
Good things come in threes の意味を一言でいうと、「よいことは三つ続いて起こる」です。この記事では、直訳だけでは見えにくいニュアンス、語句と文法、自然に使える場面、似た表現との違いまで、例文を通して丁寧に解説します。
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Good things come in threes の意味
直訳は「よいことは三つ一組でやって来る」。よい出来事が二つ続いた時に「三つ目も来るかも」と期待する、軽いゲン担ぎ・言い伝えです。統計的な法則を述べるのではなく、偶然の並びに楽しい物語を与える表現。会話を明るくする遊び心が中心です。
日本語訳は場面に応じて少し変わります。大切なのは単語を一対一で置き換えることではなく、この表現を言う人が相手にどんな見方を促しているかをつかむことです。ことわざは長い説明を短い一文に圧縮したものなので、文字どおりの意味と会話上のメッセージを分けて考えましょう。
しゅみすけ(大山俊輔)
なぜこの意味になる?語句と文法を分解
good things が複数主語、come が動詞、in threes が「三つ組で」です。in pairs なら二つ一組、in groups なら集団で、という同じ in の用法。Three good things come. とすると単に三つの出来事が来るだけで、ことわざの定型感が弱くなります。
ことわざは基本的に定型のまま使う
主語や単語を自由に入れ替える一般文とは違い、ことわざは聞き覚えのある語順そのものが意味を支えます。引用するなら Good things come in threes の形を保つのが基本です。文中では As the saying goes, …(ことわざにもあるように)や There’s an old saying: …(昔からこんなことわざがある)を前に置けます。
発音は一語ずつではなく意味の塊で
長い表現でも、すべてを同じ強さで読まず、内容語を中心にリズムを作ります。まず意味のまとまりごとに区切り、ゆっくり音読し、その後に一息で言える範囲を広げると自然です。会話では暗唱を披露するより、状況を一文で説明した後にことわざを添える方が伝わります。

ネイティブが感じるニュアンスと自然な場面
よい知らせが二つ届いた、二人から親切にされた、仕事で二件うまくいった後などに使います。三つ目が必ず起きるという予言ではありません。悪い出来事なら Bad things come in threes. という別のよく知られた言い方もあります。
言う前に確認したいこと
深刻な判断や投資の根拠にはしません。また相手が迷信を好まないなら、I hope there’s a third. と冗談だと分かるように言うと自然です。
ことわざは結論を強く、きれいに聞かせる力があります。その分、相手の事情を知らないまま使うと、複雑な問題を単純化したり、上から教訓を与えたりする響きにもなります。「自分たちの状況を振り返る」「軽い冗談として共有する」「昔の考え方を説明する」のどれなのかを意識すると安全です。
Good things come in threes の自然な例文
例文1:日常会話
I got a refund and found my lost keys. Good things come in threes!
返金され、なくした鍵も見つかった。よいことは三つ続くかも!
例文2:仕事
Maybe the third piece of good news will arrive tomorrow.
三つ目のよい知らせは明日届くかもしれないね。
例文3:旅行・暮らし
She said it with a smile, not as a serious prediction.
彼女は本気の予言ではなく、笑顔でそう言った。
例文4:人間関係
Two clients approved the plan today.
今日は二社の顧客が企画を承認した。
例文5:学習
Good things come in threes—shall we buy a lottery ticket?
よいことは三つ続くっていうし、宝くじでも買う?
例文6:注意点
It’s a playful superstition, not a guarantee.
これは楽しい迷信であって、保証ではない。
会話での使い方:ことわざだけで終わらせない
自然な会話では、先に具体的な事実を述べ、その後でことわざをコメントとして添える形が使いやすいです。たとえば「何が起きたか」→「自分はどう考えるか」→「ことわざ」という順番なら、聞き手は意図を誤解しにくくなります。逆に、相手が困っている時にことわざだけを返すと、気持ちを受け止めず説教しているように聞こえることがあります。
As the saying goes を使う
As the saying goes, “Good things come in threes.”
「ことわざにもあるように、よいことは三つ続いて起こる」
自分の判断として柔らかくする
I think this is one of those “Good things come in threes” situations.
「これはまさに『よいことは三つ続いて起こる』という状況だと思う」
似た表現との違い
- Third time’s the charm. — 三度目の挑戦で成功する。三つの幸運ではなく試行回数。
- Bad things come in threes. — 悪いことは三つ続く。同じ構造で悲観側。
- All good things must come to an end. — よいことにも終わりがある。三回とは無関係。
似た表現は日本語訳が重なっても、焦点、強さ、使う時点が違います。どれが一番有名かではなく、目の前の状況で何を言いたいかから選びましょう。定型表現をさらに学びたい方は、英熟語・定型表現の親記事も参照してください。
日本人が間違えやすいポイント
日本語のことわざをそのまま当てはめない
日本語に近い教訓があっても、文化的な連想や語調まで完全一致するとは限りません。まず英語表現が置かれた場面を理解し、自然な日本語訳はその後で選びます。
正しい教訓でも相手に言うべきとは限らない
文法的に正しくても、悲しみ、病気、貧困、信仰、失敗の直後などでは配慮が優先です。英語力とは難しい表現を言い切る力だけでなく、簡単な言葉へ切り替える判断力でもあります。
絶対的な法則として扱わない
ことわざの多くは経験則、比喩、皮肉、ゲン担ぎです。always や definitely を勝手に足して科学的な事実のように説明しないでください。例外を認めながら会話の視点として使うと、押しつけが弱まります。
出てこない時の「しゅみすけ式」
このことわざがすぐ出てこなければ、次の簡単な英語で十分です。
Two good things happened. Maybe there’ll be one more!(よいことが二つ起きた。もう一つあるかも!)
難しい定型表現は、聞いた時に理解できればまず合格です。自分から話す時は、主語+基本動詞+短い補足に分けます。相手に合わせて because や but で理由を一つ足せば、ことわざを正確に思い出せなくても意図はむしろ明確になります。
しゅみすけ(大山俊輔)
練習方法:自分の場面に置き換える
まず自分の経験から、このことわざが合う場面を一つ、合わない場面を一つ考えます。次に①事実を簡単な英語で言う、②しゅみすけ式で考えを伝える、③最後にことわざを引用する、という三段階で声に出してください。合わない場面も考えることで、意味だけでなく語用上の境界が身につきます。
また、例文の人物や目的語だけを変える練習も有効です。ただしことわざ本体の語順は変えません。翌日に日本語を見ず一文だけ再現し、出てこなければ簡単な言い換えへ切り替えましょう。「思い出せない=話せない」にしないことが継続のコツです。
Good things come in threesについてよくある疑問
自分から会話で使っても自然?
知られていますが、科学的事実ではなく軽い言い伝えです。笑顔や I hope を添えると意図が伝わります。 まず具体的な状況を説明してから As the saying goes を添えれば、突然格言を言い渡す感じを減らせます。聞いて理解する力と、自分から頻繁に使うことは別なので、無理に会話へ入れなくても大丈夫です。
文字どおり・絶対の意味に受け取る?
あります。Bad things come in threes. は悪い出来事について言いますが、深刻な相手には配慮が必要です。 ことわざは複雑な経験を短く強く表す道具です。例外や相手の事情を認め、必要なら may、sometimes、I think などを周囲の説明に使って、断定を和らげましょう。
まとめ
- Good things come in threes は「よいことは三つ続いて起こる」という意味
- 直訳は「よいことは三つ一組でやって来る」
- ことわざは定型の語順を保ち、具体的な状況説明と一緒に使う
- 相手の事情や表現の文化的な響きに配慮する
- 出てこない時は Two good things happened. Maybe there’ll be one more! のように直接伝える
意味を知るだけでなく、「どんな時なら役立ち、どんな時には言わない方がよいか」まで理解できれば、この表現を読んだり聞いたりした時にも落ち着いて判断できます。










