狙っていた
(本田圭佑)
先日のサッカーのオマーン戦ではじめのゴールを決めた
本田の言葉。
はっきり言って、口は角が立つし、生意気だし、好き嫌いの分かれる
選手でしょう。
が、監督の立場としては彼ほど使い勝手のいい選手もいないと思います。
やるときに決める。ムラがない。
これは常にゴールを決めるタイミングなどをイメトレをしながら
その時期が来るのを虎視眈々と見つめているのでしょう。で、いざ来たとき、多くの選手が
緊張してしまって外すところを決める。
これが精神力の鍛錬の賜物なのでしょう。
非難にもおどおどせず、結果で黙ってもらう。
これは正直かなり大変なことです。
ただ、普通はここで上手くいかなかったときの言い訳だけ上手になってしまう。
そうじゃなくて、常に課題を自分の中に見つけてよくしていくことなんでしょうね。
最近の若いもんは、とよく年配の人で言う人がいますが、
高度経済成長・バブルのおいしいところを生きてきた世代の人より、
ある意味今の若い人の方が、経済も厳しい時代に生まれそして、特にスポーツとかしていると
容赦なく結果だけの世界だからある意味、すごい人が出てきている気がします。
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