
危険を避けて素早く引くなら pull your foot back、単に位置を後ろへ戻すなら move your foot back、椅子の下などへ収めるなら tuck your foot in が自然です。
日本語の「足を引っ込める」は、動きそのもの、到達する位置、動作後の状態、感情の有無によって自然な英語が変わります。一語を機械的に当てるのではなく、見えている動きを英語で分解しましょう。
Contents
「足を引っ込める」の英語表現を先に整理
| 表現 | 中心となる意味 |
|---|---|
| pull your foot back | 反射的・意図的に足を手前へ引く |
| move your foot back | 足の位置を後方へ移す中立表現 |
| tuck your foot in | 足を内側や狭い場所へ収める |
| draw your foot back | 文章的に足を後ろへ引く |
会話では短く視覚的な表現が自然です。運動、撮影、接客、診察など、位置や動きを正確に指定する場面では方向を表す副詞や場所の句を加えます。
しゅみすけ(大山俊輔)
場面ごとの使い分け
pull your foot back:反射的・意図的に足を手前へ引く
pull your foot back は、反射的・意図的に足を手前へ引くときに使います。相手への直接的な動作指示なら動詞から始め、丁寧にするなら Please や Can you …? を使います。動きを描写するときは主語と時制を入れ、三人称単数の形にも注意してください。
move your foot back:足の位置を後方へ移す中立表現
move your foot back は、足の位置を後方へ移す中立表現ときに使います。相手への直接的な動作指示なら動詞から始め、丁寧にするなら Please や Can you …? を使います。動きを描写するときは主語と時制を入れ、三人称単数の形にも注意してください。
tuck your foot in:足を内側や狭い場所へ収める
tuck your foot in は、足を内側や狭い場所へ収めるときに使います。相手への直接的な動作指示なら動詞から始め、丁寧にするなら Please や Can you …? を使います。動きを描写するときは主語と時制を入れ、三人称単数の形にも注意してください。
draw your foot back:文章的に足を後ろへ引く
draw your foot back は、文章的に足を後ろへ引くときに使います。相手への直接的な動作指示なら動詞から始め、丁寧にするなら Please や Can you …? を使います。動きを描写するときは主語と時制を入れ、三人称単数の形にも注意してください。

自動詞・他動詞と語順
身体部位を自分で動かす表現は、多くが「動詞+所有格+身体部位」の他動詞型です。your right foot のように、所有格、左右、身体部位の順に並べます。両側なら both feet / both elbows のように複数形を使います。
身体部位そのものを主語にすると、自動詞的な表現も作れます。たとえば Your elbows moved out. のように、動いた部位を主語へ置けます。指示文と観察の描写では語順が変わる点を覚えておきましょう。
方向・位置を表す語
forward は前へ、back は後ろへ、down は下へ、out は外側へという方向です。方向だけでなく、under the chair、on the floor、to the side のように到着位置を加えると、動作がさらに明確になります。a little、slightly、slowly、gently を使えば移動量や速さも調整できます。
自然な例文
- Pull your foot back from the edge.
端から足を引っ込めてください。 - Move your foot back a little.
足を少し後ろへ戻してください。 - Tuck your feet under the chair.
足を椅子の下へ引っ込めてください。 - She quickly drew her foot back.
彼女は素早く足を引きました。 - I pulled my foot back when I felt the heat.
熱さを感じて足を引っ込めました。 - Don’t leave your foot in the aisle.
通路に足を出したままにしないでください。
日本人が間違えやすいポイント
pull back だけでは主語自身が後退する意味にもなります。足の動作を明確にするなら your foot を必ず入れます。tuck は「端を中へ入れる」イメージで、単なる後退とは違います。
身体部位には通常、the よりも my / your / his / her などの所有格を付けます。左右や片方・両方を指定するときは単数・複数を確認し、必要なら right、left、both、one を加えましょう。
しゅみすけ式:簡単な英語で言い換える
専用の動詞が思い出せないときは、move、put、bring、keep などの基本動詞に方向や場所を足します。動作名ではなく「最後にどこへ来るか」を説明するのが実用的です。
- Move your foot away.
- Bring your foot back.
- Put your foot under the chair.
一文が長くなるなら、Move it slowly. Stop there. のように二文へ分けても自然です。対面で動きを見せられるなら、短い文とジェスチャーの組み合わせで十分伝わります。
日常会話と指導・仕事の違い
家族や友人には Can you …?、写真撮影では Please …、運動指導では動詞から始まる命令文がよく使われます。診察では Can you … without pain?、How far can you …? のように痛みや可動域も確認します。命令文は強く聞こえることがあるため、一般の依頼では please を添えると安心です。
「足を引っ込める」のよくある質問
pull your foot back と move your foot back はどちらが自然?
どちらも使えますが、日常の分かりやすい指示では pull your foot back が第一候補です。move your foot back は、動きの方向やフォームを正確に伝えたい場面で役立ちます。辞書の最初の訳だけで決めず、相手が今どの姿勢で、どこまで動かす必要があるかを基準に選びましょう。
tuck your foot in はいつ使う?
tuck your foot in は、似た動きでも焦点が異なる表現です。動作の開始を言うのか、結果の位置を言うのか、姿勢を保つのかによって選択が変わります。運動指導や医療では専門的な意味が固定される場合があるため、方向を表す語や具体的な位置を添えると誤解を減らせます。
命令文は失礼にならない?
トレーナー、撮影スタッフ、医師など、動作を案内する役割の人が短い命令文を使うのは自然です。一般の会話では Please pull your foot back.、または Could you pull your foot back? とすると柔らかくなります。親しい相手への急な注意なら短い命令文が自然なこともあり、丁寧さは場面と声の調子で調整します。
right・left・both はどこに置く?
基本語順は「所有格+左右や数量+身体部位」です。your right foot、your left arm、both elbows のように置きます。one を使うなら one foot、片方ずつなら one at a time を加えます。日本語では主語や所有者を省きがちですが、英語では誰の身体かを明確にするのが自然です。
場面別ミニ会話で確認
運動・レッスンで
Instructor: Please tuck your feet under your chair.
Learner: Like this?
Instructor: Yes, that’s perfect.
講師:足を椅子の下へ引っ込めてください。
学習者:こんな感じですか。
講師:はい、それで完璧です。
動きが伝わらないとき
A: Could you pull your foot back?
B: I’m not sure what you mean.
A: Move it slowly this way. I’ll show you.
A:足を引っ込める動きをしてもらえますか。
B:どういう意味かよく分かりません。
A:こちらへゆっくり動かしてください。見本を見せます。
このように、正確な動詞が通じないときは言い直しと実演を組み合わせられます。英会話では、一度で完璧な語を出すことより、相手の反応を見ながら具体化する方が実用的です。
まとめ
危険を避けて素早く引くなら pull your foot back、単に位置を後ろへ戻すなら move your foot back、椅子の下などへ収めるなら tuck your foot in が自然です。 まず動きの中心を示す表現を選び、方向・位置・継続時間を付け足してください。
身体部位の基本語は体の部位を英語で表す一覧、関連表現は体の部位を英語で表す一覧も参考にしてください。










