「洗剤を詰め替える」は英語で?refill・pour into・top upの違い

洗剤を詰め替えるの英語表現を紹介するアイキャッチ

「洗剤を詰め替える」を英語で言うときは、日本語一語に英語一語を当てるのではなく、空容器を満たすのか、袋から移すのか、残量へ少し足すのかを見て表現を選びます。最も基本になるのはrefillです。空いた容器へ補充するならrefill、詰め替え袋から注ぎ移す動作ならpour into、残っている容器へ少量足すならtop upが自然です。

この記事では、家庭でそのまま使える短い言い方から、仕事や表示で使う表現、目的語・前置詞・語順、似た表現との違い、難しい語が出ないときの簡単な言い換えまで整理します。

「洗剤を詰め替える」は英語で?先に結論

英語 中心イメージ 向いている場面
refill 減った・空になった容器へ補充 洗剤、シャンプー、ハンドソープ
pour into 液体の移動方法 詰め替え手順、こぼれやすい液体
top up 不足分を足して望ましい量へ 少量補充、共用容器、残量管理

日常で最も無難なのはrefill the bottleです。こぼさないよう移す工程を説明したいときはpour、満杯近くまで足すならtop upを使います。

しゅみすけ(大山俊輔)

日本語の「詰め替え」は商品名にも作業名にもなります。英語ではrefill packという物と、refill the bottleという動作を分けると伝わりやすくなります。

refill・pour into・top upの違い

refill:容器を再び満たす

refillは、一度使った容器へ中身をもう一度入れる最も一般的な動詞です。何を入れるかはwithで示せます。名詞ではa refillやrefill pouchと言えます。

I refilled the soap dispenser.
(ソープディスペンサーへ洗剤を詰め替えました。)

Refill the bottle with dish soap.
(ボトルに食器用洗剤を詰め替えてください。)

I bought a refill pouch of laundry detergent.
(洗濯洗剤の詰め替え用パックを買いました。)

語順と使い方

refill + 容器 + with + 中身が基本です。中身を目的語にrefill the detergentとは通常言いません。

pour into:袋から容器へ注ぎ移す

pour A into Bは、液体Aを容器Bへ注ぐ動作を具体的に表します。「詰め替える」に専用語を使わず、実際の動きを伝える自然な言い換えです。

Pour the detergent into the clean bottle.
(洗剤を清潔なボトルへ注いでください。)

I poured the refill into the dispenser.
(詰め替え用洗剤をディスペンサーへ移しました。)

Use a funnel when you pour it into the container.
(容器へ注ぐときは漏斗を使ってください。)

語順と使い方

pour + 中身 + into + 容器です。代名詞ならpour it into the bottleとし、intoの後ろに移動先を置きます。

top up:残量へ少し足す

top upは、完全に空ではない容器へ不足分を足す表現です。イギリス英語でよく使われ、洗剤以外に飲み物、燃料、残高にも使われます。

Could you top up the hand soap?
(ハンドソープを少し補充してくれる?)

I topped the dispenser up before the guests arrived.
(来客前にディスペンサーへ足しておきました。)

Top it up with the same product.
(同じ製品を足してください。)

語順と使い方

top up + 容器 / top + 容器 + upの両方が可能です。代名詞ならtop it upです。withで中身を示せます。

場面別に「洗剤を詰め替える」を使い分ける

食器用洗剤のボトル

空容器を再利用するならrefillです。

I need to refill the dish soap bottle.
(食器用洗剤のボトルを詰め替える必要があります。)

詰め替え袋から注ぐ

動作手順ならpour intoが明確です。

Slowly pour the refill into the bottle.
(詰め替え用をゆっくりボトルへ注いでください。)

共用のハンドソープ

まだ残っている物へ足すならtop upです。

Please top up the hand soap in the restroom.
(お手洗いのハンドソープを補充してください。)

似た表現との違い

replaceは古い物を新しい物と交換することで、中身だけの補充にはrefillが適切です。transferは容器間の移動をやや事務的に述べます。decantは別容器へ移す意味ですが、日常の詰め替えには専門的すぎる場合があります。

文型・目的語・前置詞のポイント

refill the bottle with detergentとpour the detergent into the bottleでは、目的語が逆になります。refillは容器、pourは中身を目的語に取る点が重要です。

  • refill the bottle:ボトルを詰め替える
  • refill it with soap:それに石けん液を補充する
  • pour it into the dispenser:それをディスペンサーへ注ぐ
  • buy a refill pouch:詰め替え用パックを買う

単語だけで覚えず、実際に一緒に使う目的語や前置詞まで一つのかたまりにすると、会話中に語順で止まりにくくなります。主語をI、we、youに替え、現在形・過去形・依頼文でも練習しましょう。

日本人が間違えやすいポイント

change the detergentとだけ言う

洗剤の種類を変更する意味に聞こえます。補充ならrefillです。

refill the detergentと言う

refillの目的語は通常、満たす容器です。

intoをinにする

容器へ移動する動作はinto、すでに中にある状態はinです。

難しい表現が出てこないときの「しゅみすけ式」

refillが出なければ、put more soap in this bottleと基本動詞で説明できます。 専門的な一語を思い出せなくても、状況を「今どうなっているか」「次に何をするか」に分ければ、中学英語で十分に伝えられます。

  • Please put more soap in this bottle.
    (このボトルに石けん液を足してください。)
  • This bottle is almost empty.
    (このボトルはほとんど空です。)
  • Open the bag and pour it in slowly.
    (袋を開け、ゆっくり中へ注いでください。)

しゅみすけ(大山俊輔)

「詰め替える」が出なくても、容器が空だと伝え、put more … in itと言えば十分です。物の移動をそのまま説明しましょう。

短い会話で練習しよう

A: Is there any hand soap left?
(ハンドソープは残っている?)
B: Only a little. I’ll refill the dispenser.
(少しだけ。ディスペンサーへ詰め替えるね。)

A: Where does this refill go?
(この詰め替え用はどこへ入れるの?)
B: Pour it into the blue bottle.
(青いボトルへ注いで。)

フォーマル度と日常会話での選び方

家庭ではrefill、pour it inが自然です。清掃・施設管理の指示ではRefill dispensers with the designated product.のように容器と指定品を明示します。top upは地域差があるため、国際的な手順書ではrefillのほうが明確です。

会話で使える形に変える

残量と詰め替え時期を伝える

The bottle is almost empty.(ボトルがもうすぐ空です)、There’s enough for one more use.(あと一回分あります)のように残量を先に伝えると、なぜ詰め替えるのかが明確です。完了報告はI’ve refilled it.、予定ならI’ll refill it tonight.と言えます。

Don’t mix two different detergents.
(異なる洗剤を二つ混ぜないでください。)

容器と中身を明示する

安全な手順では、the original bottle、a clean dispenser、the same productのように容器と中身を具体化します。Please check the label before refilling the bottle.(詰め替える前にラベルを確認してください)のようにbefore + 動名詞も使えます。液体以外ならtransfer the powder to an airtight containerのようにtransferが便利です。

関連表現

詰め替え前後には、買い足す、容器を洗う、在庫を切らすといった表現が関係します。 「買い足す」の英語表現「注ぎ足す」の英語表現もあわせて確認すると、似た場面の表現を整理できます。

よくある質問

最も無難な表現はどれですか?

空容器へ中身を入れ直すならrefill the bottleです。

一語で言わなければ不自然ですか?

いいえ。英会話では、短い基本動詞を使って二文に分けるほうが、曖昧な難語を使うより自然で正確なこともあります。相手が状況を想像できる目的語を必ず添えましょう。

依頼するときはどう言いますか?

Could you refill the soap dispenser? またはPlease pour this into the clean bottle.のように頼みます。

まとめ

洗剤を詰め替えるは、容器を満たすrefill、注ぎ移すpour into、少量を足すtop upに分けます。refillは容器、pourは中身を目的語に取ると覚えましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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