pass byの意味は?「そばを通り過ぎる・時が過ぎる」の使い方・ニュアンスと例文

pass byの意味・使い方・例文

pass byは「そばを通り過ぎる・時が過ぎる」を表す英語表現です。コアイメージは「人や場所の近くを通り、そこに止まらず先へ進む」こと。単語をばらばらに直訳するより、場面と語順をひとまとまりで覚えると、日常会話でも趣味の話でも使いやすくなります。

この記事では、意味、発音、基本の語順、例文、似た表現との違い、よくある間違いを整理します。「でてこない時のしゅみすけ式」では、文型名を暗記するのではなく、実際に口から出しやすい短文と会話のつなぎ方を紹介します。

しゅみすけ

まず短い一文で意味を渡し、必要ならもう一文足しましょう。長い日本語を一度に訳そうとしないことが大切です。

pass byの意味とコアイメージ

pass byの基本の意味は「そばを通り過ぎる・時が過ぎる」です。文法上は自動詞型・他動詞型の句動詞として働き、基本の位置は「pass by+場所/人、またはpass byだけ」。この位置を例文ごと覚えると、会話中に単語を並べ直す負担が減ります。

人や場所の近くを通り、そこに止まらず先へ進むという中心イメージを持っておけば、文脈によって日本語訳が少し変わっても迷いにくくなります。英熟語には訳語が一つに固定されないものも多いため、前後の主語・動詞・名詞と、その場面で何が起きているかを合わせて理解しましょう。

pass byのコアイメージ解説

pass byの発音

発音記号は/pæs baɪ/、カタカナの目安は「パス バイ」です。カタカナは入口として使い、実際には表現全体を一息で発音します。最初はゆっくり、次に普通の速さで、最後は意味を思い浮かべながら言うと定着しやすくなります。

YouGlishでpass byの実際の発音を聞く

pass byの使い方と語順

英会話では、まず主語と動詞を短く決めます。そのあとにpass byを含むまとまりや必要な目的語を足します。長い説明を一文に詰め込まず、「事実」「理由や感想」の二文に分けると、途中で言葉が止まりにくくなります。

基本文が一つ言えたら、主語、時制、名詞のうち一か所だけを替えて練習しましょう。一度に全部変えるより、Iをweへ、todayをyesterdayへ、日常の名詞を趣味の名詞へ、と一つずつ替えるほうが型を保ったまま表現を増やせます。

pass byの例文6選

英語例文 日本語の意味
I pass by this café every day. 毎日このカフェの前を通ります。
She passed by without saying hello. 彼女は挨拶せず通り過ぎました。
A bus passed by us. バスが私たちのそばを通りました。
Years passed by quickly. 年月はあっという間に過ぎました。
Let’s stop the next time we pass by. 次に通りかかったら寄りましょう。
I saw your shop as I passed by. 通りかかったときにあなたの店を見ました。

例文は眺めるだけでなく、自分の生活に近い単語へ入れ替えてください。家族、友人、旅行、料理、読書、音楽、園芸など、実際に話したい題材と結びつけると記憶に残ります。まず一つを音読し、翌日に見ずに言えるか試してみましょう。

似た表現との違い

表現 主な意味 使い分け
pass by そばを通り過ぎる 近くを通るが止まらない
go past 〜を通り越す 方向説明で使いやすい
walk past 歩いて通り過ぎる 移動手段を明示

似た表現は、意味が重なる部分があっても使う場面や響きが異なります。迷ったときは一番簡単で確実な表現を選んで構いません。相手に意味を届けることを優先し、pass byは「聞いて分かる」段階から「例文をまねる」、そして「自分の場面で使う」へ育てましょう。

でてこない時のしゅみすけ式:短文から会話にする

pass byがすぐに出ないときは、難しい表現を探して黙るより、知っている英語で二文に分けます。今回の簡単な言い換えは次の二つです。

  • I go past that shop every day.
  • I didn’t stop.

移動手段が分かるならwalk past、drive pastと言えばさらに簡単で具体的。一文目で中心の意味を伝え、二文目で状況や理由を補えば、簡単な単語でも十分に自然な会話になります。

短い会話例

A: Do you know this café?
B: Yes. I pass by it every morning.

この会話のポイントは、一度に完璧な説明をしないことです。質問に対してまず短く答え、相手の反応を見て情報を足します。会話は作文試験ではありません。相手と交互に意味を作るものなので、短文のほうがむしろ自然に聞こえる場面も多くあります。

しゅみすけ

「短く答える → 理由や状況を一文足す」。この順番なら、難しい熟語が出なくても会話を止めずに済みます。

よくある間違いと注意点

第一に、表現に含まれる前置詞や副詞を落とさないこと。第二に、代名詞を使う場合の語順に注意すること。第三に、日本語の意味が似ていても、違う場面用の表現へ機械的に置き換えないことです。まず本文の基本例文を一つ、そのまま覚えましょう。

また、書き言葉では自然でも会話では少し硬く聞こえる表現があります。その場合は、しゅみすけ式の簡単な言い換えを使ってください。難しい表現を使えないことは失敗ではありません。簡単な英語で内容を組み直せることは、実際の会話で非常に大切な力です。

日常会話と趣味の話で使うコツ

日常会話では、予定、家族、買い物、仕事、天気など相手と共有しやすい題材から始めます。趣味の話では、作品、練習、道具、教室、旅行、読書などの名詞と組み合わせます。同じ表現でも前後の名詞を替えるだけで、自分らしい例文になります。

日本語から英語へ変えるときは、言いたいことを「誰が」「どうする/どんな状態」「何を・なぜ」の小さな単位に分けます。最初の二つが言えれば会話の骨格はできます。残りは相手の反応を見ながら後から足して構いません。

30秒でできるスピーキング練習

  1. 例文から、自分が実際に使いそうな一文を選ぶ。
  2. 主語または名詞を一つだけ自分用に替える。
  3. 簡単な言い換え二文と、pass byを使った一文の両方を声に出す。
  4. 翌日、何も見ずに同じ場面を説明する。

録音する場合は、細かな発音より「意味の区切りで止まれているか」「途中で黙り込まず最後まで言えたか」を先に確認しましょう。慣れてから音のつながりやアクセントを整えれば十分です。

聞き取りでpass byを見つける方法

会話では各単語が教科書のようにはっきり分かれて聞こえるとは限りません。pass by全体を一つの音のまとまりとして覚え、前後に来やすい動詞や名詞にも注目してください。自分で発音した表現は聞き取りやすくなるため、例文の音読はリスニング練習にもつながります。

よう覚えときや:pass byのまとめ

  • 意味:そばを通り過ぎる・時が過ぎる
  • コアイメージ:人や場所の近くを通り、そこに止まらず先へ進む
  • 基本位置:pass by+場所/人、またはpass byだけ
  • 会話のコツ:短く答えてから、理由や状況をもう一文足す

まずは今日使えそうな例文を一つだけ選びましょう。表現が出なければ簡単な二文へ戻り、余裕があるときにpass byへ置き換えれば大丈夫です。

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pass byを自分の英語に変える入れ替え練習

覚えた例文をそのまま繰り返すだけでなく、主語・時間・場所・目的語のどれか一つを替えてみましょう。たとえばIをmy friendへ、todayをlast weekへ、at homeをat the classへ替えます。一度に一か所だけ変えると、元の語順を崩さずに自分の話へ近づけられます。

次に、同じ場面を簡単な二文とpass byを使った一文の両方で言います。どちらかだけを正解にしないことがポイントです。簡単な二文は会話を止めないための安全網になり、pass byを使う一文は表現の幅を広げます。両方を持っていると、相手や状況に合わせて自然に選べます。

返答を一文で終わらせない練習

会話を続けるには、答えのあとに短い補足を足します。補足はbecauseで理由を言う、butで対比を加える、soで結果を伝える、andで関連情報を足す、のいずれかで十分です。難しい接続表現は必要ありません。五語ほどの短い文をもう一つ言えるだけで、相手は次の質問をしやすくなります。

たとえば「Yes.」「No.」だけで終えず、「Yes, but not today.」「No, I need more time.」のようにします。pass byを使うときも同じです。最初に結論を言い、次に自分の状況や気持ちを足すと、覚えた表現が実際のやり取りへ変わります。

一週間後に残す復習法

学習した日は例文を見ながら三回音読し、翌日は日本語だけを見て英語を言います。三日後は自分用に替えた文を一つ作り、一週間後は短い会話を何も見ずに再現します。忘れていたら失敗ではなく、思い出し直す機会です。見直す回数よりも、少し間を空けて自力で取り出す回数を増やしましょう。

最後に、聞き取り用としてpass byの前後に来る語もまとめて声に出します。短いかたまりで繰り返すと、実際の会話で表現全体を見つけやすくなります。自分が言える音は聞こえやすくなるため、ゆっくりでも口に出すことが大切です。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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