訳ではないですが、無駄にしないためには自分の行動も大切です。

少しずつでも使う場所が増やせれば、英語に自信を持ち強みにしていける人も増えるでしょう。
せっかく時間もお金もかけて学ぶ英会話です。まずは、身の回りのどんな場面で圧用できるか今一度考えてみてはいかがでしょうか。

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