「失敗した!」の英語表現は?ネイティブのように使うコツを徹底解説

「失敗した!」の英語表現は?ネイティブのように使うコツを徹底解説

こんにちは!「b わたしの英会話」でコンシェルジュをしているAriaです。
アメリカ・シアトルでの短期ホームステイを経て英語や海外文化が好きになり、今では皆さんにも英語を話す楽しさを感じていただけるよう、英語学習のお手伝いをさせていただいております。

さて、皆さん英語で「失敗した!」と言えますか?咄嗟に出てこない方も多いのではないでしょうか。今日はそんな皆さんに「失敗した」「間違えた」と言いたいときに使える英語表現をシェアいたします!
カジュアルに使える自然な表現をここでマスターしましょう★

「失敗する」の英語の名詞「fault/failure」

「失敗する」の英語の名詞「fault/failure」

「失敗する」の英語の名詞としては、「fault/failure」があります。
それぞれの名詞の使い方を例文を確認しながら見てみましょう。

「失敗する」の英語の名詞1:fault

「fault」は「欠陥、過ち、過失」という意味の名詞で、

It’s my fault.
それは私のせい(失敗、落ち度)だ。

という表現ができます。

「fault」の読み方は、こちらの英語音声を確認してみてください。

それでは例文を見てみましょう。

Aria:I’m sorry. It’s my fault that we missed the train.
I should have checked the schedule more carefully….
ごめんなさい、電車を逃したのは私のせいだわ。
もっと気をつけて時間を確認しておくんだった…。

Olivia:Don’t worry. I think we’ll make it in time for the next train!
心配しないで。次の電車でもぎりぎり間に合うと思うよ!

「失敗する」の英語の名詞2:failure

failureも「失敗、故障」といった意味の名詞になり、よく

It was a failure.
それは失敗だった、失敗した。

というフレーズが使われます。

「failure」の読み方は、こちらの英語音声を確認してみてください。

それでは例文を見てみましょう。

Emma:I tried to bake a cake yesterday, but it was a complete failure.
昨日ケーキを作ったんだけど、完全に失敗だったわ。

Aria:That’s unusual. What happened?
珍しいね、何があったの?

Emma:I misunderstood the baking time in the oven, and I burned it.
オーブンの焼き時間を勘違いしたのよ、まっ黒焦げになっちゃったわ。

また、下記の例文のように「end in failure」で「失敗に終わる」という表現もできますよ!

Aria:He is depressed, what’s wrong?
彼、落ち込んでいるけど何かあった?

James:I heard his surprise plan for his girlfriend ended in failure.
He said a big bouquet he ordered for her didn’t arrive on the day.
彼女へのサプライズが失敗に終わったらしい。
大きな花束をわたしたかったのに、当日に届かなかったんだって。

「失敗する」の英語の動詞「fail/make a mistake」

「失敗する」の英語の動詞「fail/make a mistake」

「失敗した」の英語の動詞としては、「fail/make a mistake」が代表的です。
それぞれの動詞の使い方を一緒に見ていきましょう。

「失敗する」の英語の動詞1:fail

「fail」は「失敗する、し損なう」という意味の動詞です。「試験に落ちる」といった意味でも使われます。
活用形は「fail-failed-failed」なので「~に失敗した」と過去形にしたいときは「I failed~.」と使えますよ。

下記の例文では「might」を使って「失敗するかもしれない」と表現しています。

「fail」の読み方は、こちらの英語音声を確認してみてください。

それでは例文を見てみましょう。

Aria:The piano recital is coming up soon. How are you feeling?
ピアノの発表会が近づいてきたね。調子はどう?

Belle:I know. I’m really nervous, and I feel like I might fail….
そうなの。すごく緊張するし、失敗しそうな気がする…。

Aria:It’s okay! Let’s practice together one more time.
大丈夫だよ!もう一度一緒に練習してみよう。

「失敗する」の英語の動詞2:make a mistake

こちらのフレーズはよく耳にすることがあると思います!
「間違える、誤る」という意味になり、その結果失敗したときにカジュアルに使える表現です。
日本語では「ミスをする」とも言いますが、英語ではミスではなくミステイクになりますので注意しましょう!

「make a mistake」の読み方は、こちらの英語音声を確認してみてください。

それでは例文を見てみましょう。

Aria:I forgot to submit the homework because I got the deadline wrong.
宿題の期限を間違えて提出するのを忘れちゃった。

Belle:Don’t worry. Everyone makes mistakes like that sometimes.
気にしないで。誰でも時々おなじようなミスをするよ。

Aria:Thanks, you’re right. I’ll make sure to check next time.
ありがとう、次はちゃんと確認するようにするよ。

Olivia:I think I made a mistake on the math test.
数学のテスト、失敗したと思う。

Aria:What happened?
何があったの?

Olivia:I miscalculated the last problem and lost some points.
最後の問題で計算ミスをして失点しちゃったわ。

「miscalculate」は「誤算、計算ミス」という意味です。「mistake」もそうですが、他にも「misunderstand」は「誤解する」のように、「mis」を頭に置いて「誤り」をイメージさせることがあります。こういった単語もあわせて覚えておくと便利ですね!

そのほかの「失敗する」のカジュアルな英語表現

そのほかの「失敗する」のカジュアルな英語表現

他にもカジュアルに使える口語的な表現がいくつかありますので紹介します!
友人とのやり取りなどで使ってみてくださいね!

「失敗した」の数あるな英語表現1:mess up

messは「乱雑」という意味があり、

My room is messy.
私の部屋は散らかっている。

という表現を聞いたことがある方も多いと思います。「mess up」もめちゃくちゃな状態をイメージして、「台無しにする、失敗する」という意味で使えます。

Aria:How was the interview yesterday?
昨日の面接、どうだった?

James:I messed up . I was so nervous and I couldn’t answer the questions well.
失敗したよ。緊張して質問にうまく答えられなかった。

Aria:That’s too bad. I’m sure you’ll do better next time.
それは残念だったね、きっと次うまくいくよ。

Aria:Are you confident about today’s presentation?
今日のプレゼン、自信あり?

Emma:Not at all. I’m afraid I might mess it up!
全然。失敗しそうで怖いよ!

Aria:Don’t worry. I know you prepared a lot!
心配しないで。たくさん準備したんだから!

「失敗した」の数あるな英語表現2:screw up

こちらも「しくじる、失敗する」という意味になります。「mess」よりスラング的な使い方で強い感覚を持たれるので、親しい間柄で使うことが多いです。

Aria:I really screwed up!I forgot I‘m supposed to meet Emma at 1pm!
やっちゃった!13時からEmmaと約束してたの忘れてた!

Mom:Hey, you can’t make it now.
ちょっと、今からじゃ間に合わないわよ。

Aria:I should apologize and head over there right now. Hopefully, it’s not too late!
謝って今すぐ向かわなきゃ。まだ遅くないといいけど!

「もっと英語が勉強したい!」という方は、こちらの動画「英語の仕組みが分かれば英会話は【超簡単】!|文法本いらず、この3つだけで英語は話せる、聞けるようになる!」がおすすめです。
英語が話せるようになるためのポイントを解説しているので、ぜひご覧くださいね。

まとめ

いかがでしたか?ただ「失敗した!」と言うだけでもいろんな表現方法があるので、ぜひ使い分けてみてください。
Failure teaches success. 失敗は成功のもと!
失敗した経験が、のちのち英語力アップの大きな一歩につながるはずです!
間違いや失敗を恐れずどんどん英語を話してみてくださいね☆彡

また、こちらの記事もあなたの英語力UPに繋がるので、ぜひチェックしてみてください。

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