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アポロ13 “Apollo 13”

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こんにちは!Meggenです。

「Apollo 13」は1995年に公開されたアポロ13号爆発事故の実話に基づく作品です。

SFとしても楽しめますが、様々な人間ドラマとしても大変繊細に描かれています。

観ると必ず元気になれる、大好きな映画のひとつです!

 

◆ Story of “APOLLP 13”◆

月面探査を目的とするアポロ計画が継続されているアメリカでは、引き続きアポロ13号打ち上げの準備が進められていた。

やがて、ジムら3人の飛行士チームが乗組員に任命されるが、そのうちのひとり、ケンが風疹を患ったことから予備役のジャックが代替搭乗する。

そして1970年4月11日、13号は月へ向けて打ち上げられた。

しかし、順調に航行していた最中、酸素タンクが爆発する事故が発生。

月面着陸はおろか、地球への帰還も困難な事態に。

それでもジムたちは地球へ戻るために試行錯誤し、一方の管制センターでも彼らを無事地球に帰還させようと様々な対策を講じる。

そんな中、生命線である13号内の酸素と電力が刻一刻と奪われていくのだが・・・。

 

◆ One point English from “APOLLO 13”◆

トム・ハンクス演じるJackが、仲間に向けて入った言葉です。

 

We’ re not going to go bouncing off the walls for ten minutes,
because we’re just going to end up back here with the same problems!
Try to figure out how to stay alive!

10分間大騒ぎを続けても結局同じ問題で終わるんだ。どう生き残るかを解決しないと!

 

◎figure out~ : ~を解決する、理解する、計算する

 

例)I can’t figure out why he did it. 彼がなぜそれをしたのか理解できない。

 

◎off the wall : 風変わりな、とっぴな、一風変わった、いつもと違う

例)He was really off the wall yesterday. 彼は昨日はいつもと違った。

 

◎bouncing off the walls:すごく興奮(緊張・錯乱・混乱)している、錯乱している、狂乱状態である、そわそわ(ぴりぴり)している、血迷っている、逆上している

 

 

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ビル・パクストン演じるFredがふと漏らした言葉です。

 

I never dreamed I’d ever get to do something like this. Come up here on a real mission.

こんなことになるなんて夢にも思わなかったよ。本当の任務で宇宙に来るなんて。

 

Most of the guys I graduated high school with never even left home, and I am.

ほとんどの高校の同級生なんて町の外へも出ないのに、僕だけ。

 

◎most of : 大部分、ほとんどの

例)Most of us eat fish once a week. 私たちののほとんどは週1回魚を食べる

 

◎Come up:上る、やってくる、近づく・・・のほか、地方から都会へやってくるという意味もあります。

例)He come up to New York last month. 彼は先月ニューヨークにやってきた。

 

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宇宙飛行士も地上にいるスタッフも、皆が一丸となって知恵を出し合い
「生きて帰る、生きて帰す」ために全力を注ぐ姿に胸が熱くなります。

諦めなければ必ず道は開ける、そう思わせてくれる素晴らしい映画です!

 

Megen

b わたしの英会話が運営する恋と仕事に効く英語執筆チームです。スクールで勤務するカウンセラー、外国人講師、そして、その他スタッフがお客様サポートを通じて「あ、このフレーズ使える!」「これって英語でなんていうんだろう?」と疑問に思ったことを記事を通じて解説しています。