
値段、温度、声、評価が「低くなる」。英語は対象と下がり方で表現が変わります。
しゅみすけ(大山俊輔)
Contents
- 1 「低くなる」は英語で?まずは結論
- 2 値段が「安くなる」は get cheaper
- 3 価格や数値が「下がる」は go down
- 4 急に低くなる・落ち込むなら drop
- 5 位置・声・レベルが「低くなる」は get lower
- 6 評価・可能性・リスクが低くなる
- 7 身長や姿勢が低くなる場合
- 8 この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
- 9 「低くなる」をさらに詳しく理解する
- 10 場面別の例文
- 11 似た表現との違い
- 12 使う場面と丁寧さ
- 13 よくある間違い
- 14 出てこないときのしゅみすけ式
- 15 英作文と会話練習
- 16 会話を続ける型
- 17 FAQ
- 18 場面別の追加トレーニング
- 19 日本語訳に頼りすぎない確認
- 20 追加チェックリスト
- 21 基本語への戻し方
- 22 追加FAQ
- 23 まとめ
「低くなる」は英語で?まずは結論
| 場面 | 英語 | ニュアンス |
|---|---|---|
| 商品の値段 | get cheaper | 安くなる |
| 価格・数値 | go down | 会話的な「下がる」 |
| 数値 | drop | はっきり・急に下がる |
| 位置・声・温度 | get lower | 高さやレベルが下がる |

値段が「安くなる」は get cheaper
- Flights get cheaper after the holiday season.
連休後は航空券が安くなります。 - This model has become cheaper.
このモデルは安くなりました。 - It may be cheaper next month.
来月はもっと安くなるかもしれません。
値札そのものを主語にするなら The price went down. が自然です。商品を主語にするなら The product got cheaper. と使い分けます。
価格や数値が「下がる」は go down
- Gas prices have gone down.
ガソリン価格が下がりました。 - The temperature will go down tonight.
今夜は気温が低くなります。 - My blood pressure went down.
血圧が下がりました。
go down は会話で幅広く使える便利な表現です。反対の表現は「高くなる」は英語で?で確認できます。
急に低くなる・落ち込むなら drop
- Sales dropped sharply in June.
6月に売上が大きく落ちました。 - The temperature suddenly dropped.
気温が急に低くなりました。 - Her voice dropped to a whisper.
彼女の声はささやき声まで低くなりました。
しゅみすけ(大山俊輔)
位置・声・レベルが「低くなる」は get lower
- The sun gets lower in the evening.
夕方になると太陽が低くなります。 - His voice got lower as he grew older.
年齢とともに彼の声は低くなりました。 - Please lower the volume.
音量を低くしてください。
get lower は自然に変化する自動詞的な言い方、lower は誰かが何かを下げる他動詞としてよく使います。
評価・可能性・リスクが低くなる
- Her rating went down.
彼女の評価が下がりました。 - The risk has decreased.
リスクが低くなりました。 - There’s less chance of rain now.
雨の可能性は低くなりました。
抽象的な「低い」は、いつも low にせず、decrease、less likely、less chance など意味を具体化すると自然です。
身長や姿勢が低くなる場合
身長が低くなるなら get shorter、しゃがんで姿勢を低くするなら get down や keep low を使います。
- People often get a little shorter with age.
人は年齢とともに少し身長が低くなることがあります。 - Keep your head low.
頭を低くしてください。
長さの反対表現は、後続の「軽くなる」は英語で?と同じく、対象を先に見極めるのがコツです。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
単語が出なければ、前と今の数字や状態を並べれば伝わります。
- It costs less now.
今は前ほどお金がかかりません。 - The number is smaller now.
今は数字が小さいです。 - It was 30 degrees, and now it’s 20.
30度でしたが、今は20度です。 - His voice sounds deeper now.
彼の声は今のほうが低く聞こえます。 - There isn’t much risk now.
今はあまりリスクがありません。
しゅみすけ(大山俊輔)
変化のスピードを表すなら「遅くなる」は英語で?も関連します。
「低くなる」をさらに詳しく理解する
位置・数値・温度などが低くなるならget lower、価格や数値が下がるならgo down、急落ならdrop、音量が小さくなるならget quieter/turn downを使います。
| 表現 | 意味・用途 |
|---|---|
| get lower | 高さ・水準が低下 |
| go down | 価格・数値が下がる |
| drop | 急に大きく下がる |
| fall | 数値が下落 |
| get quieter | 声・音が小さくなる |
場面別の例文
- The temperature will get lower tonight.
今夜は気温が低くなります。 - Prices have gone down.
価格が下がりました。 - Sales dropped sharply in May.
5月に売上が急落しました。 - Her voice became quieter.
彼女の声が小さくなりました。 - The water level is getting lower.
水位が低くなっています。 - Interest rates may fall next year.
来年、金利が下がる可能性があります。
似た表現との違い
lowerは相対的な水準、go downは日常的な下降、dropは急な変化です。声や音量はlowよりquietを使うことも多くあります。
使う場面と丁寧さ
相手・目的・媒体を確認してください。友人との会話なら短い表現でも自然ですが、仕事・事故・弔事・重要な決定では、比喩や評価だけで終えず、具体的な事実と次の行動を添えると誤解を防げます。
よくある間違い
- 日本語の一語に英語を一対一で固定する。
- 主語と対象を示さず、何について話しているか曖昧にする。
- 地域差・丁寧さ・法的意味の違いを無視する。
- 正確な表現が出ないと会話を止めてしまう。
出てこないときのしゅみすけ式
しゅみすけ(大山俊輔)
英作文と会話練習
- 本文の基本表現で現在の状況を一文にする。
- becauseを使って理由を一文加える。
- 過去形に変えて実際の経験を話す。
- will / mayを使って今後を予測する。
- 相手への質問文を一つ作る。
- 最後に簡単な言い換えでも同じ内容を話す。
「正確な表現」と「基本語の言い換え」を交互に練習すると、知識が会話で使える形になります。固有名詞・数字・場所を自分の状況へ置き換えてください。
会話を続ける型
- 状況:Here is what happened.
- 理由:This is because …
- 影響:As a result, …
- 対応:So we are going to …
- 確認:Is that okay with you?
FAQ
一番先に覚える表現はどれですか?
本文の表で最も一般的な表現を一つ選び、自分が使う場面の例文を三つ作ってください。
似た表現を全部使い分ける必要がありますか?
最初から完璧に分ける必要はありません。誤解を生みやすい違いだけ確認し、迷ったら基本語で具体的に説明します。
仕事で使っても大丈夫ですか?
用途によります。比喩や感情的な表現より、事実・担当・予定を具体的に伝える言い換えが安全な場合もあります。
場面別の追加トレーニング
次の四つの場面を想定し、本文の表現を使って一文ずつ作ってください。
- 友人へ自分の経験を話す。
- 職場で現在の状況を報告する。
- 相手へ丁寧に確認・提案する。
- 起きた出来事と今後の対応を説明する。
一文目は短くて構いません。二文目に理由、三文目に結果または次の行動を加えます。たとえば This is the situation. It happened because … So we will … の順なら、難しい接続表現を使わなくても筋道の通った説明になります。
日本語訳に頼りすぎない確認
本文の英語を見て、まず日本語訳ではなく具体的な場面を思い浮かべます。次に、その表現が肯定的か否定的か、会話的か改まっているか、米英差や文化差があるかを確認します。最後に、相手がその表現を知らなくても理解できる簡単な言い換えを続けます。
追加チェックリスト
- 主語と対象が明確になっている。
- 必要な前置詞・冠詞・語順を確認した。
- 人への評価や弔事では、失礼にならない表現を選んだ。
- 和製英語の場合、英語圏で一般的な名称へ直した。
- 比喩やイディオムの場合、文字どおりの意味と実際の意味を区別した。
基本語への戻し方
表現が難しいと感じたら、「同じ・違う」「良い・悪い」「始める・止める」「行く・戻る」「前・後ろ」など、対立する基本語へ戻してください。詳しいニュアンスを一語で言えなくても、短い二文で状況と気持ちを説明できます。
追加FAQ
例文を暗記するだけでもよいですか?
最初の一文は暗記でも構いません。ただし主語・場所・数字・時制を変えた文を三つ作り、形を応用できるか確認してください。
自然かどうか自信がないときは?
短い基本文へ戻し、意味を優先してください。丁寧さが必要ならplease、could、would、I thinkなどを加えます。
仕上げとして、本文の表現を使った自分の例文を二つ作り、同じ内容を基本語でも言い換えてください。正確さと伝達力の両方を確認できます。
数値・温度・価格・声など、何が「低くなる」のかを先に整理すると、get lower、go down、decreaseを自然に選び分けられます。
まとめ
値段なら get cheaper、数値なら go down、急な低下なら drop、高さ・声・レベルなら get lower。何が、どのように低くなったかで選びましょう。









