今のままじゃ何か違う気がする──そんな私が最初に選んだのが“英語”だった

ふと「このままの私でいいのかな？」と胸がざわつく瞬間がありました。

仕事も家庭もそれなりに順調。でも、毎日がなんとなく物足りない…。
30代も半ばを過ぎ、自分だけ取り残されているような焦りを感じることがあったんです。

「今のままじゃ何か違う」──そんな漠然とした違和感が心の片隅にくすぶっていました。とはいえ、何をどう変えればいいのか分からず、日々はただ過ぎていくばかり…。もやもやした気持ちを抱えたまま、私はどこか諦め半分で過ごしていたのです。

英語との出会いで始まる私の変化

ある日、通勤電車の中吊り広告で「初心者向け英会話スクール」の文字が目に飛び込んできました。

英語なんて学生以来触れていないのに、不思議とその瞬間「これだ！」と思ったんです。もしかしたら、学生時代に抱いていた海外への漠然とした憧れが心の奥で甦ったのかもしれません。まるで見えない何かに背中を押されるように、思い切って体験レッスンに申し込みました。

初めてのレッスンは緊張しましたが、同じように「何かを変えたい」と英語を始めた女性たちが集まる教室の雰囲気はとてもあたたかくて安心しました。

うまく話せなくても笑顔で「大丈夫、ゆっくりやっていきましょう」と言ってくれる先生の言葉に、張りつめていた気持ちがふっと楽になったのを覚えています。

教室を出る頃には「私、何かを始められたんだ」という小さな達成感で胸が少し軽くなっていました。

それから私は週に一度、自分のための時間として英会話レッスンに通うようになりました。

新しい単語を覚えるたびに「まだまだ学べる自分」が嬉しくて、小さな自信が積み重なっていきます。ペラペラ話せなくても、知らなかった表現を自分のものにできたとき、その達成感で心がぱっと明るくなるのです。英語という新しい風が、停滞ぎみだった私の日常に爽やかな刺激を運んできてくれました。

大げさかもしれませんが、「英語を学び始める」という小さな一歩が、私の止まっていた時計を再び動かし始めたような気がしています。

もし今、あなたが「何か変えたい」と感じているなら、まずは小さな一歩を踏み出してみませんか。私にとってその一歩が英語だったように、あなたにとっても新しい世界への扉が開くかもしれません。その扉を開くお手伝いをしてくれる場所として、女性限定・初心者専門のb わたしの英会話もあります。

勇気を出した最初の一歩が、未来の自分への贈り物になるはずです。

“ペラペラ”より“生き方”が変わった──40代から始めた英語とのつきあい方

40代で英語を習い始めて数年経ちます。正直、まだ映画を字幕なしで楽しめるほど“ペラペラ”にはほど遠いです。

でも振り返ってみると、英語を続けてきたことで私の生き方そのものが少しずつ変わりました。語学力以上に、英語と向き合う過程で得られた大切なものがあったのです。

英語が私にもたらした小さな変化

英語を学ぶ習慣がついてから、日々の暮らしにいくつかの嬉しい変化が生まれました。例えば、毎朝コーヒーを淹れながら簡単な英語のポッドキャストを聞くのが日課になり、一日の始まりがちょっと楽しみになりました。新しい表現を覚えるたび、「まだ自分は成長できるんだ」と自信が湧いてきます。そして何より、挑戦することを前向きに捉えられる自分に変われた気がするのです。

生活リズムにメリハリがついたこと: 毎日少しでも英語に触れる時間を持つことで、だらだら過ごしがちだった夜の時間を有意義に使えるようになりました。小さな勉強の積み重ねが生活の張り合いになっています。
新しい人間関係が広がったこと: クラスやオンラインで、同じ目標を持つ仲間と出会えました。大人になってからできる友人は貴重で、励まし合える存在がいることで続けるモチベーションもアップします。
挑戦を楽しめる自分になれたこと: 最初は間違えるのが怖くて消極的だった私ですが、「失敗してもいいから話してみよう！」と思えるように変化しました。英語で臆さず話せるようになったおかげで、仕事や趣味でも新しい挑戦を前向きに楽しめるようになりました。