「長くなる」は英語で?get longer・take longer・last longerの違い

「長くなる」の英語表現 get longer・take longer・grow longer

髪、会議、移動時間、電池の持ち。どれも「長くなる」ですが、英語では長さ・所要時間・継続を区別します。

しゅみすけ(大山俊輔)

形や時間そのものなら get longer、より時間がかかるなら take longer、長く続くなら last longer が基本です。

「長くなる」は英語で?まずは結論

場面 英語
長さ・期間 get longer
所要時間 take longer
髪・日照時間 grow longer
効果・電池などの継続 last longer

get longer・take longer・grow longer・last longerの使い分け

長さや期間が長くなるなら get longer

  • The line is getting longer.
    列が長くなっています。
  • The days are getting longer.
    日が長くなっています。
  • The meeting got longer than expected.
    会議が予想より長くなりました。

get + 比較級 は変化を表す基本形です。「遅くなる」との違いはこちらの記事でも確認できます。

「より時間がかかる」は take longer

  • It took longer than I expected.
    思ったより時間が長くかかりました。
  • The trip will take longer because of traffic.
    渋滞で移動時間が長くなります。
  • It’s taking longer to load.
    読み込みに前より時間がかかっています。

しゅみすけ(大山俊輔)

The meeting got longer. は会議の長さが伸びたこと、The task took longer. は作業に時間がかかったこと。何を主語にするかが鍵です。

髪が長くなるなら grow longer

  • My hair has grown longer.
    髪が長くなりました。
  • Let your hair grow longer.
    髪をもう少し伸ばしてください。
  • Shadows grow longer in the evening.
    夕方になると影が長くなります。

髪には単に My hair is getting longer. も自然です。成長の過程を意識すると grow longer がよく合います。

効果や寿命が長くなるなら last longer

  • This battery lasts longer.
    この電池は前より長持ちします。
  • The color will last longer with proper care.
    きちんと手入れすれば色が長持ちします。
  • Our meetings tend to last longer on Mondays.
    月曜は会議が長引きがちです。

文章・話・待ち時間が長くなる

  • The email is getting too long.
    メールが長くなりすぎています。
  • His explanation went on longer than necessary.
    彼の説明は必要以上に長く続きました。
  • The wait is getting longer.
    待ち時間が長くなっています。

長い文章を意図的にする「長くする」は、すでにある「長くする」は英語で?と区別しましょう。

この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】

時間や長さを数字、開始と終了で説明すれば、比較級が出なくても伝わります。

  • It needs more time now.
    今は前より時間が必要です。
  • It was 30 minutes. Now it’s 45.
    30分でしたが、今は45分です。
  • My hair is below my shoulders now.
    髪は今、肩より下まであります。
  • The battery works all day now.
    電池は今、一日中もちます。
  • The line has more people now.
    列の人が増えました。

しゅみすけ(大山俊輔)

「長くなる」の英語を探す代わりに、more time、時間の数字、どこまで伸びたかを言えば大丈夫です。

反対方向の変化は「低くなる」は英語で?の比較表現も参考になります。

「長くなる」をさらに詳しく使い分ける

物理的な長さはget longer、所要時間の増加はtake longer、継続時間が伸びるならlast longerです。髪・文章・会議・電池など、対象と測っているものを確認します。

表現 使い方
get longer 長さ・期間が伸びる
take longer 完了までの時間が増える
last longer 持続時間が伸びる
be extended 意図的に延長される

場面別の例文

  • The days get longer in spring.
    春には日が長くなります。
  • My hair is getting longer.
    髪が長くなってきました。
  • The journey takes longer during rush hour.
    ラッシュ時は移動に時間がかかります。
  • This battery lasts longer than the old one.
    この電池は古いものより長持ちします。
  • The meeting was extended by thirty minutes.
    会議は30分延長されました。
  • The report became longer after we added the data.
    データを加えると報告書が長くなりました。

似た表現との違い

take longerは完了まで、last longerは状態・機能が続く時間です。The meeting took longerは予定より終了に時間がかかった、The battery lasted longerは電池がより長く機能した、となります。

会話で使うときの考え方

日本語の一語をそのまま置き換えるのではなく、対象・変化・話し手の評価を確認します。具体的な主語と状況を加えると、同じ日本語でも自然な英語を選びやすくなります。

よくある間違い

  • 時間にmore longを使う
  • take longerとlast longerを逆にする
  • 意図的な延長と自然な変化を同じget longerだけで表す

出てこないときのしゅみすけ式

しゅみすけ(大山俊輔)

長さなら It is not as short as before.、所要時間なら It needs more time.、持続なら It continues for more time. と説明できます。 難しい表現を探すより、状況を基本語の二文に分けてください。

理解確認と応用

まず本文の代表表現を一つ選び、主語・時制・対象を変えて三つの自作文を作りましょう。次に、同じ内容を本文の簡単な言い換えでも言ってみます。「正確な表現」と「知っている英語」の両方を持つと、実際の会話で止まりにくくなります。

FAQ

日常会話と仕事の両方で使えますか?

使えますが、地域差・丁寧さ・専門性があります。仕事では曖昧さを避け、必要なら基本語の言い換えを選びます。

一つの日本語に一つの正解だけですか?

いいえ。何が変化するのか、誰の視点か、結果を強調するのかによって自然な表現が変わります。

長くなるを自分の英語にする練習

長くなるを覚えるときは、日本語訳だけでなく、長さ・所要時間・持続のどれを表しているかを声に出して確認します。英語では、同じ日本語でも状況によって語が変わります。まず短い基本文を作り、必要な情報を一つずつ追加する方法が実践的です。

基本文から情報を追加する

  1. 主語を決める:誰・何について話すのか。
  2. 現在の状態か、以前からの変化かを決める。
  3. 原因をbecause、after、whenなどで追加する。
  4. 程度をslightly、much、very、significantlyなどで補う。
  5. 仕事の場面なら、次の対応や期限も一文で伝える。

たとえば、最初は短い現在形で状態を述べます。次に比較級やget/becomeを使って変化を示し、最後に原因や結果を足します。一度に長い英文を作らず、三段階に分けると語順の崩れを防げます。

英作文ドリル

次の日本語を、本文の表現と簡単な言い換えの両方で作ってみましょう。

  1. 以前と現在を比較する文
  2. 変化の原因を説明する文
  3. 仕事で状況を報告する文
  4. 相手へ注意や提案を伝える文
  5. 過去に起きた具体例を説明する文
  6. 今後どうなるか予測する文

使う候補はlonger / take / lastです。正解表現がすぐ出ない場合は、before / now、small / big、good / badなど、対比できる基本語を使ってください。意味を分解してから本文の表現へ戻すと、暗記ではなく使い分けとして定着します。

会話を一往復で終わらせない

表現を使ったあと、理由・影響・次の行動のいずれかを続けます。

  • 理由:This happened because …
  • 影響:As a result, …
  • 次の行動:So we need to …
  • 確認:Does that make sense?
  • 提案:Why don’t we …?

一つの表現を単独で覚えるより、「状態を言う→理由を言う→対応を言う」という小さな会話の型で練習すると、実際の英会話で使いやすくなります。

場面と丁寧さのチェック

友人との会話では短く直接的な表現で構いません。顧客・上司・悲しみや事故に関係する相手には、断定や評価を弱め、具体的な事実を中心に伝えます。比喩・ことわざ・スラングは、相手が意味を知らない可能性も考え、必要なら基本語の説明を続けてください。

復習チェックリスト

  • 中心となる意味を日本語一語ではなく状況で説明できる。
  • 似た表現を少なくとも二つ区別できる。
  • 現在・過去・未来の三時制で例文を作れる。
  • 仕事と日常の両方で一文ずつ作れる。
  • 難しい表現が出なくても基本語で言い換えられる。

追加FAQ

すべての表現を一度に覚える必要がありますか?

ありません。まず最も一般的な表現を一つ選び、自分が実際に使う場面の例文を三つ作ります。類似表現は、必要になった時点で違いを追加してください。

知っていても会話で出てこない場合は?

日本語から一語を検索する癖を止め、主語・状態・原因の順で基本文を作ります。その後で、余裕があれば本文の自然な表現へ言い換えます。

最後に、本文の代表例を自分の生活や仕事の場面へ置き換え、声に出して練習してください。自分に関係する主語・数字・場所を入れると、表現を思い出しやすくなります。

まとめ

長さ・期間は get longer、所要時間は take longer、成長は grow longer、継続は last longer。何の長さかを具体化すれば迷いません。

この記事を書いた人
しゅみすけ(大山俊輔)

b わたしの英会話および英語コーチングGRIT/be:RIZE代表。米国MBA取得、外資系企業4社での勤務経験を持ち、これまで多くの大人の英語学習を支援。日本語と英語の処理構造の違いに着目した「英語OS」の考え方をもとに、独学で伸び悩む人の学び直しをサポートしています。

ご相談専門お電話番号

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

※『すぐに体験してみたい!』派のあなたには、<無料体験レッスン>WEB見た、で特典あり。

無料体験レッスン

日本語のニュアンス表現を英語での一覧