「信頼を裏切る」は英語で?betray someone’s trust・let someone down・break faith withの違い

「信頼を裏切る」を英語で表すアイキャッチ

「信頼を裏切る」を英語にするときは、場面に応じて betray someone’s trustlet someone downbreak faith with を使い分けます。同じ日本語訳でも、行動の焦点、相手との関係、感情の強さが異なります。

この記事では、最初に三表現の違いを短く示し、日常会話と仕事での使い方、目的語・前置詞・語順、自然な例文、簡単な英語への言い換えまで解説します。強い表現を避けたい場合の伝え方も確認し、自分の会話へそのまま応用できる形を目指します。似た表現を感覚だけで選ばず、具体的な場面を基準に整理していきましょう。

「信頼を裏切る」の英語を先に比較

英語 中心となる意味
betray someone’s trust 預けられた信頼を深く裏切る
let someone down 期待に応えず相手を失望させる
break faith with 約束・忠誠・信義を破る

betray trust は秘密や忠誠を破る深刻な裏切り、let down は期待外れ、break faith with は約束や信義を破る硬い表現です。

「信頼を裏切る」の英語表現betray someone’s trust・let someone down・break faith withの比較

betray someone’s trust:預けられた信頼を深く裏切る

betray someone’s trust は、預けられた信頼を深く裏切るときに使います。辞書の日本語訳だけで決めず、誰が誰に何をしたのか、どのような結果になったのかまで考えることが大切です。

語順・目的語・前置詞

betray + 人の所有格 + trust。短い例文を一まとまりで覚えると、前置詞や目的語の位置を間違えにくくなります。否定文と疑問文にも変えて声に出してみましょう。

let someone down:期待に応えず相手を失望させる

let someone down は、期待に応えず相手を失望させるときに使います。辞書の日本語訳だけで決めず、誰が誰に何をしたのか、どのような結果になったのかまで考えることが大切です。

語順・目的語・前置詞

let + 人 + down。短い例文を一まとまりで覚えると、前置詞や目的語の位置を間違えにくくなります。否定文と疑問文にも変えて声に出してみましょう。

break faith with:約束・忠誠・信義を破る

break faith with は、約束・忠誠・信義を破るときに使います。辞書の日本語訳だけで決めず、誰が誰に何をしたのか、どのような結果になったのかまで考えることが大切です。

語順・目的語・前置詞

break faith with + 人/組織。短い例文を一まとまりで覚えると、前置詞や目的語の位置を間違えにくくなります。否定文と疑問文にも変えて声に出してみましょう。

しゅみすけ(大山俊輔)

日本語だけを英単語に置き換えず、実際に起きた行動を先に説明すると表現を選びやすくなります。誰が、誰に、何をしたかを整理してみてください。

場面別の使い分け

日常会話

頼みを果たせずがっかりさせた程度なら let someone down。秘密を暴露したなら betray someone’s trust が合います。

親しい相手との会話では短い言い方が使えますが、相手を評価する語は想像以上に強く響く場合があります。意図を決めつけず、見聞きした行動や自分が感じたことを具体的に伝えると、会話を続けやすくなります。

仕事・フォーマルな場面

契約や組織への信義なら break faith with が使えますが硬いため、failed to honor the agreement と事実を示す方法もあります。

職場の報告では、人格を表すラベルより、いつ・どこで・何があったかを示します。解決が目的なら、今後どうしてほしいかを穏やかな一文で加えます。

自然な例文

  • You betrayed my trust by sharing that message.
    そのメッセージを共有して私の信頼を裏切りました。
  • I trusted him, but he betrayed me.
    彼を信じましたが裏切られました。
  • I’m sorry I let you down.
    期待を裏切ってごめんなさい。
  • The team felt let down by the decision.
    チームはその決定に裏切られたと感じました。
  • The company broke faith with its workers.
    会社は労働者との信義を裏切りました。
  • He promised not to break faith with his partners.
    彼は仲間との信義を裏切らないと約束しました。
  • She kept the confidence I placed in her.
    彼女は私が寄せた信頼を守りました。
  • Trust takes time to rebuild.
    信頼の再構築には時間がかかります。

例文は丸暗記するだけでなく、主語や相手を自分の場面に置き換えます。肯定・否定・疑問の三種類を作れば、会話で使える形として定着しやすくなります。

似た表現との違い

betray trust は秘密や忠誠を破る深刻な裏切り、let down は期待外れ、break faith with は約束や信義を破る硬い表現です。

強さを調整する方法

強い単語を本人へ直接使う前に、What happened was …(起きたことは〜です)、I felt … when …(〜したとき私は〜と感じました)の形で事実と受け取り方を分けると安全です。

日本人が間違えやすいポイント

日本語一語に固定しない

「信頼を裏切る」という日本語が使えても、英語では行為の段階や結果によって別の動詞になります。betray trust は秘密や忠誠を破る深刻な裏切り、let down は期待外れ、break faith with は約束や信義を破る硬い表現です。

前置詞を含めて覚える

betray + 人の所有格 + trust。let + 人 + down。break faith with + 人/組織。動詞だけではなく、人や話題を入れた五〜八語の文で覚えましょう。

人ではなく行動を説明する

You always … のように決めつけるより、問題になった一回の言動を述べます。誤解だった場合にも修正しやすく、相手へ必要な希望を伝えられます。

しゅみすけ式:中学英語で言い換える

難しい表現が出てこないときは、①何をした、②なぜそうした、③どうなった、の順に分けます。say、tell、ask、help、give、make、go、come、think、feel などの基本語だけでも十分に説明できます。

  • I trusted her, but she told my secret.
    状況を基本動詞で説明した例です。
  • He promised to help, but he did not.
    難しい一語を使わなくても意味は伝わります。
  • They did not keep their agreement.
    誰が何をしたかを短く示しています。

しゅみすけ(大山俊輔)

ぴったりの一語が出なくても大丈夫です。「何をした」「その結果どうなった」を二つの短い文に分ければ、相手には状況がはっきり伝わります。

短い会話で確認

A: I’m not sure which expression to use.
どの表現を使えばよいか分かりません。

B: Tell me exactly what the person did.
その人が何をしたか具体的に教えてください。

A: Now I can see which word fits the situation.
これで、どの語が状況に合うか分かります。

会話で使えるようにする練習方法

一つの出来事を三通りで説明する

まず日本語の「信頼を裏切る」を見ず、実際の出来事を短く思い出します。次に、betray someone’s trust、let someone down、break faith withを使った文を一つずつ作り、意味がどう変化するか比べます。三つすべてが正解になるとは限りません。使えない表現がある理由まで言葉にすると、単なる暗記ではなく場面判断として身につきます。

相手との関係を変えて言い直す

同じ出来事でも、親しい友人へ話す場合、本人へ直接伝える場合、職場で第三者へ報告する場合では、適切な強さが異なります。友人には率直な語、本人には事実と自分の気持ち、報告では観察できる行動を中心にして三種類の文を作りましょう。特に否定的な人間関係表現は、この切り替えが実用上とても重要です。

前置詞と目的語を入れ替える

betray + 人の所有格 + trust。let + 人 + down。break faith with + 人/組織。人名、家族、同僚、顧客など目的語を入れ替え、声に出して確認します。前置詞だけを空欄にした練習も効果的です。最後は日本語訳を見ず、状況を想像して英語を言います。短い文を正確に言えるようになってから、理由や結果を一文ずつ足してください。

誤解を避ける確認の一文

人間関係を表す英語は、話し手の評価まで含む場合があります。相手の意図を断定したくないときは、Is that what you meant?(そういう意味でしたか)、Could you tell me what happened?(何があったか教えてもらえますか)のように確認しましょう。事実を尋ねてから表現を選ぶと、強すぎる言葉による新しい対立を避けられます。

よくある質問

「期待を裏切る」は?

let someone down、fail to meet expectations が自然です。

betray は強すぎる?

深刻な信頼侵害を示します。小さな失望なら let down が適切です。

まとめ

「信頼を裏切る」は一語固定ではありません。betray someone’s trust は預けられた信頼を深く裏切る、let someone down は期待に応えず相手を失望させる、break faith with は約束・忠誠・信義を破るときに使います。目的語や前置詞も例文ごと覚え、場面に合う強さへ調整しましょう。

関連表現は、人間関係・コミュニケーションの英語表現一覧からも確認できます。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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