
「連絡先を聞く」を英語で言おうとすると、日本語一語に対応する単語を探しがちです。しかし自然な英語は、場面、相手との距離、動作の目的によって変わります。この記事では、日常会話から仕事まで使える表現を、語順と例文を含めて整理します。
結論:日常なら Can I get your number?、連絡方法全般なら Can I get your contact details? が自然です。仕事では May I have your contact information? と丁寧に言えます。
しゅみすけ(大山俊輔)
Contents
「連絡先を聞く」の英語を先に整理
| 英語表現 | 中心の意味・向く場面 |
|---|---|
| ask for someone’s contact details | 電話・メールなど連絡先全般を尋ねる、中立的な表現 |
| get someone’s number | 電話番号を聞く、会話的な表現 |
| exchange contact information | お互いの連絡先を交換する表現 |
三つの表現は似ていますが、完全な言い換えではありません。日本語だけを見て決めず、「日常か仕事か」「相手との関係は近いか」「動作・結果・配慮のどこを伝えたいか」を先に決めるのがコツです。
場面ごとの使い分け
ask for someone’s contact details:電話・メールなど連絡先全般を尋ねる、中立的な表現
ask for someone’s contact details は、電話・メールなど連絡先全般を尋ねる、中立的な表現ときに使います。日本語の「連絡先を聞く」をいつでも一語で置き換えるのではなく、誰が誰に何をするのか、場所や関係性が共有されているかを見て選びましょう。
get someone’s number:電話番号を聞く、会話的な表現
get someone’s number は、電話番号を聞く、会話的な表現ときに使います。日本語の「連絡先を聞く」をいつでも一語で置き換えるのではなく、誰が誰に何をするのか、場所や関係性が共有されているかを見て選びましょう。
exchange contact information:お互いの連絡先を交換する表現
exchange contact information は、お互いの連絡先を交換する表現ときに使います。日本語の「連絡先を聞く」をいつでも一語で置き換えるのではなく、誰が誰に何をするのか、場所や関係性が共有されているかを見て選びましょう。

文法・目的語・前置詞のポイント
ask 人 for 物 の語順です。ask for your contact details と人を省く形も可能です。get は「入手する」の他動詞なので get your number と直接目的語を置きます。
英語では目的語の位置が意味を左右します。人と物の両方を置ける動詞、前置詞を必要とする表現、句動詞で代名詞の位置が決まる表現を区別してください。短い文ほど語順の誤りが目立つため、表現をかたまりで覚えると安心です。
日常会話と仕事でどう変わる?
日常会話では短く、共有情報を使う
友人や家族との会話では、互いに分かっている情報を繰り返さず、短い疑問文や提案が自然です。声の調子と please、just、a little などで柔らかさを加えられます。
仕事では目的と相手の選択権を明確にする
仕事や初対面では、依頼の理由、日時、場所、次の行動を一文ずつ示します。Could you …?、Would it be possible to …?、Would you be comfortable …? は丁寧ですが、長くしすぎず具体的にすることも大切です。
自然な例文
- Could I get your contact details?
連絡先を教えていただけますか。 - Can I get your number so we can keep in touch?
連絡を取り合えるよう、電話番号を聞いてもいい? - Would you mind sharing your email address?
メールアドレスを教えていただけますか。 - Let’s exchange contact information before we leave.
帰る前に連絡先を交換しましょう。
例文はそのまま暗記するより、人名・場所・日時・目的語を自分の状況に置き換えて声に出すと定着します。肯定文だけでなく、疑問文と断りへの返答も一緒に練習しましょう。
フォーマル度とニュアンス
親しい相手には直接的な表現でも問題ありませんが、初対面や仕事では相手が断れる余地を残すと自然です。命令文は便利でも、関係性によっては強く響きます。could、would、would you mind、if it works for you などを使うと圧力を弱められます。
また、英語圏でも地域・世代・個人によって好まれる距離感は異なります。「英語では必ずこうする」と決めつけず、相手の反応を見て調整しましょう。
日本人が間違えやすいポイント
contact は「連絡する」という動詞にもなりますが、連絡先という名詞では contact details / contact information が自然です。privateな情報なので、唐突に命令形で Tell me your number. と言うのは避けます。
もう一つの注意は、日本語の主語省略をそのまま持ち込むことです。英語では「誰が」「誰に」「何を」が曖昧だと、許可・依頼・申し出のどれか分かりにくくなります。最初は主語と目的語を明示し、慣れてから省略可能な部分を短くしましょう。
しゅみすけ式:難しい表現が出ないときの言い換え
専用表現が思い出せなくても、目的や結果を二つの短い文で説明すれば会話は続きます。基本動詞の get、give、go、come、stay、put、have、do と、簡単な名詞を組み合わせる方法です。
- How can I contact you?
どうやって連絡すればいいですか。 - Can you tell me your email address?
メールアドレスを教えてくれますか。
一語で正確に訳そうとして黙るより、「今の状況」と「相手にしてほしいこと」を分けましょう。たとえば一文目で背景、二文目で依頼を言います。言い直すときは In other words, … や What I mean is … を添えられます。
しゅみすけ(大山俊輔)
会話を自然に続ける一言
- Does that work for you?
それで大丈夫ですか。 - Please let me know what you prefer.
希望を教えてください。 - No worries if that’s difficult.
難しければ気にしないでください。 - Thanks for letting me know.
知らせてくれてありがとう。
社会的な行動では、表現そのものより前後の一言が印象を整えます。依頼の後に相手の希望を尋ね、返事を受けたら感謝や確認を返すと、会話が一方通行になりません。
関連表現と内部リンク
人間関係で使う表現を広く確認したい方は、人間関係で使う英語表現一覧も参考にしてください。聞き方や会話のつなぎ方は、会話・聞き方で使う英語表現一覧で場面別に整理しています。
まとめ
「連絡先を聞く」は、中心となる状況に合わせて ask for someone’s contact details、get someone’s number、exchange contact information を使い分けます。まず最も簡単な一文を選び、必要なら理由・日時・場所・相手への配慮を足してください。直訳にこだわらず、動作の目的と結果を説明できれば、自然で誤解の少ない英語になります。










