
髪、会議、移動時間、電池の持ち。どれも「長くなる」ですが、英語では長さ・所要時間・継続を区別します。
しゅみすけ(大山俊輔)
Contents
- 1 「長くなる」は英語で?まずは結論
- 2 長さや期間が長くなるなら get longer
- 3 「より時間がかかる」は take longer
- 4 髪が長くなるなら grow longer
- 5 効果や寿命が長くなるなら last longer
- 6 文章・話・待ち時間が長くなる
- 7 この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
- 8 「長くなる」をさらに詳しく使い分ける
- 9 場面別の例文
- 10 似た表現との違い
- 11 会話で使うときの考え方
- 12 よくある間違い
- 13 出てこないときのしゅみすけ式
- 14 理解確認と応用
- 15 FAQ
- 16 長くなるを自分の英語にする練習
- 17 英作文ドリル
- 18 会話を一往復で終わらせない
- 19 場面と丁寧さのチェック
- 20 復習チェックリスト
- 21 追加FAQ
- 22 まとめ
「長くなる」は英語で?まずは結論
| 場面 | 英語 |
|---|---|
| 長さ・期間 | get longer |
| 所要時間 | take longer |
| 髪・日照時間 | grow longer |
| 効果・電池などの継続 | last longer |

長さや期間が長くなるなら get longer
- The line is getting longer.
列が長くなっています。 - The days are getting longer.
日が長くなっています。 - The meeting got longer than expected.
会議が予想より長くなりました。
get + 比較級 は変化を表す基本形です。「遅くなる」との違いはこちらの記事でも確認できます。
「より時間がかかる」は take longer
- It took longer than I expected.
思ったより時間が長くかかりました。 - The trip will take longer because of traffic.
渋滞で移動時間が長くなります。 - It’s taking longer to load.
読み込みに前より時間がかかっています。
しゅみすけ(大山俊輔)
髪が長くなるなら grow longer
- My hair has grown longer.
髪が長くなりました。 - Let your hair grow longer.
髪をもう少し伸ばしてください。 - Shadows grow longer in the evening.
夕方になると影が長くなります。
髪には単に My hair is getting longer. も自然です。成長の過程を意識すると grow longer がよく合います。
効果や寿命が長くなるなら last longer
- This battery lasts longer.
この電池は前より長持ちします。 - The color will last longer with proper care.
きちんと手入れすれば色が長持ちします。 - Our meetings tend to last longer on Mondays.
月曜は会議が長引きがちです。
文章・話・待ち時間が長くなる
- The email is getting too long.
メールが長くなりすぎています。 - His explanation went on longer than necessary.
彼の説明は必要以上に長く続きました。 - The wait is getting longer.
待ち時間が長くなっています。
長い文章を意図的にする「長くする」は、すでにある「長くする」は英語で?と区別しましょう。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
時間や長さを数字、開始と終了で説明すれば、比較級が出なくても伝わります。
- It needs more time now.
今は前より時間が必要です。 - It was 30 minutes. Now it’s 45.
30分でしたが、今は45分です。 - My hair is below my shoulders now.
髪は今、肩より下まであります。 - The battery works all day now.
電池は今、一日中もちます。 - The line has more people now.
列の人が増えました。
しゅみすけ(大山俊輔)
反対方向の変化は「低くなる」は英語で?の比較表現も参考になります。
「長くなる」をさらに詳しく使い分ける
物理的な長さはget longer、所要時間の増加はtake longer、継続時間が伸びるならlast longerです。髪・文章・会議・電池など、対象と測っているものを確認します。
| 表現 | 使い方 |
|---|---|
| get longer | 長さ・期間が伸びる |
| take longer | 完了までの時間が増える |
| last longer | 持続時間が伸びる |
| be extended | 意図的に延長される |
場面別の例文
- The days get longer in spring.
春には日が長くなります。 - My hair is getting longer.
髪が長くなってきました。 - The journey takes longer during rush hour.
ラッシュ時は移動に時間がかかります。 - This battery lasts longer than the old one.
この電池は古いものより長持ちします。 - The meeting was extended by thirty minutes.
会議は30分延長されました。 - The report became longer after we added the data.
データを加えると報告書が長くなりました。
似た表現との違い
take longerは完了まで、last longerは状態・機能が続く時間です。The meeting took longerは予定より終了に時間がかかった、The battery lasted longerは電池がより長く機能した、となります。
会話で使うときの考え方
日本語の一語をそのまま置き換えるのではなく、対象・変化・話し手の評価を確認します。具体的な主語と状況を加えると、同じ日本語でも自然な英語を選びやすくなります。
よくある間違い
- 時間にmore longを使う
- take longerとlast longerを逆にする
- 意図的な延長と自然な変化を同じget longerだけで表す
出てこないときのしゅみすけ式
しゅみすけ(大山俊輔)
理解確認と応用
まず本文の代表表現を一つ選び、主語・時制・対象を変えて三つの自作文を作りましょう。次に、同じ内容を本文の簡単な言い換えでも言ってみます。「正確な表現」と「知っている英語」の両方を持つと、実際の会話で止まりにくくなります。
FAQ
日常会話と仕事の両方で使えますか?
使えますが、地域差・丁寧さ・専門性があります。仕事では曖昧さを避け、必要なら基本語の言い換えを選びます。
一つの日本語に一つの正解だけですか?
いいえ。何が変化するのか、誰の視点か、結果を強調するのかによって自然な表現が変わります。
長くなるを自分の英語にする練習
長くなるを覚えるときは、日本語訳だけでなく、長さ・所要時間・持続のどれを表しているかを声に出して確認します。英語では、同じ日本語でも状況によって語が変わります。まず短い基本文を作り、必要な情報を一つずつ追加する方法が実践的です。
基本文から情報を追加する
- 主語を決める:誰・何について話すのか。
- 現在の状態か、以前からの変化かを決める。
- 原因をbecause、after、whenなどで追加する。
- 程度をslightly、much、very、significantlyなどで補う。
- 仕事の場面なら、次の対応や期限も一文で伝える。
たとえば、最初は短い現在形で状態を述べます。次に比較級やget/becomeを使って変化を示し、最後に原因や結果を足します。一度に長い英文を作らず、三段階に分けると語順の崩れを防げます。
英作文ドリル
次の日本語を、本文の表現と簡単な言い換えの両方で作ってみましょう。
- 以前と現在を比較する文
- 変化の原因を説明する文
- 仕事で状況を報告する文
- 相手へ注意や提案を伝える文
- 過去に起きた具体例を説明する文
- 今後どうなるか予測する文
使う候補はlonger / take / lastです。正解表現がすぐ出ない場合は、before / now、small / big、good / badなど、対比できる基本語を使ってください。意味を分解してから本文の表現へ戻すと、暗記ではなく使い分けとして定着します。
会話を一往復で終わらせない
表現を使ったあと、理由・影響・次の行動のいずれかを続けます。
- 理由:This happened because …
- 影響:As a result, …
- 次の行動:So we need to …
- 確認:Does that make sense?
- 提案:Why don’t we …?
一つの表現を単独で覚えるより、「状態を言う→理由を言う→対応を言う」という小さな会話の型で練習すると、実際の英会話で使いやすくなります。
場面と丁寧さのチェック
友人との会話では短く直接的な表現で構いません。顧客・上司・悲しみや事故に関係する相手には、断定や評価を弱め、具体的な事実を中心に伝えます。比喩・ことわざ・スラングは、相手が意味を知らない可能性も考え、必要なら基本語の説明を続けてください。
復習チェックリスト
- 中心となる意味を日本語一語ではなく状況で説明できる。
- 似た表現を少なくとも二つ区別できる。
- 現在・過去・未来の三時制で例文を作れる。
- 仕事と日常の両方で一文ずつ作れる。
- 難しい表現が出なくても基本語で言い換えられる。
追加FAQ
すべての表現を一度に覚える必要がありますか?
ありません。まず最も一般的な表現を一つ選び、自分が実際に使う場面の例文を三つ作ります。類似表現は、必要になった時点で違いを追加してください。
知っていても会話で出てこない場合は?
日本語から一語を検索する癖を止め、主語・状態・原因の順で基本文を作ります。その後で、余裕があれば本文の自然な表現へ言い換えます。
最後に、本文の代表例を自分の生活や仕事の場面へ置き換え、声に出して練習してください。自分に関係する主語・数字・場所を入れると、表現を思い出しやすくなります。
まとめ
長さ・期間は get longer、所要時間は take longer、成長は grow longer、継続は last longer。何の長さかを具体化すれば迷いません。









