
I can live with that. は「それなら受け入れられる」「理想ではないけれど、それで手を打てる」という英語です。満点の賛成ではなく、不都合も分かったうえで許容するニュアンスがあります。
しゅみすけ(大山俊輔)
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I can live with that.の意味
直訳は「私はそれと一緒に生きていける」。ここから「その欠点や条件が残っても耐えられる」「受け入れられる」という意味になります。
A: We can’t lower the price, but we can include free delivery.
B: I can live with that.
訳:A「値下げはできませんが、配送料を無料にできます」B「それなら受け入れられます」
Bは大喜びしているわけではありません。しかし、全体として合意可能だと伝えています。

ニュアンス:満足より「許容」
この表現の温度感は「不満で拒否」と「喜んで賛成」の中間です。交渉・計画変更・小さな欠点への反応に向きます。
- 条件に多少の不満はある
- 致命的な問題ではない
- これ以上争わず受け入れる用意がある
明るい口調なら気持ちのよい妥協ですが、ため息交じりなら渋々受け入れる印象になります。
文法とlive withの仕組み
live with + 人・物・状況 は、文字どおり「〜と暮らす」のほか、「好ましくない状況を受け入れてやっていく」という意味があります。
The room is small, but I can live with it.
「部屋は狭いけど、それは我慢できる」
返答では、相手が提示した案や条件全体を that で受けます。否定形 I can’t live with that. は「それは受け入れられない」という強めの拒否です。
自然な例文
仕事:納期の妥協
A: We need two more days, but we can deliver by Friday morning.
B: I can live with that, as long as the quality is solid.
訳:A「あと2日必要ですが、金曜朝には納品できます」B「品質がしっかりしているなら、それで受け入れられます」
恋愛:予定を調整する
A: I can’t do dinner, but I can meet you for coffee afterward.
B: I can live with that.
訳:A「夕食は無理だけど、その後コーヒーなら会えるよ」B「それならいいよ」
日常:小さな欠点
The view isn’t great, but the rent is low. I can live with that.
「眺めはよくないけど家賃は安い。それなら受け入れられる」
似た表現との違い
That works for me.
That works for me. は「それで私は都合がいい・賛成です」。不満を必ずしも含みません。I can live with that. は、欠点を許容する含みが強めです。
I’m fine with that.
I’m fine with that. は「それで構いません」という中立的な了承。I can live with that. のほうが「理想との差」を意識させます。
Fair enough.
Fair enough. は相手の理由を「もっともだ」と認める返答。I can live with that. は理由の妥当性より、条件を実際に受け入れられるかに焦点があります。
よくある間違い
強い喜びを表す
満足を強く示すなら That sounds great! や I’d love that. が自然です。この表現はあくまで許容・妥協寄りです。
深刻な倫理問題を軽く処理する
安全・差別・違法性など、単なる好みでない問題には軽すぎたり無責任に聞こえたりします。
withを落とす
live that ではなく、必ず live with that。withが「その状況を抱えながら」の関係を作ります。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
- That is OK for me.(私はそれで大丈夫です)
- I can accept that.(それなら受け入れられます)
- It is not perfect, but it is OK.(完璧ではないけど大丈夫です)
- Let’s do that.(それでいきましょう)
しゅみすけ(大山俊輔)
よくある質問
失礼に聞こえますか?
相手が好意で提案したものに使うと、上から評価するように聞こえる場合があります。交渉では自然ですが、贈り物や親切には That sounds great. などを選びましょう。
I could live with that.との違いは?
could は「条件次第では受け入れられそう」と少し控えめ・仮定的です。can は今提示された案を受け入れられると、より直接的に伝えます。
人についても使えますか?
I have to live with him. は文字どおり「彼と暮らす必要がある」。人を目的語にして「我慢できる」と言うと失礼になりやすいので注意しましょう。
まとめ
I can live with that. は「理想ではないが、それなら受け入れられる」。live with は不都合も抱えてやっていくこと。交渉や調整で、現実的な合意点を示す表現として使えます。










