
「フォルダを共有する」を英語で言いたいとき、直訳だけでは場面に合わないことがあります。操作、結果、相手への依頼のどこに焦点を置くかで、選ぶ動詞が変わるからです。
共有機能で相手を招待するなら share a folder with someone が基本です。権限を与えることを強調するなら give someone access to the folder、URLを送るだけなら send a link to the folder と言います。
先に結論:迷ったら share a folder を軸にし、何をどこへ・いつまでに動かすのかを続ければ、仕事で伝わる英文になります。
Contents
「フォルダを共有する」の基本表現と使い分け
フォルダを相手が利用できる状態にする一般表現。
I shared the folder with the design team.
デザインチームとフォルダを共有しました。
2.give someone access to a folder
閲覧・編集などの権限付与を強調する。
Please give Mia access to the finance folder.
ミアに財務フォルダへのアクセス権を与えてください。
3.send a link to the folder
共有リンクを送る動作だけを表す。
I’ll send you a link to the folder in chat.
チャットでフォルダへのリンクを送ります。
しゅみすけ(大山俊輔)
語順・目的語・前置詞のポイント
share A with B、give B access to A、send B a link to A が基本です。share B A の語順にはしません。閲覧のみは view-only access、編集可能は edit access と補足できます。
依頼では命令形だけでなく、Could you …? や Please … を使えます。完了報告なら I have …、作業中なら I am …ing、予定なら I will … と時制も合わせましょう。

日常会話と仕事で表現はどう変わる?
同僚同士の短いやり取りでは、短い動詞と対象だけでも通じます。一方、社外や複数部署が関わる場面では、対象・場所・期限・理由まで添えると誤解を防げます。
- I shared the folder with the design team.
デザインチームとフォルダを共有しました。 - Please give Mia access to the finance folder.
ミアに財務フォルダへのアクセス権を与えてください。 - I’ll send you a link to the folder in chat.
チャットでフォルダへのリンクを送ります。
社外共有では期限・権限も伝えます。I gave you view-only access until Friday.(金曜日まで閲覧のみの権限を付与しました)のように、範囲と期限を一文で示すと安全です。
日本人が間違えやすいポイント
share to me は不自然です。Share the folder with me. と言いましょう。また、リンクを送っただけでは権限がない場合もあるため、You should now have access.(これでアクセスできるはずです)まで確認します。
日本語では目的語を省略できますが、英語では「何を」操作したかを置くのが基本です。it、this file、the account など、会話の相手が特定できる語を選びます。
難しい単語が出ないときの「しゅみすけ式」
専門的な動詞が思い出せなくても、目的や結果を基本語で説明すれば十分です。操作名を探し続けるのではなく、「終わったあと何がどうなるか」を一文にし、必要なら二文に分けます。
Let everyone in the team open this folder.
チーム全員がこのフォルダを開けるようにしてください。I’ll send you the folder link.
フォルダのリンクを送ります。
この方法なら、make、put、get、keep、stop、send など中学英語の動詞で意味を組み立てられます。正確な機能名が分からないオンライン会議やサポート窓口でも役立ちます。
すぐ使える追加例文
- Could you do that before the meeting starts?
会議が始まる前に対応してもらえますか。 - I’ll let the team know when it’s done.
終わったらチームに知らせます。 - Please check that everyone can use it.
全員が使えることを確認してください。 - I did it by mistake. Can we put it back?
間違えて操作しました。元に戻せますか。 - Let me know if you have any trouble.
問題があれば知らせてください。
よくある質問
一番無難な表現は?
まずは share a folder が使いやすい表現です。ただし、画面上の機能名と実際に行いたい結果が違うときは、結果を説明する言い換えを選びましょう。
相手へ丁寧に頼むには?
Could you …? の後ろに動詞の原形を置き、by Friday、before the meeting など期限を添えます。理由が必要なら because ではなく so that … を使って目的を示す方法もあります。
完了したことを伝えるには?
It’s done. だけでも通じますが、I have + 過去分詞で対象を明示すると記録に残る仕事の連絡として親切です。
関連表現
まとめ
「フォルダを共有する」は、場面に応じて share a folder with someone、give someone access to a folder、send a link to the folder を使い分けます。単語だけでなく、目的語・前置詞・期限まで一緒に覚えるのが実践的です。難しい語が出ないときは、結果を基本動詞で説明しましょう。










