【~の間】between, among, during, forの使い方の違いを解説!

【~の間】between, among, during, forの使い方の違いを解説!

  • 「~の間」を表す前置詞が多すぎる!
  • between, among, during, forの違いがわからない…。
  • それぞれの前置詞の基本イメージが知りたい!

英語にはさまざまな前置詞が存在しますが、その中には意味が似ていて紛らわしいものも多く存在します。
その中でも「~の間」を表す前置詞は特に苦手としている人が多いようです。

一見すると同じような意味なのに、それぞれに使い分けがある…「でも、そんなの学校で習ったっけ?」

ということで今回は、「~の間」を意味するbetween, among, during, forという4種類の前置詞についてゼロから確認をしていきます。
ひとくちに「~の間」と言うとすべて同じ意味に見えますが、4種類それぞれに違う意味・イメージがあります。

この記事では、それぞれの基本イメージを詳しく解説していくので、読み終わる頃にはすべての違いがしっかり説明できるようになっているはずです。

この記事で分かること
  • 前置詞betweenの基本イメージ
  • 前置詞amongの基本イメージ
  • 前置詞duringの基本イメージ
  • 前置詞forの基本イメージ

それでは、早速始めていきましょう!

前置詞betweenの意味・基本イメージとは?

「~の間」という意味の前置詞の中で最も知名度が高いbetween、その基本イメージは「具体的な(2つの)ものの間」です。

日本で「ビトイーン」というと、歯ブラシの名前として有名です。
歯というのは上下にズラッと並んでいるものですが、1つひとつを見てみると、基本的に2つの歯が隣り合っていることがわかります。
そのため、歯ブラシが落とすべきは歯と歯、つまり具体的な2つの歯の間の汚れだと言えます。

このように、前置詞betweenが表すのは「具体的な(2つの)ものの間」です。
稀に3つ以上の間を表すこともありますが、基本的には2つのものの間と理解しておけば問題ありません。

POINT
前置詞betweenの基本イメージ⇒「具体的な(2つの)ものの間」

前置詞betweenの例文

The restaurant is between the bakery and the library.
そのレストランはパン屋と図書館の間にあります。

パン屋と図書館という2つのものの間に、レストランが挟まれているイメージ。
具体的には以下のような状況です。

(bakery)(restaurant)(library)

ここで使われている「between A and B」は「AとBの間」を表すよくある形です。
大半のbetweenはこの形で使われています。

The bookstore is closed between Friday and Sunday.
その本屋は金曜日から日曜日まで休業です。

「具体的な(2つの)もの」は物体とは限らず、このように曜日などの時間でも使えます。

It’s between you and me.
私とあなただけの秘密です。

「between you and me」で「2人だけの秘密」という意味を表します。
情報があなたと私という2人の間でしか行き来しないイメージです。

My father is currently between jobs.
父は現在求職中です。

「between jobs」で「求職中」を表す熟語です。
実際のところ仕事は2つとは限りませんが「プランAとプランB」などと言うように、具体的に比較検討する段階では2つに絞り込むことが多いのでしょう。

日本でも右と左の二者択一で「右往左往」と言いますが、同じようなイメージです。
ちなみに「恋人募集中」という意味合いでも、同じ理屈で「between boyfriends [girlfriends]」と表現します。

前置詞amongの意味・基本イメージとは?

「~の間」という意味でbetweenに次いで有名なamongですが、その基本イメージは「漠然とした(3つ以上の)ものの間」です。
ざっくり言うと、betweenが「林」だとすればamongは「森」です。

betweenの場合に挟まれているものは「具体的なもの」でしたが、amongの場合は群衆などの個々の輪郭が曖昧な「漠然としたもの」の間を表します。
そのため、「~の間」のほかに「~の中」と訳されることもあり、inと似た場面で使われることが多いです。

POINT
前置詞amongの基本イメージ⇒「漠然とした(3つ以上の)ものの間」

前置詞inについては、こちらの「英語の前置詞の「in / at / on」の使い分けと違いをイメージで解説!」で詳しく解説していますので、ぜひご参照ください。

英語の前置詞の「in / at / on」の使い分けと違いをイメージで解説! 英語の前置詞の「in / at / on」の使い分けと違いをイメージで解説!

前置詞 amongの例文

I was sitting among high school students on the train.
私は電車で高校生に囲まれて座っていました。

ちょうど下校時刻などと重なり、高校生の群衆に囲まれて座っているとなんだかバツが悪いですよね。
そのような場合、高校生の1人ひとりは意識されず、全体で漠然とした群衆として認識されるのでamongが適切です。

Don’t quarrel among yourselves.
内輪揉めはやめなさい。

quarrelは「喧嘩する/争う」という意味の動詞。
何人かが仲間内で集まってワーワー言っている様子を表しています。

She is popular among her co-workers.
彼女は同僚たちの間で(中で)人気がある。

同僚たちが集まった漠然とした集団なのでamongが使われています。
inと似たような使い方ですが、inの場合は以下のように範囲を示す方が自然です。

She is popular in her office.
彼女は会社の中で人気があります。

【応用】amongとbetweenの決定的な違い

betweenは「具体的な(2つの)ものの間」、amongは「漠然とした(3つ以上の)ものの間」ですが、3つ以上だからといって必ずamongが使われるわけではありません。
それぞれが具体的なものである場合には、3つ以上であってもbetweenが使われます。

Tokyo is between Kanagawa, Yamanashi, Saitama, and Chiba.
東京は神奈川、山梨、埼玉、千葉の間にあります。

この例文では、それぞれの県が具体的にイメージされているため、betweenの方が適切です。
日本地図がよく思い出せず、漠然と県の間にあると言いたい場合は以下のようになります。

Tokyo is among some prefectures.
東京はいくつかの県の間にあります。

それぞれが具体的ならbetweenが、漠然としていればamongが使われます。
そのため、同じ状況でも意識のされ方によって、以下のように使う前置詞が変わってきます。

I shared the food between my father and my mother and my sister.
私は父、母、姉の間で食料を共有しました。
I shared the food among all my family.
私は家族全員で食料を共有しました。

前置詞duringの意味・基本イメージとは?

前置詞duringが表すのは「期間の間」です。
この後説明するforも同じく期間の間を表しますが、duringは「〇〇休み」や「〇〇祭り」といったような「具体的な名前を持つ特定の期間の間」を表す点が異なります。

POINT
前置詞duringの基本イメージ⇒「具体的な名前を持つ特定の期間の間」

前置詞 duringの例文

I visited the museum during summer vacation.
私は夏休みの間にその美術館を訪れました。

「夏休み」という具体的な名前を持つ期間なので、duringが使われています。

We will go to the amusement park during our stay in America.
私たちはアメリカ滞在中にその遊園地に行くつもりです。

夏休みのように多くの人が共有する期間でなく、「アメリカ滞在」といった個人的な期間でもduringが使用可能です。
いずれの場合も、duringの後は必ず名詞が来ます。

I was chilling out all the days during visiting my grandparents’ house.
祖父母の家を訪れている間、私はゆっくり過ごしていました。

この文は誤用例です。

duringの後は名詞が続くものの、~ing形の名詞は続くことができません。
duringはもともと動詞の~ing形が語源であるため、~ingが2つ重なっているように見えてしまうのがその理由です。

この場合は、duringを省いて分詞構文の文にするか、while節にすれば正しい文になります。

I was chilling out all the days visiting my grandparents’ house.
I was chilling out all the days while I visited my grandparents’ house.

動詞の~ing形について詳しくは以下の「【初心者でも分かる】英語「ing」の付け方を一覧で徹底解説!」で解説していますので、ぜひご参照ください。

「with = 一緒に」じゃない?前置詞withのイメージと使い方を徹底解説! 【かんたん】英語の「ing」の意味・使い方・付け方をご紹介!

前置詞forの意味・基本イメージとは?

前置詞forが「~の間」という意味で使われる場合、それは「期間の長さの間」を表します。
duringが具体的な名前を持つ特定の期間だったのに対して、forの場合は長さしか決まっていない、匿名的な期間です。
そのため、今日から3日間も、今日までの3日間も、来年の3日間も、すべて同じく「for 3 days」です。

POINT
前置詞for(~の間)の基本イメージ⇒「匿名的な期間の長さの間」

前置詞forの例文

I plan to stay in London for 3 years.
私は3年間ロンドンに滞在する予定です。

3時間なら「for 3 hours」、3日間なら「for 3 days」、3週間なら「for 3 weeks」と、forはあらゆる期間の長さで使うことができます。

I have wanted to be a singer for a long time.
私は長い間ずっと歌手になりたいと思っています。

「for a long time」で「長い間」という決まり文句。

前置詞forは「~の間」以外の意味合いでも幅広く使われます。

forのその他の用法も踏まえた詳しい説明は、以下の「紛らわしい英語の前置詞「to / for」の違いと使い分けをイメージで徹底解説!」に載っていますので、ぜひご参照ください。

紛らわしい英語の前置詞「to / for」の違いと使い分けをイメージで徹底解説! 紛らわしい英語の前置詞「to / for」の違いと使い分けをイメージで徹底解説!

まとめ

【~の間】between, among, during, forの使い方の違いを解説!

今回は「~の間」を表す4つの前置詞について説明していきました。
最後にそれぞれの基本イメージを確認しておきましょう。

POINT
  • 前置詞between⇒「具体的な(2つの)ものの間」
  • 前置詞among⇒「漠然とした(3つ以上の)ものの間」
  • 前置詞during⇒「具体的な名前を持つ特定の期間の間」
  • 前置詞for(~の間)⇒「匿名的な期間の長さの間」

ひとくちに「~の間」といっても、これら4つの表す意味はそれぞれに異なります。
それぞれを適切に使い分けることができれば、あなたの英語表現のレベルは一段階上のものになること間違いなしです。

今回ご紹介したことを参考に、ぜひ「~の間」を表す前置詞をマスターしてみてください。

また、前置詞をマスターするためには、コアイメージを理解することが近道です。この動画「【イラスト付き/教材級】一生忘れない – 英会話でよく使われる前置詞Top50を完全イメージ化【総集編】」では、コアイメージのイラスト付きで、前置詞をマスターすることができます。ぜひご覧になってみてくださいね。

それでは、今後も楽しんで英語学習を進めていきましょう。
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