
「お酒を飲む」は英語で drink。ただし、「一杯飲む」「友達と飲みに行く」「普段お酒を飲む」では、自然な言い方が少しずつ違います。
先に結論をまとめると、次の4つを場面で使い分ければ大丈夫です。
- drink:飲む/(文脈上)お酒を飲む
- have a drink:一杯飲む
- go out for drinks:飲みに行く
- drink alcohol:飲酒する・アルコールを飲む
しゅみすけ(大山俊輔)
Contents
「お酒を飲む」を英語で言う基本表現

drink:飲む/お酒を飲む
drink は、水・コーヒー・お酒などを「飲む」という基本動詞です。目的語がない場合でも、会話の文脈によって「お酒を飲む」という意味になります。
Do you drink?
お酒は飲みますか?
I don’t drink.
私はお酒を飲みません。
I drink wine occasionally.
私は時々ワインを飲みます。
I like drinking. も文法的に正しく、会話では「お酒を飲むのが好き」という意味に受け取られることがあります。ただし、自己紹介で飲酒そのものを趣味として強調したくないなら、次のように具体的にすると自然です。
I enjoy having a glass of wine with dinner.
夕食と一緒にワインを一杯楽しむのが好きです。
have a drink:一杯飲む
have a drink は「飲み物を一杯飲む」という表現です。大人同士の会話では、お酒を指すことがよくあります。
Would you like to have a drink after work?
仕事の後、一杯飲みませんか?
I had a drink with a friend last night.
昨夜、友達と一杯飲みました。
ここでの a drink は必ずしも「きっちり一杯だけ」とは限りません。「軽く飲む」という感覚で使われることもあります。
go out for drinks:飲みに行く
友達や同僚と店へ「飲みに行く」なら、go out for drinks がぴったりです。複数形の drinks は、一緒にお酒を楽しむ社交的な時間を表します。
We’re going out for drinks tonight.
今夜、みんなで飲みに行きます。
I went out for drinks with my coworkers.
同僚と飲みに行きました。
より口語的には、場所へ移動することを強調せず get drinks も使えます。
Let’s get drinks sometime.
今度、飲みに行きましょう。
drink alcohol:飲酒する
drink alcohol は、お酒であることを明示する言い方です。日常の誘いより、健康・規則・アンケートなどの説明でよく使われます。
Do you drink alcohol?
お酒は飲みますか?
You shouldn’t drink alcohol before driving.
運転前に飲酒してはいけません。
「飲みに行こう」と英語で誘うフレーズ
気軽に誘うなら、次の表現が使いやすいです。
Do you want to grab a drink?
一杯飲みに行かない?
How about going out for drinks after work?
仕事の後、飲みに行くのはどう?
Would you like to join us for a drink?
よかったら一緒に飲みませんか?
grab a drink は「さっと一杯飲む」というカジュアルな表現です。初対面や仕事相手には、Would you like to …? を使うと柔らかく聞こえます。
お酒を飲まない・今日は控えると英語で伝える
誘いを断るときは、理由を長く説明しなくても大丈夫です。
I don’t drink.
私はお酒を飲みません。
I’m not drinking tonight.
今夜は飲みません。
I’ll just have a soft drink.
ソフトドリンクにしておきます。
I’m cutting back on alcohol.
お酒を減らしています。
I don’t drink. は普段から飲まない、I’m not drinking tonight. は今夜は飲まない、という違いがあります。お酒を減らす表現は「cut back onの意味と使い方」も参考にしてください。
バーで注文するときの英会話
What can I get you?
何になさいますか?
I’ll have a glass of red wine, please.
赤ワインを一杯お願いします。
Do you have any recommendations?
何かおすすめはありますか?
Could I have it on the rocks?
ロックでいただけますか?
注文では I’ll have … が自然です。海外の取引先との食事なら、「英語の会食で使えるフレーズ」もあわせて確認しておきましょう。
drinkのよくある疑問
drinking は悪い意味ですか?
いいえ。drinking 自体に必ず悪い意味があるわけではありません。
Drinking enough water is important.
十分な水を飲むことは大切です。
文脈によっては飲酒を指し、heavy drinking(大量飲酒)のように否定的な内容になることはあります。単語だけでなく、目的語や周囲の表現で判断しましょう。
a drink と drinks の違いは?
a drink は「一杯」または軽く飲むこと、drinks は複数人で飲む時間・機会を表すことが多いです。ただし、実際の杯数を厳密に示すとは限りません。
「酔っている」は英語で?
drunk は「酔っている」という意味です。
He was drunk.
彼は酔っていました。
軽く酔った状態なら tipsy、ひどく酔った状態なら wasted などもありますが、後者はくだけた表現です。
まとめ:「飲む場面」を具体的にすると自然
- 普段お酒を飲む:I drink.
- 一杯飲む:have a drink
- 友達と飲みに行く:go out for drinks
- 飲酒を明示する:drink alcohol
- 軽く誘う:grab a drink
まずは Would you like to have a drink? と We’re going out for drinks. の2文を覚えると、実際の会話で使いやすいですよ。
仕事の会食や会議で英語を使う方は、be:RIZEの「英語会議で意見を言う3ステップと練習法」も、実務で発言を組み立てる練習に役立ちます。








