plump upの意味は?「ふっくらさせる」の使い方とfluff upとの違い

plump upのふっくらさせる・ふくらませるという意味

plump up は、薄い・しぼんだ状態から「ふっくらさせる」「丸みを増す」という句動詞です。クッション、肌や唇、人や動物などに使えます。

意味の仕組み

plumpは丸くふっくらした状態、upはその状態が十分になる変化を表します。「中身が増え、張りのある形になる」が中心です。

しゅみすけ(大山俊輔)

空気や水分、中身が増えて、平らなものに丸みが戻るイメージです。

使い分け

plump upのクッション・肌・人への使い分け

クッションをふっくら戻す

Plump up the cushions before the guests arrive.
お客さんが来る前にクッションをふっくら整えてください。

肌や唇をふっくら見せる

This serum helps plump up dry skin.
この美容液は乾燥した肌をふっくら見せるのに役立ちます。

人・動物が丸みを増す

The rescued kitten plumped up quickly.
保護された子猫はすぐにふっくらしてきました。

語順

他動詞では分離可能で、plump the cushions upも使えます。代名詞はplump them up。自動詞ではThe fruit plumped up.のように使います。

fluff up・fill outとの違い

fluff up は振ったり空気を入れたりして「ふわっとさせる」。fill out は成長・体重増加で体つきがしっかりすることです。plump upは丸みや張りが増す結果に注目します。

しゅみすけ(大山俊輔)

出てこなければ、Make the cushion full and soft. や This makes the skin look fuller. と説明できます。

plump upのコアイメージをもう少し詳しく

plumpには「丸みがあって、ふっくらした」という意味があります。そこにupが加わることで、平ら・しぼんだ状態から、厚みや張りのある状態へ変化する様子を表します。単に大きくするのではなく、空気・中身・水分などによって見た目や触感がふっくらする点が重要です。

対象 自然な意味 よく使う表現
クッション・枕 中身を均してふっくらさせる plump up the cushions
肌・唇 張りやボリュームを与える plump up the skin
果物・乾燥食品 水分を吸って膨らむ the raisins plump up
人・動物 健康的に丸みを増す the kitten plumped up

クッションや枕をplump upする

クッションを軽くたたいたり、揉んだりして中身を均し、元の厚みを戻す場面です。単に位置を整えるarrangeとは異なり、形とボリュームを回復させます。

  • Could you plump up the pillows in the guest room?
    客室の枕をふっくら整えてもらえますか。
  • Give the cushion a shake to plump it up.
    クッションを振ってふっくらさせてください。
  • The filling has gone flat, so it is difficult to plump the cushion up.
    中身がへたっているので、クッションをふっくら戻しにくいです。

美容表現としてのplump up

化粧品や美容記事では、乾燥による細かな線を目立ちにくくし、肌や唇に水分と張りがあるように見せる意味でよく使われます。永久的に大きくするという意味ではなく、「一時的にふっくら見せる」という商品説明にも使われます。

  • Hyaluronic acid can help plump up the skin.
    ヒアルロン酸は肌をふっくら見せるのに役立ちます。
  • This gloss plumps up your lips without feeling sticky.
    このグロスはべたつかず、唇をふっくら見せます。
  • My skin looked plumper after I used the moisturizer.
    保湿剤を使ったあと、肌がよりふっくら見えました。

plumpを形容詞として使う場合はplump skin、比較級はplumperです。商品が作用するならplump up the skin、肌そのものが変化するならthe skin plumps upと考えると整理できます。

食べ物が水分を吸ってふっくらする

レーズン、豆、乾燥きのこなどが水分を吸って丸みを取り戻す場合にも使えます。

  • Soak the raisins in warm water until they plump up.
    レーズンがふっくらするまで温水に浸してください。
  • The beans will plump up as they cook.
    豆は煮ている間にふっくらしてきます。
  • The rice plumped up and absorbed the stock.
    米が膨らみ、だしを吸収しました。

語順を整理する

他動詞ではplump up+名詞plump+名詞+upの両方が可能です。ただし代名詞は必ず間に置きます。

  • plump up the pillow / plump the pillow up
  • plump it up(○)
  • plump up it(×)

自動詞では目的語を置かず、The raisins plumped up.のように使います。「誰が変化を起こすのか」を確認すると語順を決めやすくなります。

似た表現との使い分け

  • fluff up:毛・羽・髪などを空気を含ませてふわふわにする。
  • puff up:空気や腫れで膨らむ。怒って胸を張る様子にも使う。
  • fill out:成長や体重増加で体格がしっかりする。
  • swell:腫れ・圧力・液体などで膨張する。痛みを伴う場合にも使う。
  • bulk up:筋肉や材料を増やして大きくする。

よくある間違い

  • 何でも「大きくする」と訳す:plump upは丸み・張り・厚みの回復です。
  • 腫れた患部に使う:病的な腫れならswellが自然です。
  • 代名詞を後ろへ置く:plump it upが正しい語順です。
  • 人に対して無遠慮に使う:体形の話は評価的に聞こえるため注意します。

出てこないときのしゅみすけ式

「ふっくら」に対応する一語を探さず、何がどう変わるかを簡単な形容詞で説明します。

しゅみすけ(大山俊輔)

クッションなら Make it full and soft.、肌なら It makes the skin look fuller.、食べ物なら It gets bigger as it absorbs water. と言えます。full、soft、biggerのような基本語で十分伝わります。

FAQ

plump upは褒め言葉ですか?

クッション・肌・食品では肯定的です。人の体形については、本人が望んでいない評価に聞こえる可能性があります。

fluff up a pillowとの違いは?

fluff upは空気を含ませて柔らかくする動作、plump upはふっくらした形に戻る結果へ焦点を置きます。

美容広告以外でも使いますか?

はい。家具、料理、園芸、動物の健康状態など幅広い場面で使われます。

米英で違いはありますか?

どちらでも理解されます。綴りの違いはなく、対象に合う動詞かどうかのほうが重要です。

場面別の追加例文

家具・寝具

  • These pillows need plumping up every morning.
    この枕は毎朝ふっくら整える必要があります。
  • She plumped the sofa cushions up and arranged them neatly.
    彼女はソファのクッションをふっくらさせ、きれいに並べました。
  • The old filling no longer plumps up properly.
    古い中材はもう十分にふっくら戻りません。

料理・食品

  • Leave the dried fruit in the juice so that it can plump up.
    ドライフルーツがふっくらするよう、果汁に浸しておいてください。
  • The grains plump up during cooking, so use a large pot.
    穀物は調理中に膨らむので、大きな鍋を使ってください。
  • Warm water will plump the mushrooms up more quickly.
    温水なら、きのこがより早くふっくら戻ります。

美容・見た目

  • The cream is designed to plump up fine lines temporarily.
    このクリームは細かな線を一時的にふっくら見せるよう設計されています。
  • Good hydration can make the skin look plumper.
    十分な保湿で肌がよりふっくら見えることがあります。

自然さを判断するミニ練習

  1. 空気を入れて髪をふわっとさせる → fluff up your hair
  2. けがで足首が腫れる → your ankle swells
  3. 筋肉を増やして体を大きくする → bulk up
  4. 水を吸ったレーズンがふっくらする → the raisins plump up
  5. へたった枕をふっくら戻す → plump up the pillow

日本語ではすべて「膨らむ・ふっくらする」と言えても、英語では原因と結果によって動詞が変わります。丸みや張りが戻るならplump up、空気でふわっとするならfluff up、病的な腫れならswellと整理しましょう。

plumpという単語の関連表現

a plump cushionは厚みのあるクッション、plump fruitは水分があり丸々した果実です。人に対するplumpは遠回しでも体形評価になるため、本人が使っていない限り、healthyや具体的な状態説明を選ぶほうが配慮ある言い方になります。

自動詞と他動詞を比べる追加例

The cushion plumped up after I shook it.ではクッション自身の変化を述べています。一方、I plumped the cushion up.では私が変化を起こしています。同じ出来事でも、変化した物を主語にするか、働きかけた人を主語にするかで文型が変わります。

料理でも、The beans plumped up.「豆がふっくらした」とThe water plumped the beans up.「水で豆がふっくらした」の両方が可能です。会話では原因が明らかな場合、自動詞の短い形が自然です。

まとめ

plump upは、中身や水分が増えて「ふっくらする・させる」。対象によって自然な日本語訳を変えましょう。

英熟語・定型表現まとめもご覧ください。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

ご相談専門お電話番号

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

句動詞の一覧