
「家に泊める」を英語で言おうとすると、日本語一語に対応する単語を探しがちです。しかし自然な英語は、場面、相手との距離、動作の目的によって変わります。この記事では、日常会話から仕事まで使える表現を、語順と例文を含めて整理します。
結論:一晩泊まることを許すなら let someone stay、宿を提供するなら put someone up、客として迎えるなら host someone が自然です。
しゅみすけ(大山俊輔)
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「家に泊める」の英語を先に整理
| 英語表現 | 中心の意味・向く場面 |
|---|---|
| let someone stay | 泊まってよいと許可する、最も説明的 |
| put someone up | 一時的に寝る場所を提供する、会話的 |
| host someone | 客として迎え、滞在を受け入れる |
三つの表現は似ていますが、完全な言い換えではありません。日本語だけを見て決めず、「日常か仕事か」「相手との関係は近いか」「動作・結果・配慮のどこを伝えたいか」を先に決めるのがコツです。
場面ごとの使い分け
let someone stay:泊まってよいと許可する、最も説明的
let someone stay は、泊まってよいと許可する、最も説明的ときに使います。日本語の「家に泊める」をいつでも一語で置き換えるのではなく、誰が誰に何をするのか、場所や関係性が共有されているかを見て選びましょう。
put someone up:一時的に寝る場所を提供する、会話的
put someone up は、一時的に寝る場所を提供する、会話的ときに使います。日本語の「家に泊める」をいつでも一語で置き換えるのではなく、誰が誰に何をするのか、場所や関係性が共有されているかを見て選びましょう。
host someone:客として迎え、滞在を受け入れる
host someone は、客として迎え、滞在を受け入れるときに使います。日本語の「家に泊める」をいつでも一語で置き換えるのではなく、誰が誰に何をするのか、場所や関係性が共有されているかを見て選びましょう。

文法・目的語・前置詞のポイント
let 人 動詞原形で、× let someone to stay にはしません。put 人 up は分離型の句動詞で、代名詞は put them up の語順です。stay at my place / stay with me もよく使います。
英語では目的語の位置が意味を左右します。人と物の両方を置ける動詞、前置詞を必要とする表現、句動詞で代名詞の位置が決まる表現を区別してください。短い文ほど語順の誤りが目立つため、表現をかたまりで覚えると安心です。
日常会話と仕事でどう変わる?
日常会話では短く、共有情報を使う
友人や家族との会話では、互いに分かっている情報を繰り返さず、短い疑問文や提案が自然です。声の調子と please、just、a little などで柔らかさを加えられます。
仕事では目的と相手の選択権を明確にする
仕事や初対面では、依頼の理由、日時、場所、次の行動を一文ずつ示します。Could you …?、Would it be possible to …?、Would you be comfortable …? は丁寧ですが、長くしすぎず具体的にすることも大切です。
自然な例文
- I can let you stay at my place tonight.
今夜うちに泊めてあげられるよ。 - My cousin put me up for two nights.
いとこが2晩泊めてくれました。 - We’re hosting an exchange student this month.
今月、留学生を家に受け入れています。 - You can stay in the guest room.
客室に泊まっていいですよ。
例文はそのまま暗記するより、人名・場所・日時・目的語を自分の状況に置き換えて声に出すと定着します。肯定文だけでなく、疑問文と断りへの返答も一緒に練習しましょう。
フォーマル度とニュアンス
親しい相手には直接的な表現でも問題ありませんが、初対面や仕事では相手が断れる余地を残すと自然です。命令文は便利でも、関係性によっては強く響きます。could、would、would you mind、if it works for you などを使うと圧力を弱められます。
また、英語圏でも地域・世代・個人によって好まれる距離感は異なります。「英語では必ずこうする」と決めつけず、相手の反応を見て調整しましょう。
日本人が間違えやすいポイント
stay は泊まる側の動詞です。「私は彼を泊めた」を I stayed him. とは言えません。期間、寝具、鍵、翌朝の予定なども確認すると自然なやり取りになります。
もう一つの注意は、日本語の主語省略をそのまま持ち込むことです。英語では「誰が」「誰に」「何を」が曖昧だと、許可・依頼・申し出のどれか分かりにくくなります。最初は主語と目的語を明示し、慣れてから省略可能な部分を短くしましょう。
しゅみすけ式:難しい表現が出ないときの言い換え
専用表現が思い出せなくても、目的や結果を二つの短い文で説明すれば会話は続きます。基本動詞の get、give、go、come、stay、put、have、do と、簡単な名詞を組み合わせる方法です。
- You can sleep at my house tonight.
今夜は私の家で寝ていいですよ。 - We have an extra room. You can use it.
空いている部屋があります。使っていいですよ。
一語で正確に訳そうとして黙るより、「今の状況」と「相手にしてほしいこと」を分けましょう。たとえば一文目で背景、二文目で依頼を言います。言い直すときは In other words, … や What I mean is … を添えられます。
しゅみすけ(大山俊輔)
会話を自然に続ける一言
- Does that work for you?
それで大丈夫ですか。 - Please let me know what you prefer.
希望を教えてください。 - No worries if that’s difficult.
難しければ気にしないでください。 - Thanks for letting me know.
知らせてくれてありがとう。
社会的な行動では、表現そのものより前後の一言が印象を整えます。依頼の後に相手の希望を尋ね、返事を受けたら感謝や確認を返すと、会話が一方通行になりません。
関連表現と内部リンク
人間関係で使う表現を広く確認したい方は、人間関係で使う英語表現一覧も参考にしてください。聞き方や会話のつなぎ方は、会話・聞き方で使う英語表現一覧で場面別に整理しています。
まとめ
「家に泊める」は、中心となる状況に合わせて let someone stay、put someone up、host someone を使い分けます。まず最も簡単な一文を選び、必要なら理由・日時・場所・相手への配慮を足してください。直訳にこだわらず、動作の目的と結果を説明できれば、自然で誤解の少ない英語になります。










