
電話中に「電波が悪いみたい」と伝えるなら、The signal is weak.、I have poor reception.、We have a bad connection. などが自然です。
日本語の「電波が悪い」は、英語では原因や症状によって表現が変わります。この記事では signal、reception、connection の違いと、声が途切れる・通話が切れる場合の言い分けを整理します。
Contents
「電波が悪い」の英語:まずは結論
- The signal is weak.:電波の強さが弱い
- I have poor reception.:自分のいる場所で電波の受信状態が悪い
- We have a bad connection.:通話の接続状態が悪い
- You’re breaking up.:相手の声が途切れて聞こえる
迷ったときは、スマートフォンのアンテナ表示が弱ければ The signal is weak.、電話中の音質や接続全体が悪ければ We have a bad connection. が使いやすいでしょう。
しゅみすけ(大山俊輔)
signal:電波の強さを表す
signal は、端末に届く電波・信号そのものです。weak、strong、bad などと組み合わせます。
- The signal is weak here.
ここは電波が弱いです。 - I have a bad signal.
電波が悪いです。 - I’m not getting much of a signal.
ほとんど電波が入りません。 - We should move somewhere with a better signal.
もっと電波のよい場所へ移動したほうがよさそうです。
bad signal も通じますが、電波の「強さ」を言うなら weak signal がより具体的です。
reception:その場所での受信状態を表す
reception は、携帯電話が電波を受信できている状態を表します。場所による電波状況を言うときに自然です。
- I have poor reception in this building.
この建物の中は電波の受信状態が悪いです。 - There’s no reception in the basement.
地下では電波が入りません。 - The reception is better by the window.
窓際のほうが電波がよいです。
I have poor reception. は「私が電波を受信しにくい状況にいる」という言い方です。poor は bad より少し落ち着いた響きがあり、仕事の電話でも使いやすい表現です。
connection:通話の接続状態を表す
connection は、相手との通話回線・接続全体を指します。原因が携帯電波なのかWi-Fiなのか分からなくても使えます。
- We have a bad connection.
接続状態が悪いようです。 - The connection isn’t very good.
接続があまりよくありません。 - I think we’re losing the connection.
接続が切れかかっているようです。
My connection is bad. も自然です。オンライン通話でも使えますが、本記事では音声電話の場面を中心に扱っています。

「電波が悪い」「声が途切れる」「電話が切れた」の違い
電波が弱い:The signal is weak.
アンテナ表示が少ないなど、電波そのものが弱いと判断できるときに使います。
声が途切れる:You’re breaking up.
相手の声が断続的に聞こえる症状を伝えます。
- You’re breaking up. Could you say that again?
声が途切れています。もう一度言っていただけますか? - I can only hear every other word.
言葉が途切れ途切れにしか聞こえません。
詳しい使い分けは、「聞こえてる?」と声が途切れるときの英語も参考にしてください。
電話が切れた:We got disconnected.
通話が完全に切断された後に使います。
- Sorry, we got disconnected.
すみません、電話が切れてしまいました。 - The call dropped.
通話が切れました。
切断後の言い方は、「電話切れちゃった」は英語で?で詳しく解説しています。
電話中にそのまま使える対処フレーズ
- The signal is weak here. Let me move closer to the window.
ここは電波が弱いので、窓の近くへ移動します。 - We have a bad connection. Could you call me back?
接続が悪いので、かけ直していただけますか? - I’ll move to a place with better reception.
もっと電波のよい場所へ移動します。 - If we get disconnected, I’ll call you back.
もし電話が切れたら、私からかけ直します。 - Could we switch to a landline?
固定電話に切り替えられますか?
「電波がない」「圏外」は英語で?
- I have no signal.
電波がありません。 - There’s no reception here.
ここは電波が入りません。 - My phone says “No Service.”
携帯に「圏外」と表示されています。 - I’m in a dead zone.
電波が入らない場所にいます。
out of range は機器の通信範囲外などにも使われますが、携帯電話の画面上の「圏外」を日常的に説明するなら no signal や No Service が分かりやすい表現です。
しゅみすけ(大山俊輔)
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
reception や connection が出てこなくても、中学英語で状況を説明できます。
- I can’t hear you well here.
ここではあなたの声がよく聞こえません。 - My phone doesn’t work well here.
ここでは私の電話がうまく使えません。 - Let me go outside and call you again.
外へ出て、もう一度電話します。
意味は十分伝わりますが、原因や症状を広く説明する言い方です。The signal is weak. を使えば「電波の弱さ」を短く正確に伝えられます。
よくある質問(FAQ)
Q.My radio wave is bad. は通じますか?
radio wave は技術的な「電波」を指し、電話中の日常表現としては不自然です。The signal is weak. または I have poor reception. を使いましょう。
Q.bad signalとweak signalの違いは?
bad signal は電波状態が悪いという広い言い方、weak signal は電波の強度が弱いことを具体的に表します。
Q.poor receptionはWi-Fiにも使えますか?
一般に携帯電話・ラジオ・テレビなどの受信状態に使います。Wi-Fiなら The Wi-Fi signal is weak. や The Wi-Fi keeps disconnecting. が明確です。詳しくは「Wi-Fiが切れる」の英語をご覧ください。
Q.仕事の電話で最も無難な表現は?
I’m sorry, but we seem to have a bad connection.(申し訳ありませんが、接続状態が悪いようです)が丁寧で、原因を断定しないため使いやすい表現です。
まとめ
- The signal is weak.:電波そのものが弱い
- I have poor reception.:いる場所の受信状態が悪い
- We have a bad connection.:通話の接続全体が悪い
- You’re breaking up.:相手の声が途切れる
電話対応全体を復習したい方は、英語の電話対応フレーズ大全もあわせてご覧ください。










