
「人に迷惑をかけるのが怖い」という気持ちは、英語では不安の原因や今必要なことによって表現が変わります。日本語を一語ずつ直訳せず、状況・感情・相手への希望に分けるのが自然です。
「人に迷惑をかけるのが怖い」は、大きな負担になる恐れなら I’m afraid of being a burden.、ちょっと邪魔したくないなら I don’t want to bother anyone.、頼みすぎを心配するなら I’m worried I’m asking too much. が自然です。
しゅみすけ(大山俊輔)
Contents
「人に迷惑をかけるのが怖い」の英語を先に比較
| 英語表現 | 中心の意味 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| be afraid of being a burden | 継続的・大きな負担が怖い | 家族・介護・仕事 |
| not want to bother anyone | 相手の手を止めたくない | 日常の依頼 |
| worry I’m asking too much | 頼みすぎではと心配 | お願い・相談 |
同じ日本語でも、焦点をどこに置くかで選ぶ英語が変わります。以下で語感と使い方を具体的に確認しましょう。
be afraid of being a burden:負担になるのが怖い
I’m afraid of being a burden on my family.
家族の負担になるのが怖いです。
a burden on 人 で「人にとっての負担」。長期的・心理的・金銭的な重さを感じる語なので、小さなお願いには強すぎることがあります。
not want to bother anyone:邪魔をしたくない
I didn’t call because I didn’t want to bother you.
邪魔をしたくなくて電話しませんでした。
bother 人 は「人を煩わせる」。丁寧な依頼の前に Sorry to bother you, but… と置くこともできます。
worry I’m asking too much:頼みすぎが心配
I’m worried I’m asking too much of you.
あなたに頼みすぎているのではと心配です。
ask too much of 人 は「人に多くを求めすぎる」。具体的なお願いなら Is this too much to ask? も自然です。

文法・前置詞・語順のポイント
burden は可算名詞なので a burden と冠詞が必要です。動詞なら burden someone with something ですが、日常会話では強く響きます。bother は他動詞なので bother you と前置詞なしで目的語を置きます。
場面別の自然な例文
仕事
I need some help, but I don’t want to add to your workload.
少し助けが必要ですが、あなたの仕事を増やしたくありません。
家族
Please tell me if this is too much. I don’t want you to feel responsible for everything.
負担が大きければ言ってください。すべてに責任を感じてほしくありません。
フォーマル度と伝え方
親しい相手には短い言い方でも十分ですが、仕事やまだ親しくない相手には、不安だけでなく理由や希望を添えると伝わりやすくなります。a little / sometimes / tend to を使えば断定を和らげられます。相手を責める文より、I feel… / I need… と自分を主語にするのが基本です。
日本人が間違えやすいポイント
× I’m afraid to be trouble. より I’m afraid of causing trouble. または I don’t want to be a burden. が自然です。日本語の「迷惑」は、重大な問題なら cause trouble、小さな邪魔なら bother と分けます。
難しい単語が出ないときの「しゅみすけ式」
専門的な一語を思い出せなくても、①今の状況、②自分の気持ち、③相手にしてほしいことを、短い文へ分ければ伝えられます。
I don’t want to make more work for you.
あなたの仕事を増やしたくありません。
Is it okay if I ask for help?
助けを頼んでも大丈夫ですか。
Please say no if you’re busy.
忙しければ断ってください。
しゅみすけ(大山俊輔)
似た表現との違い
afraid / scared は「怖い」、anxious は落ち着かない不安、nervous は特定の出来事を前にした緊張に向きます。日本語ではすべて「不安」「怖い」と言えても、英語では原因と時間軸を分けると自然です。
関連する英語表現
まとめ
「人に迷惑をかけるのが怖い」は、大きな負担になる恐れなら I’m afraid of being a burden.、ちょっと邪魔したくないなら I don’t want to bother anyone.、頼みすぎを心配するなら I’m worried I’m asking too much. が自然です。 最初から一語に決めず、「何が起きるのが怖いか」「今どう感じるか」「何をしてほしいか」を足すと、自分の気持ちに合う自然な英語になります。










