Fail fast, fail cheap, and fail smart

Fail fast, fail cheap, and fail smart
よく言われるのはGoogleのエリック・シュミットの言葉として
紹介されますが、別に日本でもアメリカでもどの国でも似たような考えは
あると思います。
そもそも会社を良くしてかつ近江商人的だけれども
三方よし(売り手よし・買い手よし・世間よし)の事業にするためには
私達が継続的に成長する必要があります。
その成長には2つの観点から行うことがあって、ひとつは既存事業の日々の改善。
そして、もうひとつはイノベーション。
改善・イノベーション共に必要なのは失敗を良しとすること。
そして、その失敗はなるべく小さく、そして、賢く失敗しその教訓を改善とイノベーションに
役立てるということでしょう。
漠然とお話ししてしまうと会社としてのbに限らずですがどのような会社でも
ゼロからスタートした時は、創業期から暫くは失敗の連続です。その過程で潰れる事業も
ありますし、生き残って成長する会社もあります。一番怖いのは失敗がなくて、ある日突然大きな失敗をしてしまうこと。それは、会社の規模に関わらず命取りになります。
同じように一つ一つの仕事の中でも必ず誤りはあります。
小さなレベルだと、「あの時こんなことやっておけば良かった」「このことは早く報告しておくべきだった」
ということがみんなの中にもあると思います。そして、放置したことでそれが大きなダメージに
なってしまったりする。
逆にその失敗から自分の中で、「こういう状況の時には気持ちは重いけど必ずやる」とか
「仕事のほうれんそうは嫌でもやらないといけない」
といったことに気づくことでしょう。
ただ、失敗するのはいいのだけれども失敗するならなるべく小さな資源で、
早めに、そして、その失敗から学びを刈り取って次に役立てる。
だからFail first, fail cheap, and fail smartですね。

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