
make a faceは、「嫌そうな顔・変な顔をする」という意味で使われる英語表現です。単語を一つずつ訳すだけでは本当の使い方が見えにくいため、この記事では直訳イメージ、ネイティブが感じるニュアンス、語順、自然な例文、似た表現との違いまで整理します。
Contents
make a faceの意味を先に確認
結論から言うと、make a faceの中心的な意味は「嫌そうな顔・変な顔をする」です。日本語訳は場面によって少し変わりますが、英語側のイメージを押さえると丸暗記せず使い分けられます。
しゅみすけ(大山俊輔)
なぜその意味になる?直訳から考える
faceを「作る」と考えると、普段とは違う表情を意図的または反射的に作る場面が浮かびます。嫌悪・痛み・不満・からかいなどを顔で示します。

英語では表情の原因を動詞一語で断定せず、make a faceで外から見える反応を描くことがあります。that faceと言えば、相手が今している特定の表情を指します。相手をからかう意味ではmake faces at someone、写真で遊ぶならmake a funny faceと形容詞を足すと意図が明確です。
make a faceの語順と文法
基本の形
make a face、make a face at+人、make a face when+文。複数回・さまざまな表情ならmake faces。
時制と主語を変える
定型表現でも、文の時制は通常の英語と同じように変化します。現在の習慣や一般論なら現在形、終わった出来事なら過去形、今後の可能性ならwill・may・shouldなどを組み合わせます。まず短い肯定文を作り、次に否定文と疑問文へ広げると会話で使いやすくなります。
ネイティブが感じるニュアンス
表情の内容は文脈次第です。食べ物を嫌がる顔、痛みにゆがむ顔、子どもが相手をからかう変顔などを広く表します。
日本語訳が同じでも、場面の温度感や相手との距離で自然さは変わります。会話では単に意味が通じるだけでなく、くだけた表現か、改まった表現か、肯定的か批判的かも確認しましょう。make a faceは、その背景イメージまで共有できる相手には短く印象的に伝えられます。
自然な例文で使い方を確認
1.Emma made a face when she tasted the bitter tea.
Emma made a face when she tasted the bitter tea.
「エマは苦いお茶を飲んで嫌そうな顔をしました。」
この例では、make a faceが「嫌そうな顔・変な顔をする」という中心イメージで使われています。場面と主語を入れ替えれば、日常会話や仕事でも応用できます。
2.Don’t make faces at your sister.
Don’t make faces at your sister.
「妹に変な顔をしてからかわないで。」
この例では、make a faceが「嫌そうな顔・変な顔をする」という中心イメージで使われています。場面と主語を入れ替えれば、日常会話や仕事でも応用できます。
3.He made a face as the nurse cleaned the cut.
He made a face as the nurse cleaned the cut.
「看護師が傷を消毒すると、彼は顔をしかめました。」
この例では、make a faceが「嫌そうな顔・変な顔をする」という中心イメージで使われています。場面と主語を入れ替えれば、日常会話や仕事でも応用できます。
4.Why are you making that face?
Why are you making that face?
「どうしてそんな顔をしているの?」
この例では、make a faceが「嫌そうな顔・変な顔をする」という中心イメージで使われています。場面と主語を入れ替えれば、日常会話や仕事でも応用できます。
5.The child made a funny face for the camera.
The child made a funny face for the camera.
「その子はカメラに向かっておどけた顔をしました。」
この例では、make a faceが「嫌そうな顔・変な顔をする」という中心イメージで使われています。場面と主語を入れ替えれば、日常会話や仕事でも応用できます。
6.She tried not to make a face at the strange smell.
She tried not to make a face at the strange smell.
「彼女はその変なにおいに嫌な顔をしないよう努めました。」
この例では、make a faceが「嫌そうな顔・変な顔をする」という中心イメージで使われています。場面と主語を入れ替えれば、日常会話や仕事でも応用できます。
似た表現との違い
frownとの違い
frown:眉をひそめる。心配・不満・集中などに使う。
grimaceとの違い
grimace:痛み・嫌悪で顔をゆがめる、より具体的な表情。
pull a faceとの違い
pull a face:主にイギリス英語でmake a faceに近い。
日本人が間違えやすいポイント
- 常に「変顔」と訳すと、嫌悪や痛みの場面で幼い印象になります。
- make faceと冠詞を落とさず、単数ならa faceです。
- atは顔を向けた相手を示します。原因を示すならat the tasteのような用法も文脈に注意します。
日本語から一語ずつ置き換えない
日本語訳を先に決め、英単語を順番に当てはめると、冠詞・前置詞・語順が崩れやすくなります。make a faceを意味のある一まとまりとして覚え、後ろに何を置くかまで短い例文で練習しましょう。
出てこない時の「しゅみすけ式」簡単英語
make a faceがすぐ出てこない場合は、show that you don’t like it with your face / make a funny expression.のように意味を直接説明すれば十分通じます。会話では、難しいイディオムを思い出すまで黙るより、知っている基本語で先に意図を届ける方が大切です。
しゅみすけ(大山俊輔)
会話で使えるようにする練習
自分の場面に置き換える
例文から一つ選び、主語、場所、相手、時間のどれか一つだけを自分の生活に置き換えて声に出します。一度に全部変えない方が、語順を保ったまま練習できます。
簡単な言い換えとセットで覚える
make a faceと「show that you don’t like it with your face / make a funny expression.」を往復して言ってみましょう。意味を説明できれば、聞いたときにも状況から理解しやすくなります。
短い質問と返答を作る
自分で肯定文を一つ作ったら、相手がWhy?、When?、Who with?などと尋ねる想定で一文を足します。表現単体ではなく二往復の会話にすると、実際の場面で口から出やすくなります。
よくある疑問
書き言葉でも使えますか?
使えますが、文章の種類に合うかを確認しましょう。会話的なイディオムはメールやSNSには自然でも、契約書や正式な報告書では直接的な言い換えの方が誤解を避けられます。
英作文ではイディオムを使うべきですか?
自然に使える場合だけで十分です。難しい表現を無理に入れるより、基本語で正確に書く方が伝わります。特に前置詞や冠詞に自信がないときは、この記事の基本形をそのまま土台にしてください。
聞き取りではどう見分けますか?
一語ずつ日本語にせず、前後の主語と目的語に注目します。誰が何をしたか、結果がどうなったかを追うと、同じ単語を使う別表現との違いが見えます。
関連する英熟語も確認しよう
ほかの表現も意味・語順・ニュアンスから学びたい方は、英熟語・定型表現の親記事をご覧ください。似た表現は完全な同義語ではないため、この記事の比較を入口に個別記事へ進むと整理しやすくなります。
どんな顔かを英語で具体的にする
that faceと形容詞を使う
話し手と聞き手が同じ表情を見ているならWhy are you making that face?が自然です。写真でおどけるならa funny face、嫌悪を明確にするならa disgusted faceのように形容詞を足せます。ただし表情を断定すると失礼になることもあるため、親しくない相手にはAre you okay?と尋ねる方が穏やかです。
atとwhenの役割
make a face at someoneは、その人に向けて顔を作ることを表します。make a face when …は表情が起きたタイミングや原因を文で説明します。She made a face when she saw the bill.なら、請求書を見た瞬間の驚きや不満を表します。
まとめ
make a faceは「嫌そうな顔・変な顔をする」を表します。直訳イメージ、基本の語順、使う場面、似た表現との差を一緒に覚えるのがポイントです。出てこないときはshow that you don’t like it with your face / make a funny expression.のような簡単な英語に切り替え、まず意味を伝えましょう。










