
結論:厄介になるなら become troublesome、複雑になるなら get complicated、手間がかかるなら become a hassle が自然です。
問題が厄介になる、手順が増える、作業が手間になる、人間関係がこじれるでは面倒の中身が異なります。
しゅみすけ(大山俊輔)
Contents
- 1 「面倒になる」の英語を一覧で比較
- 2 厄介になる:become troublesome
- 3 ややこしくなる:get complicated
- 4 面倒な手間になる:become a hassle
- 5 手間が増える:take more work
- 6 よくある間違いと注意点
- 7 時制と副詞で変化を詳しく表す
- 8 get・become・turn・goの使い分け
- 9 この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
- 10 自分の英文を作る3ステップ
- 11 ミニ会話で確認
- 12 仕上げのセルフチェック
- 13 関連記事
- 14 「面倒になる」を場面に合わせて詳しく伝える方法
- 15 表現を柔らかくする方法
- 16 追加の言い換え練習
- 17 理解を確認するミニQ&A
- 18 まとめ
「面倒になる」の英語を一覧で比較
| 英語 | 意味 | 対象 |
|---|---|---|
| become troublesome | 問題を起こしやすくなる | 状況・人物 |
| get complicated | 複雑になる | 手続き・関係 |
| become a hassle | 手間になる | 作業・移動 |
| take more work | 作業量が増える | 仕事・管理 |

厄介になる:become troublesome
対処が必要な問題や負担が増える変化です。
- The situation became troublesome.
状況が面倒になりました。 - The issue may become troublesome later.
問題は後で厄介になるかもしれません。
人を troublesome と呼ぶ場合は強い評価になります。
ややこしくなる:get complicated
要素や条件が増え、理解や解決が難しくなる変化です。
- Things got complicated quickly.
状況がすぐ面倒になりました。 - The process is getting complicated.
手続きが面倒になっています。
複雑さに焦点があります。
面倒な手間になる:become a hassle
時間や労力が余計にかかり、したくないと感じる会話表現です。
- The daily update became a hassle.
毎日の更新が面倒になりました。 - Traveling there is becoming a hassle.
そこへ行くのが面倒になっています。
a hassle は非常に日常的です。
手間が増える:take more work
面倒という評価を使わず、必要な作業が増えた事実を説明します。
- It takes more work than before.
以前より手間がかかります。 - The new system requires more steps.
新しい仕組みは手順が増えて面倒です。
しゅみすけ式にも直結します。
よくある間違いと注意点
troublesome を人に安易に使う
問題人物という強い評価になります。
The situation is difficult. と状況を主語にします。
hassle を数えずに使う
通常は a hassle と冠詞を付けます。
It’s becoming a hassle.
complicated と difficult を同じにする
complicated は要素が多い、difficult は実行が難しい意味です。
The process is complicated and difficult.
しゅみすけ(大山俊輔)
時制と副詞で変化を詳しく表す
変化の途中なら be getting / be becoming、変化した結果なら has become、繰り返す傾向なら現在形を使います。gradually、suddenly、increasingly、much more を加えると、変化の速度や程度まで説明できます。
- It is gradually changing.
それは徐々に変化しています。 - It has become noticeably different.
それは明らかに違う状態になりました。 - It suddenly changed after that.
そのあと急に変化しました。 - It changes more quickly under these conditions.
この条件ではより速く変化します。
get・become・turn・goの使い分け
get は会話的な変化、become は客観的で整った変化、turn は別の状態へ方向が変わる場面、go は望ましくない状態への変化でよく使われます。自由に交換できるわけではないため、例文を一つのまとまりとして覚えてください。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
難しい単語が出てこないときは、以前との違い、今できること、相手から見える変化を基本語で説明します。
- There are more steps now.
今は手順が増えています。 - It takes longer than before.
以前より時間がかかります。 - I need to do more work now.
今はより多くの作業が必要です。 - The problem is harder to solve.
問題を解決するのが難しくなっています。
手順、時間、作業量、解決の難しさを言えば、面倒の中身まで明確です。
しゅみすけ(大山俊輔)
自分の英文を作る3ステップ
- 何が面倒になるのか、主語を決めます。
- 物理的な変化か、感情・態度・状況の変化かを決めます。
- 中心表現を選び、because、when、than before で一つ補足します。
短い結論を先に言い、次の文で理由を説明すると、検索意図への答えと実際の会話の両方に対応できます。
ミニ会話で確認
A: How is the new process?
A:新しい手続きはどう?
B: It’s becoming a hassle.
B:面倒になっています。
A: Why can’t we finish today?
A:なぜ今日終えられないの?
B: Things got complicated.
B:状況が面倒になったからです。
仕上げのセルフチェック
- 日本語を一語で直訳していないか。
- 主語と変化の対象が明確か。
- 途中の変化と結果を区別したか。
- 相手に失礼な表現になっていないか。
この4点を確認すれば、単語の暗記だけでなく、状況に応じた説明力も身につきます。
関連記事
「面倒になる」を場面に合わせて詳しく伝える方法
以前との比較をはっきりさせる
「面倒になる」には、以前の状態から変化したという比較が含まれています。英語では than before(以前より)、not as … as it used to be(以前ほど〜ではない)、more and more(ますます)を加えると、単なる状態ではなく変化として伝わります。たとえば、最初に It is different now. と結論を示し、次に It was not like this before. と比較を加えるだけでも、変化の方向が明確になります。
- It is more noticeable than before.
以前より変化がはっきりしています。 - It was not like this last week.
先週はこのような状態ではありませんでした。 - The change is becoming more obvious.
変化がますます明らかになっています。
原因を伝える:because と make
なぜ面倒になるのかを続けるなら、because + 文 が最も簡単です。また、「AによってBが変化した」は make + 目的語 + 形容詞、または cause + 目的語 + to change で表せます。難しい変化動詞を知らなくても、原因と結果を二つの短い文に分ければ十分です。
- It changed because of the weather.
天候のため変化しました。 - This change made the situation different.
この変化によって状況が変わりました。 - We noticed the change after the update.
更新後に変化に気づきました。
become troublesome・get complicated・be a hassleを覚える順番
まずは記事タイトルにもある become troublesome を中心表現として一つ覚えます。次に、対象やニュアンスが異なる場面で get complicated を追加し、最後に be a hassle を覚えると整理しやすくなります。一度にすべてを暗記するより、実際に自分が使いそうな場面を一つ決め、その場面の例文を声に出すほうが定着します。
質問するときの基本形
相手に変化を確認するときは、Has it changed?、Is it getting different?、When did you notice the change? が土台になります。「面倒になる?」を無理に一文で直訳せず、「変わった?」「いつ気づいた?」「何が原因?」に分けると質問も簡単です。
- Has it changed recently?
最近変化しましたか。 - When did you first notice it?
最初にいつ気づきましたか。 - What caused the change?
何が変化の原因でしたか。 - Is it still changing?
今も変化していますか。
表現を柔らかくする方法
人の性格、感情、体、生活状況などについて話す場合、断定的な言葉は強く響くことがあります。seem(〜のように見える)、a little(少し)、I feel that…(私は〜と感じる)を加えると、観察と事実を区別しながら穏やかに伝えられます。
- It seems a little different now.
今は少し違うように見えます。 - I feel that things have changed.
状況が変わったように感じます。 - It may be changing gradually.
徐々に変わっているのかもしれません。
特に相手について話すときは、「あなたは〜になった」と評価するより、「以前より会話が少なくなった」「最近こういう行動が増えた」のように、観察できる事実を主語にするほうが配慮のある英語になります。
追加の言い換え練習
次の基本文は、become troublesome が出てこないときにも使えます。空欄に具体的な名詞や理由を入れて、自分の状況に合わせてください。
- It is not the same as before.
以前と同じではありません。 - There is more of it now.
今はそれが増えています。 - There is less of it now.
今はそれが減っています。 - It is harder to deal with now.
今は対処するのが以前より難しいです。 - I noticed the difference immediately.
私はすぐに違いに気づきました。 - The change happened little by little.
変化は少しずつ起こりました。
理解を確認するミニQ&A
中心表現だけを覚えればよいですか?
最初は become troublesome だけでも十分です。ただし、日本語の「面倒になる」が複数の意味を持つ場合は、対象が変わると英語も変わります。記事内の比較表に戻り、「何が変わるか」を確認してください。
get と become のどちらを使えばよいですか?
日常会話では get が自然なことが多く、説明的・客観的に述べる場合は become が使いやすい傾向があります。ただし相性のよい組み合わせがあるため、単語だけでなく例文全体で覚えるのが安全です。
長い英文を作れないときは?
一文目で今の状態、二文目で以前との違い、三文目で理由を言ってください。短い三文のほうが、複雑な一文より正確で相手にも理解しやすくなります。これが、しゅみすけ式を実際の会話で使う基本手順です。
まとめ
「面倒になる」は、厄介さなら become troublesome、複雑さなら get complicated、手間なら become a hassle、作業量なら take more work が自然です。









