「面倒になる」は英語で?become troublesome・get complicated・be a hassleの違い

become troublesome・get complicated・be a hassle

結論:厄介になるなら become troublesome、複雑になるなら get complicated、手間がかかるなら become a hassle が自然です。

問題が厄介になる、手順が増える、作業が手間になる、人間関係がこじれるでは面倒の中身が異なります。

しゅみすけ(大山俊輔)

難しさ、複雑さ、手間、トラブルのどれが増えたのかを具体化しましょう。

「面倒になる」の英語を一覧で比較

英語 意味 対象
become troublesome 問題を起こしやすくなる 状況・人物
get complicated 複雑になる 手続き・関係
become a hassle 手間になる 作業・移動
take more work 作業量が増える 仕事・管理

become troublesome・get complicated・be a hassle

厄介になる:become troublesome

対処が必要な問題や負担が増える変化です。

  • The situation became troublesome.
    状況が面倒になりました。
  • The issue may become troublesome later.
    問題は後で厄介になるかもしれません。

人を troublesome と呼ぶ場合は強い評価になります。

ややこしくなる:get complicated

要素や条件が増え、理解や解決が難しくなる変化です。

  • Things got complicated quickly.
    状況がすぐ面倒になりました。
  • The process is getting complicated.
    手続きが面倒になっています。

複雑さに焦点があります。

面倒な手間になる:become a hassle

時間や労力が余計にかかり、したくないと感じる会話表現です。

  • The daily update became a hassle.
    毎日の更新が面倒になりました。
  • Traveling there is becoming a hassle.
    そこへ行くのが面倒になっています。

a hassle は非常に日常的です。

手間が増える:take more work

面倒という評価を使わず、必要な作業が増えた事実を説明します。

  • It takes more work than before.
    以前より手間がかかります。
  • The new system requires more steps.
    新しい仕組みは手順が増えて面倒です。

しゅみすけ式にも直結します。

よくある間違いと注意点

troublesome を人に安易に使う

問題人物という強い評価になります。

The situation is difficult. と状況を主語にします。

hassle を数えずに使う

通常は a hassle と冠詞を付けます。

It’s becoming a hassle.

complicated と difficult を同じにする

complicated は要素が多い、difficult は実行が難しい意味です。

The process is complicated and difficult.

しゅみすけ(大山俊輔)

日本語の一語をそのまま置き換えるのではなく、何がどのように変化したのかを具体的に考えると、自然な表現を選べます。

時制と副詞で変化を詳しく表す

変化の途中なら be getting / be becoming、変化した結果なら has become、繰り返す傾向なら現在形を使います。gradually、suddenly、increasingly、much more を加えると、変化の速度や程度まで説明できます。

  • It is gradually changing.
    それは徐々に変化しています。
  • It has become noticeably different.
    それは明らかに違う状態になりました。
  • It suddenly changed after that.
    そのあと急に変化しました。
  • It changes more quickly under these conditions.
    この条件ではより速く変化します。

get・become・turn・goの使い分け

get は会話的な変化、become は客観的で整った変化、turn は別の状態へ方向が変わる場面、go は望ましくない状態への変化でよく使われます。自由に交換できるわけではないため、例文を一つのまとまりとして覚えてください。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

難しい単語が出てこないときは、以前との違い、今できること、相手から見える変化を基本語で説明します。

  • There are more steps now.
    今は手順が増えています。
  • It takes longer than before.
    以前より時間がかかります。
  • I need to do more work now.
    今はより多くの作業が必要です。
  • The problem is harder to solve.
    問題を解決するのが難しくなっています。

手順、時間、作業量、解決の難しさを言えば、面倒の中身まで明確です。

しゅみすけ(大山俊輔)

中心表現が思い出せなくても、短い基本文を二つ重ねれば、変化の内容と理由を十分に伝えられます。

自分の英文を作る3ステップ

  1. 何が面倒になるのか、主語を決めます。
  2. 物理的な変化か、感情・態度・状況の変化かを決めます。
  3. 中心表現を選び、because、when、than before で一つ補足します。

短い結論を先に言い、次の文で理由を説明すると、検索意図への答えと実際の会話の両方に対応できます。

ミニ会話で確認

A: How is the new process?
A:新しい手続きはどう?
B: It’s becoming a hassle.
B:面倒になっています。

A: Why can’t we finish today?
A:なぜ今日終えられないの?
B: Things got complicated.
B:状況が面倒になったからです。

仕上げのセルフチェック

  • 日本語を一語で直訳していないか。
  • 主語と変化の対象が明確か。
  • 途中の変化と結果を区別したか。
  • 相手に失礼な表現になっていないか。

この4点を確認すれば、単語の暗記だけでなく、状況に応じた説明力も身につきます。

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「面倒になる」を場面に合わせて詳しく伝える方法

以前との比較をはっきりさせる

「面倒になる」には、以前の状態から変化したという比較が含まれています。英語では than before(以前より)、not as … as it used to be(以前ほど〜ではない)、more and more(ますます)を加えると、単なる状態ではなく変化として伝わります。たとえば、最初に It is different now. と結論を示し、次に It was not like this before. と比較を加えるだけでも、変化の方向が明確になります。

  • It is more noticeable than before.
    以前より変化がはっきりしています。
  • It was not like this last week.
    先週はこのような状態ではありませんでした。
  • The change is becoming more obvious.
    変化がますます明らかになっています。

原因を伝える:because と make

なぜ面倒になるのかを続けるなら、because + 文 が最も簡単です。また、「AによってBが変化した」は make + 目的語 + 形容詞、または cause + 目的語 + to change で表せます。難しい変化動詞を知らなくても、原因と結果を二つの短い文に分ければ十分です。

  • It changed because of the weather.
    天候のため変化しました。
  • This change made the situation different.
    この変化によって状況が変わりました。
  • We noticed the change after the update.
    更新後に変化に気づきました。

become troublesome・get complicated・be a hassleを覚える順番

まずは記事タイトルにもある become troublesome を中心表現として一つ覚えます。次に、対象やニュアンスが異なる場面で get complicated を追加し、最後に be a hassle を覚えると整理しやすくなります。一度にすべてを暗記するより、実際に自分が使いそうな場面を一つ決め、その場面の例文を声に出すほうが定着します。

質問するときの基本形

相手に変化を確認するときは、Has it changed?Is it getting different?When did you notice the change? が土台になります。「面倒になる?」を無理に一文で直訳せず、「変わった?」「いつ気づいた?」「何が原因?」に分けると質問も簡単です。

  • Has it changed recently?
    最近変化しましたか。
  • When did you first notice it?
    最初にいつ気づきましたか。
  • What caused the change?
    何が変化の原因でしたか。
  • Is it still changing?
    今も変化していますか。

表現を柔らかくする方法

人の性格、感情、体、生活状況などについて話す場合、断定的な言葉は強く響くことがあります。seem(〜のように見える)、a little(少し)、I feel that…(私は〜と感じる)を加えると、観察と事実を区別しながら穏やかに伝えられます。

  • It seems a little different now.
    今は少し違うように見えます。
  • I feel that things have changed.
    状況が変わったように感じます。
  • It may be changing gradually.
    徐々に変わっているのかもしれません。

特に相手について話すときは、「あなたは〜になった」と評価するより、「以前より会話が少なくなった」「最近こういう行動が増えた」のように、観察できる事実を主語にするほうが配慮のある英語になります。

追加の言い換え練習

次の基本文は、become troublesome が出てこないときにも使えます。空欄に具体的な名詞や理由を入れて、自分の状況に合わせてください。

  • It is not the same as before.
    以前と同じではありません。
  • There is more of it now.
    今はそれが増えています。
  • There is less of it now.
    今はそれが減っています。
  • It is harder to deal with now.
    今は対処するのが以前より難しいです。
  • I noticed the difference immediately.
    私はすぐに違いに気づきました。
  • The change happened little by little.
    変化は少しずつ起こりました。

理解を確認するミニQ&A

中心表現だけを覚えればよいですか?

最初は become troublesome だけでも十分です。ただし、日本語の「面倒になる」が複数の意味を持つ場合は、対象が変わると英語も変わります。記事内の比較表に戻り、「何が変わるか」を確認してください。

get と become のどちらを使えばよいですか?

日常会話では get が自然なことが多く、説明的・客観的に述べる場合は become が使いやすい傾向があります。ただし相性のよい組み合わせがあるため、単語だけでなく例文全体で覚えるのが安全です。

長い英文を作れないときは?

一文目で今の状態、二文目で以前との違い、三文目で理由を言ってください。短い三文のほうが、複雑な一文より正確で相手にも理解しやすくなります。これが、しゅみすけ式を実際の会話で使う基本手順です。

まとめ

「面倒になる」は、厄介さなら become troublesome、複雑さなら get complicated、手間なら become a hassle、作業量なら take more work が自然です。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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