
make your mouth water は「食欲をそそる・よだれが出そうにさせる」という意味です。この記事では、直訳から意味がつながる考え方、ネイティブが感じるニュアンス、自然な語順と文法、日常・仕事で使える例文、似た表現との違いまで詳しく解説します。
見た目や香り、話を聞いただけで食べたくなるほど魅力的だという、生理的な反応を使った表現です。食べ物が主語になることが多く、ほめ言葉として自然です。
しゅみすけ(大山俊輔)
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make your mouth water の基本的な意味
中心となる意味は「食欲をそそる・よだれが出そうにさせる」です。文脈によって日本語訳は少し変わりますが、核となる感覚は共通しています。英語では一語ずつを直訳した結果と、会話で伝わる意味の間に比喩的な橋があります。
食べ物以外に比喩的に使うこともありますが、日常会話では料理や香りについて使うのが最も自然です。レストラン、旅行先の市場、家族の料理など、目の前の感覚を共有する場面に向いています。
なぜその意味になる?直訳イメージから理解
直訳に近いイメージは「あなたの口に唾液を出させる」です。この具体的な場面を土台にすると、単なる訳語ではなく、話者がどこに注目しているかが見えてきます。イディオムは単語をばらばらに訳すだけでは不自然になりますが、絵として捉えると意味の広がりを理解しやすくなります。

この表現を聞いたネイティブは、辞書の日本語訳を頭の中で変換しているわけではありません。見た目や香り、話を聞いただけで食べたくなるほど魅力的だという、生理的な反応を使った表現です。食べ物が主語になることが多く、ほめ言葉として自然です。 そのため、場面と感情を一緒に覚えるのが近道です。
よく使う形・語順・文法
make+人・物+動詞の原形を使います。基本形は make + someone’s mouth + water。主語が単数なら makes、過去なら made です。My mouth is watering. という進行形も非常によく使われます。
会話では主語、時制、所有格を場面に合わせて変えます。辞書に載る one’s や someone’s は、そのまま発音する語ではありません。my、your、his、her、our、their など、実際の人物に合う形へ置き換えます。疑問文や否定文では助動詞 do、does、did の後ろを原形に戻すという基本も同じです。
発音と会話のリズム
一語ずつ同じ強さで読むより、意味の中心になる語を少し強くし、機能語を軽くつなげると自然です。最初はゆっくり正確に読み、次に一息で言える短い例文へ入れて練習しましょう。音だけでなく「誰が、どんな状況で、どんな気持ちで言うか」を決めると定着しやすくなります。
make your mouth water の自然な例文
That garlic bread is making my mouth water.
あのガーリックトースト、見ているだけでよだれが出そう。
The smell from the bakery made my mouth water.
パン屋から漂う香りで食欲がわきました。
Just hearing about the curry makes my mouth water.
そのカレーの話を聞くだけで食べたくなります。
My mouth is watering already.
もうよだれが出そうです。
The photos on the menu made everyone’s mouth water.
メニューの写真を見て、みんな食欲をそそられました。
Her homemade pie will make your mouth water.
彼女の手作りパイはきっと食欲をそそります。
例文を覚えるときは、主語や場所を自分の生活に合わせて一つだけ変えてみてください。丸暗記よりも、自分が実際に言いそうな文に作り替えるほうが、会話で取り出しやすくなります。
ネイティブが感じるニュアンスと使う場面
見た目や香り、話を聞いただけで食べたくなるほど魅力的だという、生理的な反応を使った表現です。食べ物が主語になることが多く、ほめ言葉として自然です。
短い表現ほど、声の調子や前後の文脈が印象を左右します。肯定的な評価、軽い不満、注意、ユーモアのどれとして使われているかを、単語だけでなく会話全体から判断しましょう。仕事では相手との関係や場のフォーマルさも重要です。迷うときは、次の「簡単な言い換え」を使えば、意図をより直接的かつ安全に伝えられます。
似た表現との違い
look delicious は「おいしそう」と見た目を直接評価します。smell good は香りの評価です。make your mouth water は、見た目・香り・想像などが引き起こす強い食欲まで含みます。
似た日本語訳でも、英語では焦点が違います。今回の表現は「食欲をそそる・よだれが出そうにさせる」という場面で選ぶのが基本です。比較表現を全部同時に覚える必要はありません。まず中心表現と簡単な言い換えを一組にし、慣れてからニュアンス別の語彙を増やしましょう。
日本人が間違えやすいポイント
water を名詞の「水」とだけ考えて make your mouth water を「口に水を入れる」と訳さないこと。ここで water は「唾液が出る」という動詞です。また、人を主語にして I make my mouth water と言うより、食べ物や匂いを主語にするのが自然です。
もう一つの注意点は、日本語訳をそのままどの場面にも当てはめないことです。英語表現にはよく一緒に使われる主語、目的語、前置詞があります。自作の文を作るときは、本文の例文の骨格を残し、人物や物だけを差し替えると失敗が減ります。
でてこない時のしゅみすけ式:簡単な英語で言い換える
It looks so delicious. / It makes me want to eat it.
この表現がすぐ出てこなくても、上のように基本語で意味を直接伝えれば十分に通じます。難しいイディオムを思い出そうとして会話が止まるより、知っている動詞と形容詞でまず内容を届けることが大切です。
しゅみすけ(大山俊輔)
自分の会話に入れる練習法
最初に、本文から自分に近い例文を一つ選びます。次に、主語・場所・対象のどれか一つだけを変えます。最後にスマートフォンへ録音し、状況を見ずに二回言ってみてください。翌日に同じ場面を日本語から英語へ戻せれば、受け身の知識から使える表現へ一歩進んでいます。
質問と答えの一往復にするとさらに実践的です。相手が Why?、Really?、What happened? と返した想定で、理由を基本英語でもう一文加えましょう。イディオム一個だけを発音するより、会話の流れとして練習するほうが記憶に残ります。
レストランや家庭で使うときのコツ
料理を目の前にして言うなら、That makes my mouth water. のように that で指すだけでも自然です。写真や匂いについて述べるときは The picture makes …、The smell makes … と原因を主語にします。自分の反応を実況するなら My mouth is watering. が短く便利です。
英作文では「誰の口か」を確認しましょう。自分なら my mouth、相手なら your mouth、複数の人なら everyone’s mouths のように、文脈に合う所有格を選びます。
make your mouth water を一問一答で練習
Q: What food always makes your mouth water?
A: Freshly baked bread always makes my mouth water.
この質問への答えを、自分の経験に置き換えて英語で二文作ってみましょう。一文目で make your mouth water を使い、二文目では because、so、but のどれかを使って理由や結果を加えます。例えば具体的な人、場所、時期を一つ入れるだけで、教科書の例文から自分の会話へ変わります。
最後に、表現を使わない簡単な言い換えでも同じ内容を言ってみてください。イディオム版と基本英語版を行き来できれば、相手や場面に応じて自然な言い方を選べます。発音を録音するときは、速さよりも意味のまとまりで区切ることを優先しましょう。
関連表現も確認しよう
英熟語や定型表現を体系的に増やしたい方は、英熟語・定型表現の親記事も参考にしてください。似た表現は日本語訳だけでまとめず、話者が何を強調しているか、どの語順で使うかを比べると整理しやすくなります。
まとめ
make your mouth water は「食欲をそそる・よだれが出そうにさせる」を表します。直訳イメージは「あなたの口に唾液を出させる」。自然に使うには、make+人・物+動詞の原形を使います。基本形は make + someone’s mouth + water。主語が単数なら makes、過去なら made です。My mouth is watering. という進行形も非常によく使われます。 似た表現との違いと注意点も意識しながら、まずは短い例文一つを自分の場面へ置き換えてみましょう。
すぐに思い出せないときは、It looks so delicious. / It makes me want to eat it. と簡単に言い換えれば問題ありません。意味を伝える経験を重ねたうえで、イディオムを会話の選択肢として増やしていきましょう。










