仏教には「初心」という言葉があるそうです。
初心をもっているのは、すばらしいことだ。
（スティーブ・ジョブズ／「初心忘るべからずは世阿弥の言葉」）
今日から理沙子さんがスタートということで、
初日の理沙子さんのため、そして、皆さんにもと思ってこの言葉を
紹介します。
初心ほどスキっとしたものはありません。
緊張しながらも、ひとつひとつの事が新鮮でとにかくガムシャラで
良い意味で擦れてない。
どうしても人は慣れが出てくると、そのはじめの気持ち（素直に吸収する姿勢や
謙虚・素直さなど）が少しずつ心の片隅に行き始めます。
それと引換に要領の良さや、メリハリといったものを手に入れるのですが、
時には初心のガムシャラさがこうした器用さに勝ることは多々あります。
FBなんかは、意外とはじめのメチャクチャ緊張しながらもやっている時のほうが実は、
お客様の心象もよかったりします。
一番良い組み合わせは、経験から来る要領の良さを技術として、気持ちの面は
常に初心を忘れずにのぞむこと。
今日からスタートの理沙子さんは何となくこの言葉を覚えておいて
欲しいですし、皆さんには逆に時々、初めの頃を思い出すようにしてもらいたいと
思います。
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