
「風呂の蓋を洗う」は、英語では場面に応じて wash、clean、scrub などを使い分けます。まず覚えたいのは wash the bathtub cover です。ただし、軽く拭くのか、全体を掃除するのか、こすって落とすのかによって、自然な動詞は変わります。
この記事では、家事の最中にそのまま使える短い英語から、目的語・前置詞・語順、似た表現の違い、難しい単語を思い出せないときの言い換えまで整理します。
Contents
「風呂の蓋を洗う」の英語を先に確認
| 英語 | 使う場面・ニュアンス |
|---|---|
| wash | 水や洗剤で洗う日常的な基本表現 |
| clean | 汚れを落として清潔にする作業全体 |
| scrub | 溝や黒ずみをブラシで力を入れてこする |
日本の風呂の蓋は海外で一般的とは限りません。bathtub cover と言い、必要なら the cover we put over the bathtub と機能を説明すると確実です。
しゅみすけ(大山俊輔)
場面別に使い分ける
wash:水や洗剤で洗う日常的な基本表現
wash は、水や洗剤で洗う日常的な基本表現ときに選びます。日本語では同じ「風呂の蓋を洗う」でも、英語では何をしているか、どこまできれいにするかによって動詞が変わります。
I washed the bathtub cover in the shower.
シャワーで風呂の蓋を洗いました。
clean:汚れを落として清潔にする作業全体
clean は、汚れを落として清潔にする作業全体ときに選びます。日本語では同じ「風呂の蓋を洗う」でも、英語では何をしているか、どこまできれいにするかによって動詞が変わります。
The grooves need to be scrubbed.
溝はこすり洗いする必要があります。
scrub:溝や黒ずみをブラシで力を入れてこする
scrub は、溝や黒ずみをブラシで力を入れてこするときに選びます。日本語では同じ「風呂の蓋を洗う」でも、英語では何をしているか、どこまできれいにするかによって動詞が変わります。
Let the cover dry before rolling it up.
巻く前に蓋を乾かしてください。

目的語・前置詞・語順のポイント
対象を動詞の直後に置く
基本の形は「主語+動詞+対象」です。たとえば I wash the bathtub cover. のように、何を手入れしたのかを具体的に続けます。日本語では対象を省略できますが、英語では会話の文脈がはっきりしないときは名詞を置くほうが親切です。
off と from は「取り除く」方向を示す
汚れや油、くずなどを取り除く場合は wipe A off B、remove A from B の形が便利です。off は表面から離す感覚、from は元の場所から取り除く関係を示します。単に clean と言うより、何を取り除いたかが具体的になります。
自動詞と他動詞を混同しない
wipe、wash、clean、scrub は、このテーマでは目的語を取る他動詞として使います。「それを拭いた」なら I wiped it.、「乾かした」なら I dried it. です。一方、自然に乾くなら It dried. や I let it dry. と言います。do を何にでも付ける必要はありません。
日常会話で使える自然な例文
I washed the bathtub cover in the shower.
シャワーで風呂の蓋を洗いました。
The grooves need to be scrubbed.
溝はこすり洗いする必要があります。
Let the cover dry before rolling it up.
巻く前に蓋を乾かしてください。
Is this clean enough?
これで十分きれいかな?
Could you do this part too?
この部分もやってくれる?
It was dirtier than I expected.
思っていたより汚れていました。
I do this once a week.
これは週に一度しています。
よくある間違いと自然な直し方
日本語の名詞をそのまま直訳しない
家の設備や道具の呼び名は、国や形によって異なります。名称に自信がないときは、場所や用途を足して説明しましょう。たとえば the shelf inside the cabinet、the part under the seat、the small basket in the sink のように、知っている単語を組み合わせれば伝わります。
clean と wash をいつも同じにしない
clean は「きれいにする」という結果を広く表し、wash は水を使う動作を表します。乾いた布で拭くだけなら wipe、水ですすぐだけなら rinse、力を入れてこするなら scrub が具体的です。作業を相手へ頼むときほど、この違いが役立ちます。
カタカナ英語だけで済ませない
日本の家庭用品の名称が英語圏でも同じとは限りません。伝わらなければ、This is the part we use to … や It’s inside the … と補足します。正確な専門名を一度で言うことより、相手が情景を理解できることのほうが大切です。
しゅみすけ式:難しい単語が出ないときの言い換え
専用の動詞が思い出せなくても、clean、take、get、use、make などの基本語で目的と結果を説明できます。次の三段階で考えてください。
- 場所や物を指す
- 何を取りたいかを言う
- 終わった状態を説明する
I cleaned this part.
この部分をきれいにしました。
I used a cloth and got the dirt off.
布を使って汚れを取りました。
There was some dirt here, so I cleaned it.
ここに汚れがあったので、きれいにしました。
I took everything out first. Then I cleaned the inside.
最初に中身を全部出しました。それから内側を掃除しました。
It is clean now.
今はきれいです。
しゅみすけ(大山俊輔)
家事の指示・報告で使う表現
お願いするとき
Could you wash the bathtub cover?
風呂の蓋を洗うてもらえますか?
Please be careful not to damage it.
傷めないように気をつけてください。
終わったことを報告するとき
I’ve already cleaned it.
もうきれいにしました。
It’s clean and dry now.
今はきれいで乾いています。
手順を説明するとき
First, remove anything that is in the way. Next, clean the surface. Finally, let it dry completely.
まず邪魔なものを取り除き、次に表面をきれいにします。最後に完全に乾かします。
関連する家事英語も一緒に覚えよう
掃除の動作をまとめて整理したい方は、掃除の動作を英語で表す一覧と簡単な言い換えも参考にしてください。料理道具やキッチン作業の表現は、料理方法・火加減の英語表現ガイドと合わせると、家庭内の会話を組み立てやすくなります。
まとめ
「風呂の蓋を洗う」は、まず wash the bathtub cover を基本にし、作業の方法に応じて wash、clean、scrub を使い分けます。対象を動詞の後ろへ置き、必要なら off や from で「どこから取り除くか」を示しましょう。
難しい名称や動詞が出ないときは、I cleaned this part. や I used a cloth. のように基本語で説明すれば十分です。家事英語は、専門語を暗記するより「動作・対象・結果」の三つを短い文で言えるようにするほうが、実際の会話で役立ちます。










