Any supervisor worth his salt would rather deal with people who attempt too much rather than with those who try too little. (Lee Iacocca/リー・アイアコッカ) (まともな上司なら少ししかトライしない人より、トライしすぎるくらいの人間を相手にする)

Any supervisor worth his salt would rather deal with people
who attempt too much rather than with those who try too little.
(Lee Iacocca/リー・アイアコッカ)
(まともな上司なら少ししかトライしない人より、トライしすぎるくらいの人間を相手にする)
かつての破綻寸前のクライスラーを復活させたアイアコッカ。
今で言うと、カルロス・ゴーンみたいな感じで、多くの人は見ていたのだと思います。
アイアコッカの評価はアメリカでも日本でも結構賛否両論です。
人によっては、破綻寸前だからあれくらいやらないといけなかったという意見もあるし、
ある人は、結局ダイムラーに買われてしまったことに対して厳し目のコメントを与えます。
そのことは一旦、置いておいてこのことは結構良く分かります。
どんな人が会社にいるとbってさらに成長できるんだろう?
そう考えると、やっぱり、リスクを取ってしかも自分で着地させるところまで引き受ける人が
一番欲しいと思います。全部、お膳立てが出来ていてそれを日々同じようにやっていくというのも仕事では
ありますが、「ここってもっと改善できるのではないだろうか?」、そんなことを常に考え続けられる人。
そして、ここを口で言うだけなら誰だってそう思いますが、なかなか言わないのは、
実行する人が自分になるのは嫌だったりするから。
でも、成長するためにはアイデアを出すところだけではなく、それを
着地させるところまで繋がってます。きっと、世界中に「夜でも明るくなる機械があったらいいな」と
考えた人は世界中に山ほどいたでしょう。でも、エジソンはそれを何百回と失敗する実験も甘受して結果、発明をした。
あるいは、お客様へのカウンセリング。
これもケース・バイ・ケースですが、時にはお客様の心に刺さる言葉というのは
その瞬間にはお客様が怒ってしまうことがあるかもしれない。でも、それを伝えることで何かのキッカケに
なるかもしれない。そこをトライしてお客様を怒らせてしまった場合、それは、当然上席としてあとでフォローしますが
思い切って良かったと思うでしょう。逆に、何もしないけど何も伝わらないカウンセリングは、一見、無害に見えて実は長い目で見ると
害のほうが多かったりします。
まずは、トライしすぎてみましょう。

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