自助のパワー (The Power of Self-Help)

最近、ぴたっとくる言葉に出会うことがなかった?というよりは、
ひと通り、紹介してしまっていたので、以前のバックナンバーを読み返してみたりしていました。

本屋さんにいくと、これでもかってくらいに新著があります。
もちろん、その中のベストセラーの中にはきっと素晴らしい本もたくさんあるでしょうが、
多くの本はやがて忘れ去られていきます。

一方で、生き残った本の中からやがて何十年、何百年と受け継がれることになりますが、
意外とそういう本って、その時代にベストセラーになることは少ないものです。

なぜなら、やはり人間の真理っていうのはきっと、、、ですが、
すごくシンプルで当たり前のものだから、そうした本は、帯が派手で目先の効果を謳った本には
販売量で負けてしまうことが多いからです。

その代表的な例外が、明治時代の日本で爆発的に売れた2冊の本。
1冊は、福沢諭吉の『学問のススメ』でもう1冊はサミュエル・スマイルズ(中村正直訳)の『SELF-HELP:西国立志伝』です。

西国立志伝

どちらもそのエッセンスは非常に似ていますが、
大政奉還後の明治初期の「一歩判断を誤ったら自分だけではなくて日本という国も西欧列強に飲み込まれてしまう」という危機感が当時の日本人全体で共有されていたのでしょう。

ちなみに、学問のススメは300万部売れたそうです。
当時の日本の人口は3000万人ちょっとですから、単純に10人に1人は読んでたということですよね。
もちろん、又貸しもあったでしょうし、実際に読んだ人はそれ以上いたことでしょう。

・ 学問のススメの有名な一言は、
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずといへり」

・ 西国立志伝では、
「天は自らを助くる者を助く」(Heaven helps those who help themselves)

の言葉が有名ですね。

いずれにせよ、よくよく読んでいくと両者に共通しているのは
まず、自分自身が1人の人間として自立しよう、それこそが、家庭であれ共同体であれ国であれ集団のために必要だ、ということです。

兎にも角にも、どんなに良い政府やどんなに良い会社、良い法律、あるいは、どんなに良い家庭が仮に
存在したとしても、自分自身が一個人として自立できていなければ、結局は甘えになっちゃいますよね。
一方で、一人一人の人間が自立できていれば、仮に国や制度が問題があったとしても、それを自分のこととして捉えられるので甘えることもなく、改善し、良くしていくことができます。

bがご入会していただいたお客様にまず読んでいただくコンテンツにもこの自立(テーマの書き方としては
内部要因思考と書いています)をテーマにしているのは、どんなに教材や教え方に工夫や努力があっても、最後はやっぱりお客様次第だからです。というよりは、この自立の気持さえあれば、正直なところ、どんな勉強法で勉強したってそれなりに英語くらいは誰でも上達すると思います。

福沢諭吉はまた、「立国は公にあらず私なり」と言ってますが、誤解されることが多いですが、
国より自分が大事、という意味ではなくて、彼の解説の中でも、「独立の心なき者、国思うこと深切ならず」と言ってます。

つまり、本物の個人とは、独立の心、言い換えれば個人としての意識が強いからこそ本物なのであって、
そうでなくては国のことをわがこととして深く切実に思うことなどできないということなのでしょうね。
国にせよ、会社にせよ、家庭にせよ、より良くして繁栄させていこうという気持ちは実は、公の気持ちではなくて純然とした、個人、つまり、私情である、と言っています。

私も、昔はこの意味がよく分からなかったけど、今は、すごくすんなりとこの言葉の意味が落ちてきます。

bもなるべく、社内ルールやマニュアルは原理原則は大事にしますが、
あまり細かくしすぎないようにしています。もちろん、大企業ですと何千人、何万人という人がいますので、
利害の異なる人たちが提供する仕事の質の中に一定のレベルを維持するためにはマニュアルを細かくしたり、
ルールや罰則まで細かくならざるをえないですが、そうすると、自分たちで考えることをしなくなっちゃうので、
いわゆるマニュアル人間になっちゃいます。また、サービスだったりするとそこには人間が提供しているサービスのはずがロボットのように味気ないものになってしまいますよね。

確かに、代表的な例えで日露戦争を観ていたイギリスやアメリカの観戦武官は当時の日本が世界最強と言われていたロシアに勝てた理由をまさに、この(当時の)日本人の自立性を挙げてます。ロシア軍は日本よりはるかに数も多かったし装備もしっかりしていた。一方で、多くの民族の混成部隊ですからどうしても、それを統合するにはマニュアルでガチガチになっちゃいます。逆に、日本は将校から一兵卒まで自分の頭で考えて自分たちの判断で行動できた。

いろいろ、細かな戦いを抜きにすると、この差が日本の勝因だったと言ってます。

一方で、原理原則をベースにした組織も一歩あやまると、何でもやりたい放題という
組織になってしまうリスクもあります。ですが、もし、構成員の大部分の人が自立していて、大事な原理原則(shared value)があれば、それに基づいて一人一人が自分として正しいと思える判断や行動を行って、その集合の結果も良い結果がでる(ハズ)ですよね。

bはまだまだ中規模の会社ですので、がんじがらめになるよりは、
こうした、一人一人が自立できるようにしていくことが、一番、お客様のためにもみんなのためにもなると思います。

だからこそ、、じゃないですが、まずは、自分が常に独り立ちすることを心がけることが、
結果的には全体のためにもなるということでしょうね。





 
 


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