
move with the times は「時代の変化に合わせる・新しいやり方を取り入れる」という意味です。この記事では、直訳から意味がつながる考え方、ネイティブが感じるニュアンス、自然な語順と文法、日常・仕事で使える例文、似た表現との違いまで詳しく解説します。
技術、価値観、流行、働き方などの変化を受け入れ、古いやり方に固執しないことを表します。変化を促す軽い批判や助言としてもよく使われます。
しゅみすけ(大山俊輔)
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move with the times の基本的な意味
中心となる意味は「時代の変化に合わせる・新しいやり方を取り入れる」です。文脈によって日本語訳は少し変わりますが、核となる感覚は共通しています。英語では一語ずつを直訳した結果と、会話で伝わる意味の間に比喩的な橋があります。
この表現は、古い制度やサービスを改善する文脈に特に合います。ただし、伝統を捨てるという意味ではありません。大切な価値を残しながら手段を更新する場合にも自然に使えます。
なぜその意味になる?直訳イメージから理解
直訳に近いイメージは「時代と一緒に動く」です。この具体的な場面を土台にすると、単なる訳語ではなく、話者がどこに注目しているかが見えてきます。イディオムは単語をばらばらに訳すだけでは不自然になりますが、絵として捉えると意味の広がりを理解しやすくなります。

この表現を聞いたネイティブは、辞書の日本語訳を頭の中で変換しているわけではありません。技術、価値観、流行、働き方などの変化を受け入れ、古いやり方に固執しないことを表します。変化を促す軽い批判や助言としてもよく使われます。 そのため、場面と感情を一緒に覚えるのが近道です。
よく使う形・語順・文法
move with the times が基本形で、主語に応じて moves、過去なら moved。命令形 Move with the times. は「時代に合わせなよ」。否定形 refuse to move with the times は「変化を拒む」です。
会話では主語、時制、所有格を場面に合わせて変えます。辞書に載る one’s や someone’s は、そのまま発音する語ではありません。my、your、his、her、our、their など、実際の人物に合う形へ置き換えます。疑問文や否定文では助動詞 do、does、did の後ろを原形に戻すという基本も同じです。
発音と会話のリズム
一語ずつ同じ強さで読むより、意味の中心になる語を少し強くし、機能語を軽くつなげると自然です。最初はゆっくり正確に読み、次に一息で言える短い例文へ入れて練習しましょう。音だけでなく「誰が、どんな状況で、どんな気持ちで言うか」を決めると定着しやすくなります。
move with the times の自然な例文
The shop started online sales to move with the times.
その店は時代に合わせてオンライン販売を始めました。
We need to move with the times and accept digital payments.
時代に合わせて電子決済を導入する必要があります。
My grandfather has moved with the times surprisingly well.
祖父は驚くほど上手に時代の変化に対応してきました。
Companies that don’t move with the times may lose customers.
時代に合わせない会社は顧客を失うかもしれません。
The school updated its rules to reflect modern family life.
学校は現代の家庭生活に合うよう規則を更新しました。
You don’t have to follow every trend to move with the times.
時代に合わせるために、あらゆる流行を追う必要はありません。
例文を覚えるときは、主語や場所を自分の生活に合わせて一つだけ変えてみてください。丸暗記よりも、自分が実際に言いそうな文に作り替えるほうが、会話で取り出しやすくなります。
ネイティブが感じるニュアンスと使う場面
技術、価値観、流行、働き方などの変化を受け入れ、古いやり方に固執しないことを表します。変化を促す軽い批判や助言としてもよく使われます。
短い表現ほど、声の調子や前後の文脈が印象を左右します。肯定的な評価、軽い不満、注意、ユーモアのどれとして使われているかを、単語だけでなく会話全体から判断しましょう。仕事では相手との関係や場のフォーマルさも重要です。迷うときは、次の「簡単な言い換え」を使えば、意図をより直接的かつ安全に伝えられます。
似た表現との違い
keep up with the times は変化に「遅れずについていく」、adapt to change は変化へ適応する一般表現、follow trends は流行を追うことです。move with the times は社会全体の流れを受け入れる前向きな姿勢を表します。
似た日本語訳でも、英語では焦点が違います。今回の表現は「時代の変化に合わせる・新しいやり方を取り入れる」という場面で選ぶのが基本です。比較表現を全部同時に覚える必要はありません。まず中心表現と簡単な言い換えを一組にし、慣れてからニュアンス別の語彙を増やしましょう。
日本人が間違えやすいポイント
times を単数 time にしないこと。ここで the times は「その時代・世の中」というまとまりです。また、単なる引っ越しや時間と一緒に移動する意味ではありません。
もう一つの注意点は、日本語訳をそのままどの場面にも当てはめないことです。英語表現にはよく一緒に使われる主語、目的語、前置詞があります。自作の文を作るときは、本文の例文の骨格を残し、人物や物だけを差し替えると失敗が減ります。
でてこない時のしゅみすけ式:簡単な英語で言い換える
We need to use newer ways. / We should change as the world changes.
この表現がすぐ出てこなくても、上のように基本語で意味を直接伝えれば十分に通じます。難しいイディオムを思い出そうとして会話が止まるより、知っている動詞と形容詞でまず内容を届けることが大切です。
しゅみすけ(大山俊輔)
自分の会話に入れる練習法
最初に、本文から自分に近い例文を一つ選びます。次に、主語・場所・対象のどれか一つだけを変えます。最後にスマートフォンへ録音し、状況を見ずに二回言ってみてください。翌日に同じ場面を日本語から英語へ戻せれば、受け身の知識から使える表現へ一歩進んでいます。
質問と答えの一往復にするとさらに実践的です。相手が Why?、Really?、What happened? と返した想定で、理由を基本英語でもう一文加えましょう。イディオム一個だけを発音するより、会話の流れとして練習するほうが記憶に残ります。
変化を受け入れることと流行を追うこと
move with the times は、新しい物を無条件に礼賛する表現ではありません。顧客の行動が変わったので予約方法をオンライン化する、家族の形に合わせて制度を見直す、といった合理的な更新に合います。Every trend を追う必要はなく、必要な変化を選ぶ姿勢です。
英作文では the times をひとかたまりで覚え、move with time や move to the times にしないよう確認しましょう。
move with the times を一問一答で練習
Q: How has your workplace moved with the times?
A: We now offer online meetings and flexible hours.
この質問への答えを、自分の経験に置き換えて英語で二文作ってみましょう。一文目で move with the times を使い、二文目では because、so、but のどれかを使って理由や結果を加えます。例えば具体的な人、場所、時期を一つ入れるだけで、教科書の例文から自分の会話へ変わります。
最後に、表現を使わない簡単な言い換えでも同じ内容を言ってみてください。イディオム版と基本英語版を行き来できれば、相手や場面に応じて自然な言い方を選べます。発音を録音するときは、速さよりも意味のまとまりで区切ることを優先しましょう。
関連表現も確認しよう
英熟語や定型表現を体系的に増やしたい方は、英熟語・定型表現の親記事も参考にしてください。似た表現は日本語訳だけでまとめず、話者が何を強調しているか、どの語順で使うかを比べると整理しやすくなります。
まとめ
move with the times は「時代の変化に合わせる・新しいやり方を取り入れる」を表します。直訳イメージは「時代と一緒に動く」。自然に使うには、move with the times が基本形で、主語に応じて moves、過去なら moved。命令形 Move with the times. は「時代に合わせなよ」。否定形 refuse to move with the times は「変化を拒む」です。 似た表現との違いと注意点も意識しながら、まずは短い例文一つを自分の場面へ置き換えてみましょう。
すぐに思い出せないときは、We need to use newer ways. / We should change as the world changes. と簡単に言い換えれば問題ありません。意味を伝える経験を重ねたうえで、イディオムを会話の選択肢として増やしていきましょう。










