
迷惑メールに振り分けると英語で言いたいとき、直訳だけでは操作の目的が伝わらないことがあります。不要なメールを迷惑メールとして分類し、専用フォルダへ移す場面では、画面上の機能、実際の動作、相手への依頼を分けて表すのがコツです。
結論から言うと、基本表現は「mark an email as spam」です。送信元や内容を迷惑メールとして報告・学習させるなら mark it as spam、単にフォルダへ移す操作なら move it to the spam folder または move it to Junk が自然です。
Contents
迷惑メールに振り分けるの基本表現と使い分け
| 英語表現 | 中心となる意味 |
|---|---|
| mark/report an email as spam | 迷惑メールとして分類し、フィルター改善にもつなげる |
| move an email to the spam folder | メールを迷惑メール用フォルダへ移動する操作を具体的に説明 |
| send an email to Junk | Outlookなどでフォルダ名がJunkの場合に自然 |
1. mark/report an email as spam
迷惑メールとして分類し、フィルター改善にもつなげる。
I marked the message as spam without opening the link.
リンクを開かず、そのメッセージを迷惑メールにしました。
Please report suspicious emails as spam.
不審なメールは迷惑メールとして報告してください。
2. move an email to the spam folder
メールを迷惑メール用フォルダへ移動する操作を具体的に説明。
The filter moved the newsletter to the spam folder by mistake.
フィルターが誤ってニュースレターを迷惑メールフォルダへ移しました。
Move the message to Spam if you don’t recognize the sender.
送信者に心当たりがなければ、そのメッセージを迷惑メールへ移してください。
3. send an email to Junk
Outlookなどでフォルダ名がJunkの場合に自然。
The system sent the receipt to Junk.
システムが領収書メールを迷惑メールへ振り分けました。
Check whether the invitation was sent to your Junk folder.
招待メールが迷惑メールフォルダへ送られていないか確認してください。
しゅみすけ(大山俊輔)
目的語・前置詞・語順のポイント
mark + email + as spam、move + email + to + folder が基本です。spam は不可算扱いが一般的なので a spam とはせず、a spam email とします。Junk が画面上の固有フォルダ名なら大文字表記も使われます。
仕事の依頼では Could you …? が丁寧で実用的です。手順書なら主語を省いて命令形にし、完了報告なら過去形、現在の設定結果を強調するなら現在完了や受け身を使います。
- 依頼:Could you mark an email as spam?
- 完了:I’ve finished the setting.
- 確認:Could you check whether it worked?
日常会話と仕事でどう変わる?
同僚へ短く伝える
社内チャットでは目的語が共有されていれば、短い表現で構いません。ただし、時刻・対象・目的などミスにつながる情報は省かないほうが安全です。
取引先や上司へ伝える
操作名だけでなく、なぜその対応をしたか、次に相手へ何をしてほしいかまで添えると自然です。たとえば I’ve taken care of it. Please let me know if you’d like any changes.(対応しました。変更をご希望でしたらお知らせください)のように続けられます。
マニュアルやヘルプで説明する
Click、select、choose、open などの操作動詞を使い、1文に1操作を置きます。ボタン名は大文字にし、Click “Settings” and select the option. のように順番を示すと明確です。

日本人が間違えやすいポイント
sort into spam でも機械的な振り分けは想像できますが、メール操作の定番は mark as spam / move to Spam です。迷惑メールではないと戻す場合は mark as not spam または move it out of Junk とします。
また、日本語では主語や目的語を省きやすい一方、英語では「誰が」「何を」「どの状態へ」が必要です。代名詞 it を使う場合も、直前に何を指すか明らかにしておきましょう。
難しい表現が出てこないときの「しゅみすけ式」
専用語が思い出せなくても、何をしたか・どんな結果になったか・いつそうなるかを基本動詞で説明すれば通じます。一文で無理に言おうとせず、短い二文に分けるのも有効です。
- I put the message in the spam folder.
そのメッセージを迷惑メールフォルダに入れました。 - This email looks dangerous, so I reported it.
このメールは危険そうなので報告しました。 - Please check your Junk folder.
迷惑メールフォルダを確認してください。
さらに、I changed the setting.(設定を変えました)に結果を続ければ、正確な機能名が分からなくても会話を止めずに済みます。
しゅみすけ(大山俊輔)
よくある質問
自動で振り分けられた
It was automatically moved to the spam folder. と言います。
誤って迷惑メールになった
It was mistakenly marked as spam. が自然です。
迷惑メール設定を解除する
Mark it as not spam. が簡潔です。
関連する英語表現
まとめ
迷惑メールに振り分けるの基本は mark an email as spam です。ただし、move it to the spam/Junk folder は焦点が異なります。操作、設定、結果のどれを伝えるのかを決め、目的語と前置詞を省かずに組み立てましょう。難しい語が出なければ、基本動詞で結果を説明すれば実務でも十分通じます。










