だしは英語で?dashi・stock・brothの違いと昆布・かつおだしの表現

だしを英語で解説するアイキャッチ画像

「だしは英語で何と言う?」という疑問への基本回答はdashi / Japanese soup stockです。日本独自の料理や調味料は、名称だけでなく、材料や食べ方を短く添えると伝わりやすくなります。

この記事では、一般的な英語名、発音、可算・不可算、種類の違い、料理・買い物で使える例文、名前が出ないときの簡単な説明まで整理します。

だしは英語で「dashi / Japanese soup stock」

だしは昆布、かつお節、煮干し、干ししいたけなどのうま味を水に移した日本料理の基本となる液体です。発音の目安は「ダシ/ジャパニーズ・スープ・ストック」。日本料理ではdashi、説明ならJapanese soup stock。stockは料理のベース、brothはそのまま飲める汁にも使われますという使い分けが実用的です。

しゅみすけ(大山俊輔)

日本独自の食べ物は、固有名のあとに「材料・味・食べ方」を一文加えると、英語名を知らない相手にも伝わります。

単数形・複数形と可算・不可算

液体として不可算。some dashi、a cup of dashi、two batches of dashi。食材そのものへ無理にaを付けず、容器・量・一人前を表す語を使うのがコツです。

  • some dashi:だしを少し
  • a serving of dashi:だし一人前
  • a bottle / pack / bowl of dashi:容器や料理単位で数える

疑問文ではDoes this contain any dashi?、追加を頼むときはCould I have some more?が使えます。

種類と似た食品の違い

昆布だしkombu dashi、かつおだしbonito dashi、煮干しだしniboshi dashi、しいたけだしshiitake dashi。soupだけでは完成した汁物を指し、料理の土台となるだしの意味が薄れます。日本語と英語では食品分類の基準が異なるため、辞書の一語訳だけでなく原料や用途も確認しましょう。

だしの英語名と種類の違いを示す解説画像

商品名として使う場合

日本食レストラン、アジア系スーパー、英語レシピではローマ字由来の名称が便利です。初出ではdashi / Japanese soup stockと説明を併記し、二度目以降は短い名称にすると読みやすくなります。

初めて聞く人へ説明する場合

It’s a Japanese food / seasoning / drink.から始め、It’s made from …で材料、We use it for …で用途を伝えます。専門用語を一度に並べる必要はありません。

どんな料理に使う?

だしは味噌汁、煮物、うどん・そばつゆ、茶碗蒸し、炊き込みご飯などで使われます。料理へ加えるならadd、上にのせるならtop with、液体へ浸すならdip in、漬け込むならmarinate inなど、具体的な動詞を選びます。

自然な英語例文

  • This soup uses kombu dashi.
    この汁物は昆布だしを使っています。
  • Bring the dashi to a gentle simmer.
    だしを弱く煮立たせてください。
  • Is the stock made with fish?
    このだしは魚から作られていますか。
  • Dashi gives the dish a deep umami flavor.
    だしは料理に深いうま味を加えます。

味・香り・食感の言い方

  • It has a savory flavor.
    うま味のある味です。
  • It has a distinctive aroma.
    特徴のある香りです。
  • A little goes a long way.
    少量でも十分に風味が出ます。
  • It is commonly used in Japanese home cooking.
    日本の家庭料理でよく使われます。

海外の店やレストランで使うフレーズ

Do you carry dashi?(だしを扱っていますか)、Where can I find it?(どこにありますか)、Could you serve it on the side?(別添えにできますか)が便利です。

原料を確認するならWhat is it made from?、食事制限がある場合はDoes it contain fish, soy, wheat, or alcohol?のように具体的に質問しましょう。日本の定番食品でも、製品によって原材料は異なります。

英語名が出てこないときの「しゅみすけ式」

It’s a light Japanese soup stock made from ingredients such as kombu or bonito flakes.

この一文に、見た目ならIt looks like …、食べ方ならWe usually eat it with …を足せば十分です。固有名を忘れても基本単語で会話を続けられます。

しゅみすけ(大山俊輔)

正解の単語が出てこなくても、「何からできているか」「どう使うか」を基本英語で説明できれば、実際の会話ではしっかり伝わります。

だしをさらに詳しく説明するコツ

量と容器

少量ならa littlea spoonful、一人前ならa serving、瓶や袋ならa bottle / jar / packetを使います。レシピではtablespoon、teaspoon、cupなど具体的な計量単位を使うと誤解がありません。

レシピを説明する順番

まず材料を示し、次に調理動作、最後に味や用途を伝えます。First, … Then, … Finally, …の順に話せば、長い説明も整理できます。代用品を尋ねるときはWhat can I use instead?が便利です。

文化的な位置づけ

毎日必ず食べるものと断定せず、It is commonly used …Many people eat it …を使うと自然です。家庭や地域、メーカーによる違いを認めることで、正確で柔らかな説明になります。

よくある質問

日本語名をそのまま使えますか?

専門店や商品名では使えます。通じない場合に備え、簡単な説明を一つ覚えておきましょう。

冠詞aは必要ですか?

食品全体は不可算扱いが基本です。a bowl of、a bottle ofなど、単位を表す名詞にaを付けます。

アメリカ英語とイギリス英語で違いますか?

日本語由来の固有名は大きく変わりません。一般名ではstockとbroth、seasoningとcondimentなど文脈による選択が中心です。

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かつお節の英語も確認すると、周辺の料理や材料をさらに説明しやすくなります。

だしを場面別に使いこなす

味・調理・食感を具体的に伝える

一番だしはfirst dashi、二番だしはsecond dashi、合わせだしはcombined dashiと表現できます。顆粒だしはinstant dashi granules、だしパックはa dashi packetです。scratchから取る場合はmake dashi from scratchと言います。

商品選びと食事制限での注意

魚介を含まない昆布・しいたけだしもありますが、dashiという名称だけでは判断できません。Is this dashi vegan?やWhat is the stock made from?と原料を確認することが重要です。

会話を四文で組み立てる

This is called dashi.(これはだしと呼ばれます)で名前を示し、It is made from …で材料、It tastes …で味、We usually use it for …で用途を説明します。この四文なら、相手の反応を見ながら一文ずつ情報を足せます。

説明を聞いた相手が食べてみたいと言ったら、Would you like to try a little?(少し試してみますか)と勧められます。好みを聞くならHow do you like it?、食べ方を案内するならTry it with rice / noodles / vegetables.のように組み立てましょう。

だしの商品ラベルと実践表現

英語ラベルをどう読む?

dashiは日本のだしを指す固有名として英語圏でも使われます。一般説明ではJapanese soup stockが便利です。stockは材料を煮出した料理の土台、brothはそのまま飲める汁にも使われますが、境界は厳密ではありません。昆布だしkombu dashi、かつおだしbonito dashi、合わせだしkombu and bonito dashiと表します。

選び方・保存・食事制限の確認

魚を避ける人にはIs this dashi made without fish?、植物性ならvegan dashi made with kombu and mushroomsと説明します。顆粒だしはinstant dashi granulesまたはdashi powderです。だしを取るはmake dashi、材料を浸すはsoak、こすはstrain、煮立たせないはdo not let it boilです。

そのまま使える追加例文

  • Soak the kombu in water for thirty minutes.
    昆布を水に30分浸してください。
  • Remove it before the water boils.
    沸騰する前に取り出してください。
  • This soup uses bonito dashi.
    この汁物はかつおだしを使っています。
  • Do you have a vegan dashi?
    植物性のだしはありますか。
  • Strain the stock before using it.
    使う前にだしをこしてください。
  • Dashi adds depth without making the dish heavy.
    だしは料理を重くせず味に深みを加えます。

会話では最初から長く説明せず、名称、材料、味、用途の順に一文ずつ足すと伝わりやすくなります。相手が知らない単語を使ったときは、It’s a kind of Japanese … と大きな分類へ戻り、It is made from … で材料を補いましょう。買い物では商品名だけでなく、ラベルの原材料、保存方法、希釈や加熱の指示まで確認すると失敗を防げます。

まとめ

だしの基本表現はdashi / Japanese soup stockです。固有名と簡単な説明を相手に合わせて使い分け、可算性に迷ったら量や容器の単位を添えましょう。名前が出ないときも、材料・特徴・用途を基本英語で伝えれば会話を続けられます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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