ナマケモノは英語で?slothの発音・複数形とsloth bearとの違い

ナマケモノは英語でsloth|発音と複数形を解説

「ナマケモノって英語で何と言うの?」「複数いるときはどう言えばいい?」「似た動物・鳥との違いも説明したい」と思ったことはありませんか。

英語では sloth といいます。1匹なら a sloth、複数なら sloths です。 この記事では、発音、単数形・複数形、体の特徴、よく似た生き物との違い、会話で使える例文、名前が出てこないときの簡単な言い換えまでまとめます。

ナマケモノは英語で「sloth」

日本語 ナマケモノ
英語 sloth
単数形 a / one sloth
複数形 sloths
品詞・可算性 可算名詞
発音 イギリス英語 /sləʊθ/、アメリカ英語 /sloʊθ/(地域により母音に差があります)

sloth は数えられる名詞です。目の前の1匹・1羽を指すなら a sloth、2匹・2羽以上なら sloths とします。動物名を一般論の主語にするときは、Sloths … と複数形で始めると自然です。

しゅみすけ(大山俊輔)

まずは「a sloth / sloths」のセットで覚えましょう。動物名は、単語だけでなく数え方まで一緒に覚えると会話で迷いにくくなります。

slothの発音

イギリス英語 /sləʊθ/、アメリカ英語 /sloʊθ/(地域により母音に差があります)です。カタカナは記憶の手がかりにはなりますが、英語の母音や語末の音を完全には表せません。音声辞書で確認し、単語だけでなく I saw a sloth. のような短い文でまねすると定着しやすくなります。

複数形は sloths。語末の -s を落とさず、前の単語と滑らかにつなげるのがポイントです。固有の1種を紹介するときは The sloth is …、生き物全般の特徴なら Sloths are … が使いやすい形です。

ナマケモノの特徴を英語で表す

ナマケモノの体の特徴を英語で示した解説イラスト

曲がった爪は curved claws、長い手足は long limbs、粗い毛は coarse fur、木の上部を覆う枝葉は the tree canopy と表せます。

体の特徴を説明するときは、It has …(それには〜があります)と Its … is/are …(その〜は…です)が基本です。たとえば It has a distinctive appearance. のように、知っている単語だけでも伝えられます。

分類と名前の注意点

大きく分けて、前足の指が2本に見える仲間は two-toed sloth、3本の仲間は three-toed sloth と呼ばれます。なお、英語名は前足の爪の数を基準にしており、後ろ足はいずれも3本です。

日本語名と英語名は、いつも一対一で同じ範囲を表すとは限りません。名前の一部を直訳して推測すると、別の動物を指してしまうことがあります。図鑑や動物園で種まで特定したい場合は、一般名に加えて生息地や外見を確認しましょう。

似た生き物との違い

sloth bear は「ナマケグマ」で、ナマケモノではありません。bear とある通りクマの仲間です。また sloth は動物名のほか、やや硬い語で「怠惰」という意味もありますが、動物について話す文脈なら混乱しません。

会話で種類を言い切る自信がないときは、I think it is …(〜だと思います)、It looks like …(〜のように見えます)、It may be …(〜かもしれません)を使うと、無理なく自然に話せます。

生息地や行動を英語で話す

ナマケモノは中南米の森林で多くの時間を木の上で過ごします。move slowly(ゆっくり動く)、hang from a branch(枝からぶら下がる)、live in the canopy(林冠で暮らす)が便利です。

生き物について説明するときは、次の基本形が便利です。

  • It lives in …:〜に生息します
  • It feeds on …:〜を食べます
  • It uses … to …:〜するために…を使います
  • It is known for …:〜で知られています
  • It can …:〜できます

専門用語が分からなくても、場所・見た目・行動のうち二つを組み合わせれば、かなり具体的に伝わります。

slothを使った自然な英語例文

  1. A sloth is hanging from a branch.
    ナマケモノが枝からぶら下がっています。
  2. Sloths move very slowly.
    ナマケモノはとてもゆっくり動きます。
  3. We saw two sloths in the trees.
    木の上に2匹のナマケモノを見ました。
  4. This is a two-toed sloth.
    これはフタユビナマケモノです。
  5. Sloths spend much of their time in trees.
    ナマケモノは多くの時間を木の上で過ごします。
  6. Its curved claws help it hold on.
    曲がった爪がつかまるのに役立ちます。
  7. A sloth bear is not a sloth.
    ナマケグマはナマケモノではありません。
  8. The baby sloth clung to its mother.
    ナマケモノの赤ちゃんは母親にしがみつきました。

動物園では Where can I see the sloths?(ナマケモノはどこで見られますか)、旅行先では Are there any sloths around here?(この辺りにナマケモノはいますか)も使えます。野生動物については、近づく・触る・餌を与える前に現地のルールを確認しましょう。

間違えやすいポイント

1.冠詞を付けずに1匹・1羽を表す

可算名詞なので「1匹・1羽見た」は I saw sloth. ではなく、原則 I saw a sloth. です。複数なら I saw sloths. とします。

2.日本語のカタカナだけで発音する

カタカナ表記は便利ですが、英語のアクセント位置や母音まで同じとは限りません。聞き返されたら、ゆっくり言い直すだけでなく、次の「しゅみすけ式」で特徴を添えましょう。

3.似た動物名をそのまま置き換える

外見が似ていても、英語では別のグループとして区別されます。「〜の一種」と言うなら、分類が正しいかを確認することが大切です。確信がなければ It looks like … を使います。

英語名が出てこないときの「しゅみすけ式」

名前を忘れても、やさしい英語で特徴を説明できます。

  • It is a slow-moving animal that lives in trees.
    (その生き物はナマケモノを、分類や生息地から説明する言い方です。)
  • It has long arms and large curved claws.
    (見た目や行動を付け足す言い方です。)

さらに I do not remember its English name.(英語名を思い出せません)や What do you call it in English?(英語では何と呼びますか)を続ければ、相手に自然に尋ねられます。

しゅみすけ(大山俊輔)

英語名が出てこないときこそ、基本文型の出番です。「It is …」「It has …」「It lives …」の3本だけでも、十分に会話を続けられます。

関連する英単語

英語 日本語
habitat 生息地
wild 野生の
species 種・種類
male / female 雄/雌
young / baby 子ども・赤ちゃん
protect 守る
endangered 絶滅の危機にある

endangered はすべてのナマケモノに自動的に付ける語ではありません。種や地域によって保全状況が違うため、特定の種について使うときは最新の情報を確認してください。

ナマケモノについてよくある質問

slothのthはどう発音する?

舌先を上の前歯付近に軽く当て、息を出す無声音です。カタカナの「ス」で終えるより、語末に息の摩擦を残すと英語らしく聞こえます。

two-toedとthree-toedは何を数える?

一般名では前足の目立つ爪の数を表します。後ろ足はいずれも3本なので、単純に全ての足指の数を示す名前ではありません。

動物園や旅行先ではどう尋ねる?

展示場所を聞くなら Where can I see a sloth?、複数がいる場所を探すなら Where are the sloths? が基本です。写真を撮ってよいかは May I take photos here?、フラッシュ禁止かは Is flash photography allowed? と確認できます。

短い会話で使ってみよう

A: Is that a sloth bear?
A:Is that a sloth bear?

B: No. It is a sloth hanging from the tree.
B:No. It is a sloth hanging from the tree.

会話では、最初から長い説明を作る必要はありません。まず名前を答え、次に It has …It lives in …It is related to … のどれか一文を足すだけで、相手にとって分かりやすい説明になります。

覚え方のコツ

画像を見ながら「名前→特徴→行動」の順で3文を作る練習がおすすめです。たとえば、1文目で This is a sloth.、2文目で体の特徴、3文目で生息地や行動を言います。名詞だけを暗記するより、冠詞・動詞・前置詞までまとめて思い出せるようになります。

また、複数の写真を見て I can see two … と数える練習をすると、単数形と複数形の切り替えが身につきます。正確な種名が分からない場合は無理に断定せず、It looks like …I think it may be … を使いましょう。

関連する記事

巨大地上性ナマケモノの英語表現動物の英語名一覧

参考資料

Smithsonian’s National Zoo: Two-toed sloth

まとめ

  • ナマケモノは英語で sloth
  • 複数形は sloths で、可算名詞
  • 1匹・1羽なら a sloth
  • 名前が出ないときは、生息地・外見・行動を簡単な英語で説明できる

まずは I saw a sloth. と、特徴を一つ加えた文を声に出してみてください。単語を知るだけでなく、短い文章で使える状態にすることが会話への近道です。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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