「センスがある/ない」は英語で?taste・have an eye for・good atの違い

「センスがある/ない」は英語で?taste・have an eye for・good atの違い

「服のセンスがある」「デザインのセンスがある」「言葉選びのセンスがいい」「方向感覚がない」。日本語の「センス」は便利ですが、英語の sense をそのまま使えるとは限りません。

趣味・美的判断なら have good taste、デザインなどを見る目なら have an eye for、技術として得意なら be good at、自然な才能なら have a knack for が基本です。

しゅみすけ(大山俊輔)

英語の sense は「感覚・判断力」には使えますが、日本語の「おしゃれのセンスがある」は She has good taste. が自然です。カタカナに引っ張られないようにしましょう。

先に比較:基本表現一覧

日本語の意図 自然な英語 焦点
服・音楽の趣味がよい have good taste 選ぶものの質
デザインを見る目がある have an eye for 良さを見抜く力
配色・表現が得意 be good at 身についた技能
自然なコツがある have a knack for 生まれつき・直感的な上手さ
ユーモアのセンス have a sense of humor 特定の感覚
趣味が悪い have poor / bad taste 選択が不適切

have good taste:趣味・美的センスがいい

  • She has good taste in clothes.
    彼女は服のセンスがあります。
  • You have great taste in music.
    音楽のセンスがいいですね。
  • I trust your taste.
    あなたのセンスを信頼しています。

分野は taste in + 名詞 で示します。

have an eye for:見る目・選ぶ目がある

  • He has an eye for design.
    彼はデザインのセンスがあります。
  • She has a good eye for detail.
    彼女は細部を見る目があります。
  • You have an eye for color.
    色彩感覚がありますね。

be good at:技能としてセンスがある

  • She is good at choosing colors.
    彼女は色選びのセンスがあります。
  • He is good with words.
    彼は言葉選びのセンスがあります。
  • You’re good at making things look simple.
    物事を分かりやすく見せるセンスがあります。

have a knack for:自然な才能・コツがある

  • She has a knack for making people feel welcome.
    彼女には人を安心させるセンスがあります。
  • He has a knack for catchy names.
    彼は印象に残る名前をつけるセンスがあります。

senseを使う場合

a sense of humor / direction / timing / style のように、特定の感覚を表す場合はsenseが自然です。

  • She has a great sense of humor.
    彼女はユーモアのセンスがあります。
  • I have no sense of direction.
    私は方向感覚がありません。
  • He has a strong sense of style.
    彼はしっかりしたスタイル感覚を持っています。

good taste・have an eye for・be good at・poor tasteの使い分け

仕事・日常での使い分け

英語では、日本語の名詞をそのまま置き換えるより、誰・何を主語にして、どんな判断を伝えるかを先に決めます。客観的な説明では名詞表現、会話では短い動詞・形容詞の文が自然です。

短い会話例

A: How does it look to you?
あなたにはどう見えますか?

B: I think it can work, but we need more information.
うまくいくと思いますが、もう少し情報が必要です。

日本人が間違えやすいポイント

She has good sense. と言わない

good sense は「良識・分別」に近く、服やデザインのセンスなら good taste が自然です。

tasteを「味」だけだと思わない

taste は食べ物の味だけでなく、服・音楽・インテリアなどの趣味や美的判断も表します。

しゅみすけ(大山俊輔)

ぴったりの単語が出てこなくても、I think …、This is important.、She is good at … のような基本文に分解すれば、意図は十分伝わります。

この表現を知らなければ、どう言えばいい?

  • She chooses nice clothes.
    彼女は素敵な服を選びます。
  • He is very good at design.
    彼はデザインがとても得意です。
  • You always pick good colors.
    いつもよい色を選びますね。
  • I’m not good at choosing clothes.
    服選びが得意ではありません。

少し説明的でも、簡単な主語と動詞を選ぶほうが、一語の直訳より誤解が少なくなります。

FAQ

「ファッションセンスがある」は?

She has good fashion sense. も通じますが、She has great taste in clothes. が自然です。

「センスがない」は?

趣味なら have poor taste、技能なら not be good at と分けます。

「言葉のセンスがある」は?

be good with wordshave a way with words が自然です。

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まとめ

趣味・美的判断なら have good taste、デザインなどを見る目なら have an eye for、技術として得意なら be good at、自然な才能なら have a knack for が基本です。 日本語の一語ではなく、場面と主語に合う形を選びましょう。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

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