
結論:におい始めるなら start to smell、会話的に臭くなるなら get smelly、においが発生するなら develop an odor が自然です。
食品、靴、部屋、排水口では、においの原因と表現の丁寧さが異なります。
しゅみすけ(大山俊輔)
Contents
「臭くなる」の英語を一覧で比較
| 英語 | 意味 | 対象 |
|---|---|---|
| start to smell | におい始める | 食品・部屋 |
| get smelly | 臭くなる | 靴・衣類・ごみ |
| develop an odor | においが発生する | 素材・設備 |
| go bad | 傷んで臭くなる | 食品 |

臭いが出始める:start to smell
悪いにおいが感じられ始める基本表現です。
- The milk is starting to smell.
牛乳が臭くなり始めています。 - The room started to smell damp.
部屋が湿っぽく臭くなりました。
smell の後ろに形容詞を置いて種類を説明できます。
会話的に臭くなる:get smelly
不快なにおいが強くなる日常表現です。
- Shoes can get smelly in summer.
靴は夏に臭くなることがあります。 - The trash got smelly.
ごみが臭くなりました。
人に使う場合は配慮が必要です。
客観的に臭くなる:develop an odor
少し丁寧で、製品や設備の説明にも向きます。
- The fabric developed an odor.
布ににおいが発生しました。 - The drain has developed a bad odor.
排水口が臭くなりました。
bad odor とすれば不快なにおいを明確にできます。
腐敗する:go bad
食品の安全性が失われ、においも変わる状態です。
- The meat has gone bad.
肉が傷んで臭くなりました。 - Food goes bad quickly in heat.
暑いと食品がすぐ傷みます。
においだけで安全性を判断しないことも大切です。
よくある間違いと注意点
人に You smell. と言う
非常に直接的です。
There may be an odor from the clothes. のように原因を主語にします。
smell good と smell badly を混同する
状態は smell good / bad と形容詞を使います。
The room smells bad.
臭いと腐敗を同じにする
go bad は安全性の低下、smell はにおいです。
The cheese smells strong but is safe.
しゅみすけ(大山俊輔)
時制と副詞で変化を詳しく表す
変化の途中なら be getting / be becoming、変化した結果なら has become、繰り返す傾向なら現在形を使います。gradually、suddenly、increasingly、much more を加えると、変化の速度や程度まで説明できます。
- It is gradually changing.
それは徐々に変化しています。 - It has become noticeably different.
それは明らかに違う状態になりました。 - It suddenly changed after that.
そのあと急に変化しました。 - It changes more quickly under these conditions.
この条件ではより速く変化します。
get・become・turn・goの使い分け
get は会話的な変化、become は客観的で整った変化、turn は別の状態へ方向が変わる場面、go は望ましくない状態への変化でよく使われます。自由に交換できるわけではないため、例文を一つのまとまりとして覚えてください。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
難しい単語が出てこないときは、以前との違い、今できること、相手から見える変化を基本語で説明します。
- There is a bad smell now.
今は嫌なにおいがあります。 - The room does not smell fresh.
部屋が新鮮なにおいではありません。 - We should open a window.
窓を開けたほうがよいです。 - This food may not be safe.
この食品は安全ではないかもしれません。
嫌なにおいがある、換気が必要、安全ではないかもしれないと基本語で説明できます。
しゅみすけ(大山俊輔)
自分の英文を作る3ステップ
- 何が臭くなるのか、主語を決めます。
- 物理的な変化か、感情・態度・状況の変化かを決めます。
- 中心表現を選び、because、when、than before で一つ補足します。
短い結論を先に言い、次の文で理由を説明すると、検索意図への答えと実際の会話の両方に対応できます。
ミニ会話で確認
A: Can we use this milk?
A:この牛乳を使える?
B: No, it’s starting to smell.
B:いいえ、臭くなり始めています。
A: Why did you open the window?
A:なぜ窓を開けたの?
B: The room developed an odor.
B:部屋が臭くなったからです。
仕上げのセルフチェック
- 日本語を一語で直訳していないか。
- 主語と変化の対象が明確か。
- 途中の変化と結果を区別したか。
- 相手に失礼な表現になっていないか。
この4点を確認すれば、単語の暗記だけでなく、状況に応じた説明力も身につきます。
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「臭くなる」を場面に合わせて詳しく伝える方法
以前との比較をはっきりさせる
「臭くなる」には、以前の状態から変化したという比較が含まれています。英語では than before(以前より)、not as … as it used to be(以前ほど〜ではない)、more and more(ますます)を加えると、単なる状態ではなく変化として伝わります。たとえば、最初に It is different now. と結論を示し、次に It was not like this before. と比較を加えるだけでも、変化の方向が明確になります。
- It is more noticeable than before.
以前より変化がはっきりしています。 - It was not like this last week.
先週はこのような状態ではありませんでした。 - The change is becoming more obvious.
変化がますます明らかになっています。
原因を伝える:because と make
なぜ臭くなるのかを続けるなら、because + 文 が最も簡単です。また、「AによってBが変化した」は make + 目的語 + 形容詞、または cause + 目的語 + to change で表せます。難しい変化動詞を知らなくても、原因と結果を二つの短い文に分ければ十分です。
- It changed because of the weather.
天候のため変化しました。 - This change made the situation different.
この変化によって状況が変わりました。 - We noticed the change after the update.
更新後に変化に気づきました。
start to smell・get smelly・develop an odorを覚える順番
まずは記事タイトルにもある start to smell を中心表現として一つ覚えます。次に、対象やニュアンスが異なる場面で get smelly を追加し、最後に develop an odor を覚えると整理しやすくなります。一度にすべてを暗記するより、実際に自分が使いそうな場面を一つ決め、その場面の例文を声に出すほうが定着します。
質問するときの基本形
相手に変化を確認するときは、Has it changed?、Is it getting different?、When did you notice the change? が土台になります。「臭くなる?」を無理に一文で直訳せず、「変わった?」「いつ気づいた?」「何が原因?」に分けると質問も簡単です。
- Has it changed recently?
最近変化しましたか。 - When did you first notice it?
最初にいつ気づきましたか。 - What caused the change?
何が変化の原因でしたか。 - Is it still changing?
今も変化していますか。
表現を柔らかくする方法
人の性格、感情、体、生活状況などについて話す場合、断定的な言葉は強く響くことがあります。seem(〜のように見える)、a little(少し)、I feel that…(私は〜と感じる)を加えると、観察と事実を区別しながら穏やかに伝えられます。
- It seems a little different now.
今は少し違うように見えます。 - I feel that things have changed.
状況が変わったように感じます。 - It may be changing gradually.
徐々に変わっているのかもしれません。
特に相手について話すときは、「あなたは〜になった」と評価するより、「以前より会話が少なくなった」「最近こういう行動が増えた」のように、観察できる事実を主語にするほうが配慮のある英語になります。
追加の言い換え練習
次の基本文は、start to smell が出てこないときにも使えます。空欄に具体的な名詞や理由を入れて、自分の状況に合わせてください。
- It is not the same as before.
以前と同じではありません。 - There is more of it now.
今はそれが増えています。 - There is less of it now.
今はそれが減っています。 - It is harder to deal with now.
今は対処するのが以前より難しいです。 - I noticed the difference immediately.
私はすぐに違いに気づきました。 - The change happened little by little.
変化は少しずつ起こりました。
理解を確認するミニQ&A
中心表現だけを覚えればよいですか?
最初は start to smell だけでも十分です。ただし、日本語の「臭くなる」が複数の意味を持つ場合は、対象が変わると英語も変わります。記事内の比較表に戻り、「何が変わるか」を確認してください。
get と become のどちらを使えばよいですか?
日常会話では get が自然なことが多く、説明的・客観的に述べる場合は become が使いやすい傾向があります。ただし相性のよい組み合わせがあるため、単語だけでなく例文全体で覚えるのが安全です。
長い英文を作れないときは?
一文目で今の状態、二文目で以前との違い、三文目で理由を言ってください。短い三文のほうが、複雑な一文より正確で相手にも理解しやすくなります。これが、しゅみすけ式を実際の会話で使う基本手順です。
まとめ
「臭くなる」は、におい始めるなら start to smell、会話なら get smelly、客観的説明なら develop an odor、食品の傷みなら go bad が自然です。









