「期待するのが怖い」は英語で?afraid to hope・get my hopes up・expect too muchの違い

「期待するのが怖い」を英語で表す表現の使い分けアイキャッチ

「期待するのが怖い」は、良い結果を望んでいないのではなく、また失望したときに傷つくのを避けるため、希望を持つこと自体に慎重になっている状態です。

希望を持つのが怖いなら be afraid to hope、期待を膨らませたくないなら be scared to get my hopes up、期待しすぎたくないなら not want to expect too much が自然です。

「期待するのが怖い」の英語は場面で選ぶ

英語表現 中心の意味 向いている場面
be afraid to hope 希望を持つのが怖い 結果が重要で、再び傷つきたくないとき
be scared to get my hopes up 期待を膨らませるのが怖い 良い兆候はあるが確実でないとき
not want to expect too much 期待しすぎたくない 日常・仕事で控えめに伝えるとき

hope は望み、get one’s hopes up は期待値を上げること、expect は起こる可能性についての予測です。

しゅみすけ(大山俊輔)

hope と expect は同じではありません。望んでいても「起きると思う」とは限らないので、気持ちと予測を分けましょう。

三つの表現を詳しく見る

be afraid to hope:希望を持つのが怖い

be afraid to + 動詞 は、行動した結果を恐れてその行動に踏み出せない形です。I’m afraid to hope again. なら、以前の失望が背景に感じられます。

afraid of hoping も文法的ですが、具体的に「希望を持つのが怖い」なら afraid to hope が自然です。

be scared to get my hopes up:期待を膨らませるのが怖い

get your hopes up は「期待を高くする」。否定文の I don’t want to get my hopes up. は、良い知らせを聞いたときの定番です。

所有格を合わせて get my/your/her hopes up。通常 hopes は複数形です。

not want to expect too much:期待しすぎたくない

expect too much は人、商品、計画、結果へ過大な期待を持つことです。怖さを直接言わず、慎重さとして伝えられます。

expect + 名詞expect 人 to doexpect that + 文 が使えます。expect for とはしません。

「期待するのが怖い」の英語表現の違いを示す比較図

日常会話と仕事で使える例文

  • I’m afraid to hope after so many disappointments.
    何度も失望したので、期待するのが怖いです。
  • I’m scared to get my hopes up, but the interview went well.
    期待を膨らませるのは怖いですが、面接はうまくいきました。
  • I don’t want to expect too much from the first meeting.
    最初の打ち合わせに期待しすぎたくありません。
  • The test looks promising, but let’s not get our hopes up yet.
    検査結果は良さそうですが、まだ期待しすぎないようにしましょう。
  • Part of me wants to believe it, and part of me is afraid.
    信じたい気持ちもありますが、怖い気持ちもあります。
  • I hope it works, but I’m trying to stay realistic.
    うまくいってほしいですが、現実的でいようとしています。

日常では I don’t want to get my hopes up. が最も自然です。仕事では I’m cautiously optimistic.(慎重ながら楽観している)や Let’s wait for more data before making assumptions. が前向きです。

日本人が間違えやすいポイント

日本語の比喩を直訳しない

I’m scary to expect. とは言いません。scary は人を怖がらせる物、怖いと感じる人は scared または afraid です。

主語と目的語を入れ替えない

hope の後ろは hope to do または hope that…hope 人 to do は避け、hope that 人 will… とします。

強さを状況に合わせる

terrified to hope は非常に強い表現です。がっかりしたくない程度なら hesitantdon’t want to get my hopes up が合います。

しゅみすけ(大山俊輔)

“I want it to happen, but I don’t want to be disappointed again.” の二文なら、hope を使わなくても感情の両面を伝えられます。

難しい表現が出てこないときの「しゅみすけ式」

難しい単語を思い出そうとせず、①何が起きたか、②その結果どう感じるか、③今どうしたいか、に分けます。feelthinkwanttrustmake などの基本語で十分です。

  • I want it to happen, but I’m afraid of being disappointed again.
    そうなってほしいですが、またがっかりするのが怖いです。
  • The news is good, but it is not certain yet.
    良い知らせですが、まだ確実ではありません。
  • I will wait before I believe it.
    信じる前に、少し待ちます。

望んでいることと、避けたい結果を but でつなぐと、複雑な気持ちを基本語で表せます。

似た表現との違い

be pessimistic は悪い結果を予想する、be cautious は慎重、lose hope は希望を失うことです。「期待するのが怖い」は希望が完全にないのではなく、希望を持つことで傷つくのを恐れています。

関連表現

期待がしぼんだ後の感情は、同じバッチの「気持ちが萎える」で feel deflated などと区別します。

まとめ

「期待するのが怖い」は、希望そのものなら afraid to hope、期待値を上げたくないなら get my hopes up、控えめな予測なら not expect too much と選びます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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