
「会議の時間を押さえる」は、仕事で参加者が会議に使える時間枠を予定表上または合意のうえで確保することを表します。代表表現は schedule a meeting ですが、焦点によって block out time、set aside time を使い分けます。
この記事では、場面別の選び方、目的語・前置詞・語順、フォーマル度、仕事の例文、しゅみすけ式の簡単な言い換えまで整理します。
Contents
- 1 「会議の時間を押さえる」の主な英語表現
- 2 参加者と日時を決めて会議を設定するならschedule a meeting
- 3 カレンダー上で時間枠を確保するならblock out time
- 4 別の予定を入れず時間を取っておくならset aside time
- 5 目的語・前置詞・語順
- 6 依頼・進行中・完了報告
- 7 場面別の例文
- 8 フォーマル度の違い
- 9 日本人が間違えやすいポイント
- 10 実務の判断手順
- 11 よくある質問
- 12 追加の実践例文
- 13 この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
- 14 関連表現
- 15 「会議の時間を押さえる」を正確に伝える追加ポイント
- 16 時制による意味の違い
- 17 確認メールの組み立て方
- 18 追加FAQ
- 19 まとめ
「会議の時間を押さえる」の主な英語表現
| 英語 | 意味の焦点 | 代表例 |
|---|---|---|
| schedule a meeting | 参加者と日時を決めて会議を設定する | I’ll schedule a meeting for Tuesday afternoon. |
| block out time | カレンダー上で時間枠を確保する | Please block out an hour on Thursday. |
| set aside time | 別の予定を入れず時間を取っておく | Let’s set aside time to discuss the budget. |
参加者と日時を決めて会議を設定するならschedule a meeting
schedule a meeting は、参加者と日時を決めて会議を設定する場面に合います。「会議の時間を押さえる」を一語で訳すのではなく、目的と完了条件を確認して選びます。
I’ll schedule a meeting for Tuesday afternoon.
火曜午後に会議を設定します。
メールでは案件名・担当・期限を補い、会議では次の行動を続けると実務上の意味が明確になります。
カレンダー上で時間枠を確保するならblock out time
block out time は、カレンダー上で時間枠を確保する場面に合います。「会議の時間を押さえる」を一語で訳すのではなく、目的と完了条件を確認して選びます。
Please block out an hour on Thursday.
木曜日に1時間空けておいてください。
メールでは案件名・担当・期限を補い、会議では次の行動を続けると実務上の意味が明確になります。
別の予定を入れず時間を取っておくならset aside time
set aside time は、別の予定を入れず時間を取っておく場面に合います。「会議の時間を押さえる」を一語で訳すのではなく、目的と完了条件を確認して選びます。
Let’s set aside time to discuss the budget.
予算を話し合う時間を取っておきましょう。
メールでは案件名・担当・期限を補い、会議では次の行動を続けると実務上の意味が明確になります。
しゅみすけ(大山俊輔)
目的語・前置詞・語順
動詞の直後に対象を置き、相手は to / with、基準は against、期限は by などで補います。前置詞は日本語の助詞から直訳せず、schedule a meeting のように目的語までまとめて覚えましょう。
代名詞だけでは何を指すか曖昧になる場合、仕事では具体的な案件名・資料名・部署名を繰り返すほうが安全です。
依頼・進行中・完了報告
依頼
Could you help us schedule a meeting by Friday?
金曜日までに会議の時間を押さえるため、ご協力いただけますか?
依頼理由を so that we can proceed(先へ進めるように)と添えると意図が伝わります。
進行中
I’m checking the details now and will update you this afternoon.
現在詳細を確認しており、本日午後に共有します。
「対応中」だけで終えず、次の連絡時刻を伝えると相手が待ち方を判断できます。
完了
This has been completed, and the team has been informed.
こちらは完了し、チームにも共有済みです。
完了状態を重視するなら受動態、担当者を示す必要があるならIやweを主語にします。
場面別の例文
会議
Let’s confirm what we need to do before we move on.
次へ進む前に必要な作業を確認しましょう。
Who will handle this, and when will it be ready?
誰が担当し、いつ完了しますか?
メール
I’ve summarized the current status below.
現在の状況を以下にまとめました。
Please let me know if I have missed anything.
抜けている点があればお知らせください。
社外対応
Would it be possible to confirm this by Thursday?
木曜日までにご確認いただくことは可能でしょうか?
Once we receive your reply, we can proceed with the next step.
ご回答をいただき次第、次の段階へ進めます。

フォーマル度の違い
社内チャットでは Let’s … や Can you …?、顧客には Could you …? や Would it be possible to …? が使いやすい形です。ただし丁寧さを意識して曖昧にしすぎず、対象と希望期限を明示します。
緊急の場合もurgentを繰り返すのではなく、判断が必要な時刻と理由を具体的に示しましょう。
日本人が間違えやすいポイント
hold timeだけで済ませず、会議を設定するのか個人の時間を空けるのかを分けることに注意してください。日本語では主語や対象を省略できますが、英語の実務文では、誰が何を行い、誰へいつ報告するかを示します。
名詞を重ねた硬い表現より、do、make、get、put、check、tellなどの基本動詞で行動を説明するほうが分かりやすい場合があります。
実務の判断手順
- 対象となる案件・資料・質問を特定する
- 確認・整理・決定・完了のどれが目的か決める
- 担当者と相手を明確にする
- 期限と次回報告時刻を決める
- 何をもって完了とするか確認する
この順で考えると、英単語だけでなく文全体が具体的になります。
よくある質問
最も無難な表現は?
まずは schedule a meeting を候補にします。ただし、カレンダー上で時間枠を確保する場合や、別の予定を入れず時間を取っておく場合はそれぞれの表現を選びます。
短く言ってもよい?
文脈が共有されていれば短くできますが、Done. だけでは対象が分かりません。I’ve checked the file. I’ll send the result today. のように2文へ分けると安全です。
仕事上の注意点は?
hold timeだけで済ませず、会議を設定するのか個人の時間を空けるのかを分けることに加え、対象・権限・期限が相手にも同じように理解されているか確認してください。
追加の実践例文
Let’s check the latest information first.
まず最新情報を確認しましょう。
I found two points that still need action.
まだ対応が必要な点が2つ見つかりました。
I will send an update by the end of the day.
本日中に進捗を送ります。
We can move forward once this is clear.
これが明確になれば先へ進めます。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
難しい表現が出てこなくても、現在の状態と次の行動を二つの短い文に分けます。
- Can we keep 2 to 3 p.m. free for this meeting?
この会議のため14時から15時を空けられますか? - I put the meeting on everyone’s calendar.
全員のカレンダーに会議を入れました。 - We need to check this first. Then we can decide.
まず確認が必要です。その後で決められます。
しゅみすけ(大山俊輔)
関連表現
「会議の時間を押さえる」を正確に伝える追加ポイント
対象を具体的にする
schedule a meeting と言うときは、対象となる案件名、資料名、部署名を続けます。this や it だけで済ませると、複数の話題がある会議や長いメールでは参照先が分からなくなります。
We need to check available time before Friday.
金曜日までに対象を確認する必要があります。
理由を添える
To avoid confusion(混乱を避けるため)、so that everyone can use the same information(全員が同じ情報を使えるように)など、目的を短く添えると依頼が押しつけに聞こえにくくなります。
次の行動を明記する
I’ll update the list and send it to everyone by 4 p.m.
一覧を更新し、16時までに全員へ送ります。
確認だけで終わらず、誰が更新し、どこへ保存し、いつ共有するかまで伝えると作業が止まりません。
時制による意味の違い
We check … は日常的な手順、We are checking … は現在進行中、We checked … は過去の完了、We have checked … は確認済みの結果が現在に関係していることを示します。
進捗報告では、現在進行形と今後の予定を組み合わせた We’re checking it now, and we’ll update you tomorrow. が便利です。
確認メールの組み立て方
- 最初の文で目的を伝える
- 対象と現在の状態を示す
- 相手に必要な行動を依頼する
- 期限と次回連絡を明記する
I’m writing to confirm available time. Could you review it by Thursday? I’ll incorporate your feedback on Friday.
対象を確認するためご連絡しました。木曜日までにご確認いただけますか。金曜日にご意見を反映します。
追加FAQ
命令口調を避けるには?
Please だけに頼らず、Could you …? や Would it be possible to …? を使います。ただし、丁寧にするため依頼内容を曖昧にしないでください。
相手から返答がないときは?
I’m following up on my message below. と前の連絡を示し、必要な回答と期限を簡潔に繰り返します。責める表現より、回答が必要な理由を添えるほうが協力を得やすくなります。
完了条件はどう示す?
Once everyone confirms, we can consider this complete.(全員が確認すれば完了扱いにできます)のように、何が起きれば終わりかを示します。
まとめ
「会議の時間を押さえる」は、参加者と日時を決めて会議を設定するなら schedule a meeting、カレンダー上で時間枠を確保するなら block out time、別の予定を入れず時間を取っておくなら set aside time が自然です。目的・相手・期限・完了条件に合わせて選びましょう。










