「As I mentioned earlier…」の意味と使い方|会議で自然に使える例文15選

「As I mentioned earlier…」は、先ほど申し上げたようにという意味です。 会議や仕事の会話で、すでに共有した情報を、現在の話と結び直すときに使います。まずこの意味を押さえれば、聞かれた瞬間に迷いません。

この記事では、意味・ニュアンス・発音・似た表現との違い・15の例文・会話例まで、実際に口から出せる形で整理します。

しゅみすけ(大山俊輔)

長い英語を作ろうとせず、最初は「I talked about this before.」と言えれば十分です。意味の芯をつかんでから、本題の表現へ置き換えていきましょう。

「As I mentioned earlier…」の意味を先に確認

自然な日本語は「先ほど申し上げたように」です。ポイントは、単語を一語ずつ訳すことではなく、話し手が会話をどう動かそうとしているかを理解することです。この表現の役割は「すでに共有した情報を、現在の話と結び直す」こと。相手を否定するためではなく、全員が次の一歩へ進みやすくする会話管理のフレーズです。

どんな場面で使う?

仕事では会議、オンラインミーティング、メール、電話、引き継ぎで使えます。日常会話でも、予定を決める、話題を戻す、家族や友人と認識をそろえる場面に応用できます。英語では結論だけでなく、会話の現在地を短く示す言葉がよく使われます。As I mentioned earlier… はそのための便利な標識です。

ニュアンスと相手に与える印象

すでに共有した情報を、現在の話と結び直すという前向きなニュアンスがあります。ただし言い方と前後の説明で印象は変わります。繰り返すと『もう言いました』という苛立ちに聞こえます。重要な理由を続け、相手を責めない使い方が安全です 声を少し落ち着かせ、理由や期限、次の行動を一つ添えると、命令ではなく協力の提案として伝わります。

発音とリズムのコツ

一語ずつ区切らず、意味のまとまりで発音します。機能語は弱く、伝えたい名詞や動詞を強めましょう。最初はゆっくり三回、その後は通常速度で三回。最後に自分の仕事で使う具体語を足して練習すると定着します。完璧な発音より、相手が予測できるリズムを優先してください。

似た英語との違い

As I said はやや直接的で、Going back to は以前の話題そのものを再開します 日本語訳が似ていても、会話上の役割が違います。「今の話をどう動かしたいか」を基準に選ぶのがコツです。迷ったら、もっとも基本的な I talked about this before. に戻れば意味は伝わります。

As I mentioned earlier... の使い方を3段階で示す英語学習イラスト
As I mentioned earlier… は、状況を示し、意図を伝え、次の行動へつなげると自然です。

そのまま使える例文15選

  1. As I mentioned earlier, the deadline is flexible.
    (会議で使える自然な一例です。文脈に合わせて名詞や日時を入れ替えましょう。)
  2. As I mentioned earlier, we need written approval.
    (メールで使える自然な一例です。文脈に合わせて名詞や日時を入れ替えましょう。)
  3. As I mentioned earlier, this is only a draft.
    (上司との会話で使える自然な一例です。文脈に合わせて名詞や日時を入れ替えましょう。)
  4. As I mentioned earlier, the price includes tax.
    (同僚との会話で使える自然な一例です。文脈に合わせて名詞や日時を入れ替えましょう。)
  5. As I mentioned earlier, I’m unavailable on Friday.
    (取引先との会話で使える自然な一例です。文脈に合わせて名詞や日時を入れ替えましょう。)
  6. As I mentioned earlier, the data is confidential.
    (オンライン会議で使える自然な一例です。文脈に合わせて名詞や日時を入れ替えましょう。)
  7. As I mentioned earlier, we have two options.
    (進捗確認で使える自然な一例です。文脈に合わせて名詞や日時を入れ替えましょう。)
  8. As I mentioned earlier, the client prefers email.
    (問題解決で使える自然な一例です。文脈に合わせて名詞や日時を入れ替えましょう。)
  9. As I mentioned earlier, the first month is free.
    (予定調整で使える自然な一例です。文脈に合わせて名詞や日時を入れ替えましょう。)
  10. As I mentioned earlier, we can’t confirm that yet.
    (プレゼンで使える自然な一例です。文脈に合わせて名詞や日時を入れ替えましょう。)
  11. As I mentioned earlier, quality is our priority.
    (電話で使える自然な一例です。文脈に合わせて名詞や日時を入れ替えましょう。)
  12. As I mentioned earlier, the schedule may change.
    (研修で使える自然な一例です。文脈に合わせて名詞や日時を入れ替えましょう。)
  13. As I mentioned earlier, everyone will receive a copy.
    (日常会話で使える自然な一例です。文脈に合わせて名詞や日時を入れ替えましょう。)
  14. As I mentioned earlier, this feature is optional.
    (チーム内共有で使える自然な一例です。文脈に合わせて名詞や日時を入れ替えましょう。)
  15. As I mentioned earlier, we should test it first.
    (意思決定で使える自然な一例です。文脈に合わせて名詞や日時を入れ替えましょう。)

例文は丸暗記するより、共通する骨組みを見つけるほうが効果的です。まず一つを音読し、固有名詞・曜日・担当・目的だけを入れ替えて三文作ってください。自分の現実に近い文ほど、本番で取り出しやすくなります。

仕事の会話例

A: We still have several issues to discuss.
B: As I mentioned earlier…
A: That makes sense. What should we do next?
B: I’ll send a short summary after this meeting.

Bはフレーズだけで終えず、次の行動まで明らかにしています。この一文を足すだけで、会話の主導権を取りつつ相手にも安心感を与えられます。

日常会話での使い方

A: We have a lot to decide before the trip.
B: As I mentioned earlier…
A: Okay. Let’s write down the next step.

ビジネス表現に見えても、短く穏やかに言えば日常でも使えます。親しい相手には理由を長く説明せず、表情と声のトーンで柔らかさを補うと自然です。

よくある間違い

  • 日本語を逐語訳して、不自然に長い文を作る
  • フレーズだけを強く言い、命令のように聞こえる
  • 理由・期限・次の行動を示さず、曖昧なまま終える
  • 似た表現を日本語訳だけで選び、会話上の役割を見落とす

対策は簡単です。「短いフレーズ+具体情報一つ」をセットにします。たとえば期限、担当、目的のどれかを続ければ、誤解は大きく減ります。

柔らかく、またははっきり言うには

柔らかくするなら Maybe、Could we、For now、Just to make sure などを前に置きます。はっきり伝えるなら We need to、Today、Before we move on のように目的や期限を示します。please を足すだけでは硬さが残る場合もあるため、相手が納得できる理由を短く添えるのが効果的です。

出てこない時の「しゅみすけ式」

本番で As I mentioned earlier… が出てこなければ、I talked about this before. と言い換えましょう。身近な単語と基本文型だけでも、必要な意味は十分に作れます。難しい定型表現を思い出すことより、会話を止めずに意図を届けることが先です。

しゅみすけ(大山俊輔)

「知っている表現」より「使える表現」が大切です。まず簡単な英語で言い切り、余裕が出たら As I mentioned earlier… に言い換えてみてください。

3段階の練習法

  1. 音読:例文を意味のまとまりで三回読みます。
  2. 置き換え:日時・担当・話題を自分の情報に変えます。
  3. 即答:日本語の状況を見て、三秒以内に声に出します。

翌日と一週間後にも同じ練習をすると、短期記憶から実用的な記憶へ移りやすくなります。スマートフォンに自分の声を録音し、速さではなく間と強調を確認しましょう。

使う前のチェックリスト

  • 誰に向けた発言か
  • 会話を止める、戻す、進めるのどれか
  • 相手に次の行動が見えるか
  • 期限や対象を一つ具体化できるか
  • 簡単な言い換えでも同じ意味になるか

オンライン会議・電話で伝えるコツ

画面越しや電話では表情が伝わりにくいため、フレーズの後に一拍置きます。その後、具体的な名詞をはっきり言いましょう。複数人の会議では、担当者名と期限を復唱すると認識違いを防げます。チャット欄や議事録にも同じ内容を一行残すと万全です。

よくある質問

目上の人にも使えますか?

使えます。理由を添え、Could we や I’d suggest などで提案の形にすると丁寧です。

メールでも使えますか?

使えます。口語的な表現でも、直後に期限や具体的な行動を書けば実務メールで自然です。

カジュアルすぎませんか?

一般的な仕事の会話で使える自然な表現です。契約書など非常に正式な文章では、より明示的な文にします。

フレーズだけでも通じますか?

通じますが、相手が次に何をすべきか迷うことがあります。具体情報を一つ足すのがおすすめです。

覚えられない時は?

I talked about this before. を先に使ってください。意味を届けられれば会話は成功です。

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まとめ

As I mentioned earlier… は「先ほど申し上げたように」を表すフレーズです。すでに共有した情報を、現在の話と結び直すときに役立ちます。まず I talked about this before. で意味の芯を言えるようにし、次に例文の具体語を自分用へ置き換えましょう。短い表現と次の行動をセットにすれば、会議でも日常でも会話を自然に前へ進められます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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