「賞味期限が切れる」は英語で?expire・best-before・go badの違い

賞味期限が切れるの英語表現を紹介するアイキャッチ

「賞味期限が切れる」を英語で言うときは、日本語一語に英語一語を当てるのではなく、表示上の期限を過ぎたのか、実際に傷んだのか、安全期限なのかを見て表現を選びます。最も基本になるのはexpireです。期限そのものならexpire、賞味期限表示を過ぎたならbe past the best-before date、実際に腐った・傷んだならgo badを使います。

この記事では、家庭でそのまま使える短い言い方から、仕事や表示で使う表現、目的語・前置詞・語順、似た表現との違い、難しい語が出ないときの簡単な言い換えまで整理します。

「賞味期限が切れる」は英語で?先に結論

英語 中心イメージ 向いている場面
expire 設定された有効期限を過ぎる 食品表示、クーポン、契約、薬
be past the best-before date 品質の目安日を越える 食品の賞味期限を正確に説明
go bad 食品の状態が悪くなる におい、味、見た目が変化した食品

賞味期限を過ぎても直ちに傷んだとは限りません。英語でもdate表示と食品の状態を分けることが大切です。

しゅみすけ(大山俊輔)

best beforeとuse byは同じではありません。おいしさの目安か、安全に関わる期限かを確認してから英語を選びましょう。

expire・best-before・go badの違い

expire:期限が切れる

expireは期限が終了する一般動詞です。食品にも使えますが、日常会話ではThe milk has expiredよりThe milk is past its dateやIt has gone badが自然な場合もあります。

This yogurt expires tomorrow.
(このヨーグルトは明日賞味期限が切れます。)

Check whether the coupon has expired.
(クーポンの期限が切れていないか確認してください。)

The medicine expired last month.
(その薬は先月使用期限が切れました。)

語順と使い方

物 + expireで自動詞です。be expiredも見かけますが、一般的にはhas expired / expiredを使います。期限日はexpiration dateです。

be past the best-before date:賞味期限表示を過ぎている

best-before dateは、一定の品質を期待できる目安日です。be pastを使えば、その表示日を過ぎた事実だけを述べ、食べられないとは断定しません。

It’s two days past the best-before date.
(賞味期限を2日過ぎています。)

This is past its best-before date, but it smells fine.
(賞味期限は過ぎていますが、においは問題ありません。)

Don’t sell products past their best-before dates.
(賞味期限を過ぎた商品を販売しないでください。)

語順と使い方

past + 日付/期限で「〜を過ぎて」です。British Englishではbest before、米国表示ではbest if used byなどの表記もあります。

go bad:実際に傷む・腐る

go badは食品が傷んで食べられない状態へ変化する日常表現です。期限表示ではなく、実際の品質変化に焦点があります。

The milk has gone bad.
(牛乳が傷んでいます。)

Use the berries before they go bad.
(傷む前にベリーを使ってください。)

Does cooked rice go bad quickly at room temperature?
(炊いたご飯は常温ですぐ傷みますか。)

語順と使い方

goの過去分詞はgoneなので、現在の結果はhas gone badです。badは形容詞で、badlyにはしません。

場面別に「賞味期限が切れる」を使い分ける

冷蔵庫の食品を確認する

表示日だけならpast the date、状態が悪ければgo badです。

This cheese is past its date, so let’s check it carefully.
(このチーズは期限を過ぎているので、よく確認しましょう。)

店頭で期限管理をする

業務ではexpiration date、use-by dateを明示します。

Remove any items that have passed their use-by dates.
(消費期限を過ぎた商品は撤去してください。)

旅行先で表示を尋ねる

表示の読み方を確認する短い質問が便利です。

Is this the expiration date or the production date?
(これは消費期限ですか、それとも製造日ですか。)

似た表現との違い

best beforeは品質の目安、use byは安全性を重視した期限です。sell-by dateは店が販売管理に使う日付で、消費者が必ず廃棄する日とは限りません。staleはパンや菓子が湿気る・古くなる、spoiledは傷んだ状態をやや明確に述べます。

文型・目的語・前置詞のポイント

date expires、food goes bad、food is past its dateの三文型を区別します。「期限が食品を切らす」と考えず、期限日を主語にするか、食品の状態を主語にします。

  • expire tomorrow:明日期限が切れる
  • past the best-before date:賞味期限を過ぎている
  • go bad in the fridge:冷蔵庫で傷む
  • check the use-by date:消費期限を確認する

単語だけで覚えず、実際に一緒に使う目的語や前置詞まで一つのかたまりにすると、会話中に語順で止まりにくくなります。主語をI、we、youに替え、現在形・過去形・依頼文でも練習しましょう。

日本人が間違えやすいポイント

best-beforeとuse-byを同じ訳にする

制度や地域で表示は異なりますが、一般に品質と安全の違いがあります。

期限切れ=腐っていると断定する

日付を過ぎた事実と、実際の状態を分けます。

It is expiredだけに固定する

日常の食品ならIt’s past its dateやIt has gone badが自然な場面があります。

難しい表現が出てこないときの「しゅみすけ式」

専門的な表示名が出なければ、The date was yesterday、It doesn’t smell rightのように事実を分けて言えます。 専門的な一語を思い出せなくても、状況を「今どうなっているか」「次に何をするか」に分ければ、中学英語で十分に伝えられます。

  • The date on the package was yesterday.
    (パッケージの日付は昨日でした。)
  • It may not be good anymore.
    (もう良くないかもしれません。)
  • It smells strange, so I won’t eat it.
    (変なにおいがするので食べません。)

しゅみすけ(大山俊輔)

期限表示の英語が分からなくても、「日付は昨日」「においが変」のように観察した事実を分けて伝えれば、安全な判断につながります。

短い会話で練習しよう

A: Can we still use this yogurt?
(このヨーグルトはまだ使える?)
B: It’s past the best-before date. Let’s check it.
(賞味期限を過ぎているね。確認しよう。)

A: Why did you throw the milk away?
(なぜ牛乳を捨てたの?)
B: It had gone bad.
(傷んでいたから。)

フォーマル度と日常会話での選び方

家庭ではpast its date、go badが会話的です。表示・業務ではexpiration date、best-before date、use-by dateを正確に使います。安全に関わる案内では地域の表示制度に従い、推測で言い換えません。

会話で使える形に変える

日付の読み方を確認する

海外の商品では日・月・年の順序が地域で異なるため、What date does this expire?(これはいつ期限が切れますか)、How do I read this date?(この日付はどう読みますか)と確認できます。印字が読みにくい場合はI can’t read the expiration date.と伝えます。

It says “best before September 10.”
(「9月10日までに食べるのが望ましい」と書いてあります。)

安全を断定しすぎない

期限を過ぎた食品について、英語表現だけで安全性を断定してはいけません。It’s past the date, so let’s follow the storage instructions.のように、保存状態と表示の指示を確認する姿勢を示します。見た目やにおいに問題がある場合はI don’t think we should eat this.と簡単に判断を伝えられます。

関連表現

期限が近い食材は、使い切る、作り置きする、冷凍保存するといった表現とつながります。 out of dateの意味と類似表現もあわせて確認すると、似た場面の表現を整理できます。

よくある質問

最も無難な表現はどれですか?

表示上の期限ならexpireまたはbe past the best-before dateです。実際に傷んだならgo badです。

一語で言わなければ不自然ですか?

いいえ。英会話では、短い基本動詞を使って二文に分けるほうが、曖昧な難語を使うより自然で正確なこともあります。相手が状況を想像できる目的語を必ず添えましょう。

依頼するときはどう言いますか?

Please check the date before you use it. や Could you throw away anything past its use-by date? と具体的に頼みます。

まとめ

賞味期限が切れるはexpire、表示日を過ぎるならbe past the best-before date、実際に傷むならgo badです。期限表示と食品の状態を分けて話しましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

ご相談専門お電話番号

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

初心者向けの英会話の一覧