「本気になる」は英語で?get serious・mean business・commit toの違い

「本気になる」の英語表現 get serious・mean business・commit to

「そろそろ本気になる」「彼は今回は本気だ」「この仕事に本気で取り組む」。日本語の「本気」は、態度の変化、覚悟、行動、恋愛の真剣さなどを一語で表します。英語では何に対して、どんな本気なのかで表現を選びます。

しゅみすけ(大山俊輔)

態度を切り替えるなら get serious、本気だと行動で示すなら mean business、目標に覚悟を決めるなら commit to。この3つを軸にすると整理しやすいですよ。

態度を本気に変える:get serious

get seriousは、冗談・遊び・気楽な状態から、真剣な態度へ切り替わることです。

  • It’s time to get serious about studying English.
    そろそろ英語学習に本気になる時です。
  • He finally got serious about his career.
    彼はようやく仕事に本気になりました。
  • Are you serious about this relationship?
    この関係に本気ですか?

get serious about + 名詞・動名詞で「〜に本気になる」。すでに本気な状態ならbe serious aboutを使います。

本気だと行動で示す:mean business

mean businessは「冗談ではない」「本気でやるつもりだ」という強い姿勢を、言葉や行動から相手に感じさせる表現です。

  • She means business this time.
    彼女は今回は本気です。
  • When he arrived early with a detailed plan, I knew he meant business.
    彼が詳しい計画を持って早く来たので、本気だと分かりました。
  • They hired three experts, so they clearly mean business.
    専門家を3人雇ったので、彼らは明らかに本気です。

businessはここでは「仕事」ではなく「真剣な用件・本気の意図」です。

覚悟を決めて取り組む:commit to

commit toは、時間・労力・責任を注ぐと決め、継続して取り組むことです。toの後ろには名詞または動名詞を置きます。

  • I’m ready to commit to this goal.
    この目標に本気で取り組む覚悟ができています。
  • She committed to practicing every day.
    彼女は毎日練習すると決めて本気で取り組みました。
  • He isn’t ready to commit to a relationship.
    彼はまだ真剣な交際をする覚悟がありません。

3つの違いを図で整理

get serious・mean business・commit toの違い

表現 本気の中身 焦点
get serious 態度を真剣に変える 気持ち・姿勢の変化
mean business 冗談ではないと示す 外から見える本気
commit to 覚悟を決めて継続する 決意・責任・行動

本腰を入れて作業する:knuckle down / get down to

勉強や仕事を先延ばしせず本気で始めるならknuckle down、具体的な作業に取りかかるならget down toも便利です。

  • I need to knuckle down and finish this report.
    本腰を入れてこの報告書を終えないといけません。
  • Let’s get down to work.
    本気で仕事に取りかかりましょう。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

表現が出てこなくても、行動や決意を基本語で具体的に言えば「本気」は伝わります。

  • I really want to do this.
    私は本当にこれをやりたいです。
  • This is not a joke.
    これは冗談ではありません。
  • I’ll do my best this time.
    今回は全力を尽くします。
  • I’m going to work hard every day.
    毎日一生懸命取り組みます。
  • I won’t give up.
    諦めません。

しゅみすけ(大山俊輔)

「本気」を一語で言えなくても、I really want this. I won’t give up. と意志を二つ並べれば十分伝わります。本気の証拠になる行動を英語にしましょう。

場面別の自然な言い方

英語学習に本気になる

I’m getting serious about learning English.
英語学習に本気になっています。

会社が改革に本気になった

The company means business about reform.
会社は改革に本気です。

目標達成に本気で取り組む

I’m fully committed to achieving this goal.
この目標の達成に本気で取り組んでいます。

恋愛で本気になる

He’s getting serious about her.
彼は彼女との関係に本気になっています。

試験前に本腰を入れる

I need to knuckle down before the exam.
試験前に本腰を入れないといけません。

よくある注意点

become seriousは別の意味にもなる

The problem became serious.は「問題が深刻になった」です。人の態度が本気になるなら、日常会話ではget seriousが自然です。

seriouslyは「本気で」だけではない

Seriously?は「本当に?」「マジで?」という反応にもなります。I’m seriously considering it.なら「真剣に検討しています」です。

commitのtoの後ろはdoing

commit to doではなく、通常はcommit to doingです。ここでのtoは前置詞です。

まとめ

  • 態度が本気に変わる:get serious
  • 本気だと行動で示す:mean business
  • 覚悟を決めて継続する:commit to
  • 本腰を入れて作業する:knuckle down
  • 具体的な作業に取りかかる:get down to

しゅみすけ(大山俊輔)

本気は気持ちだけでなく、態度・覚悟・行動に分けられます。get serious、mean business、commit toを場面に合わせて選びましょう。

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この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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