
引っ越しの英語はmoveだけでもかなり対応できますが、『出る』『入る』『遠くへ移る』『仕事の都合で移る』『新居に慣れる』では表現が変わります。決定から新生活までを順番に確認しましょう。
結論から言えば、英語ではmoveを中心に、今の家を出るmove out、新居へ入るmove in、環境に慣れるsettle inを使い分けます。時系列で整理すると自然な語順が分かります。
Contents
引っ越し・新居でまず覚えたい英語
| 英語 | 意味・場面 |
|---|---|
| move | 引っ越す・移動する |
| relocate | 仕事などで拠点を移す |
| move out | 今の住居から退去する |
| move in | 新しい住居へ入居する |
| unpack | 荷ほどきをする |
| settle in | 新しい環境に落ち着く |
しゅみすけ(大山俊輔)
決定から新生活までの流れ
- 1. 引っ越しを決める:誰が、いつ、どこへ移るのかを短い文で伝えます。必要なら理由や時期を次の文で補います。
- 2. 退去・入居する:誰が、いつ、どこへ移るのかを短い文で伝えます。必要なら理由や時期を次の文で補います。
- 3. 住所を知らせる:誰が、いつ、どこへ移るのかを短い文で伝えます。必要なら理由や時期を次の文で補います。
- 4. 新居に慣れる:誰が、いつ、どこへ移るのかを短い文で伝えます。必要なら理由や時期を次の文で補います。

日本語と自然な英語の違い
日本語の『マイホーム』をmy homeとすると単に自宅という意味になり、持ち家とは限りません。buy my own homeやbuy a houseの方が意図に近くなります。住所表記の順番も国によって違うため、フォームでは指定形式を確認しましょう。
引っ越す場所にはmove to Tokyo、建物への入居にはmove into a new apartment、今の住居から出るときはmove out of my apartmentを使います。前置詞まで一緒に覚えると語順に迷いません。
そのまま使える短い例文
- We’re moving next month.
私たちは来月引っ越します。 - I’m moving out on Friday.
私は金曜日に退去します。 - We moved into our new place.
私たちは新居に入居しました。 - I’ll send you my new address.
新しい住所を送ります。 - We’re finally settling in.
私たちはようやく新生活に慣れてきました。
move・relocate・settle inの違い
moveは最も広く日常的です。relocateは仕事や会社の都合で拠点を移す文脈に合い、やや事務的です。settle inは引っ越す動作ではなく、新しい場所や生活に慣れて落ち着く変化を表します。
日本人が迷いやすいポイント
- move inとmove intoを混同しない。目的語を続けるならmove into a new placeです。
- my homeは必ずしも持ち家ではありません。持ち家を買うならbuy my own homeです。
- マンションは英語でmansionとは限りません。通常はapartmentやcondoです。
- 転勤なら仕事の事情をbecause of my jobなどで補います。
この英語を知らなかったら?【しゅみすけ式】
We’re going to live in a new place.(私たちは新しい場所に住む予定です)
moveやrelocateが出ないときでも、live in a new placeで転居の核心は伝わります。ただし荷物を運ぶ動作や転勤の事情までは表さないので、必要ならbecause of my jobなどを足します。
しゅみすけ(大山俊輔)
詳しい関連記事
- 引っ越しますと報告するの詳しい解説
- 引っ越し先が決まったの詳しい解説
- 新住所を知らせるの詳しい解説
- 荷ほどきするの詳しい解説
- 部屋を借りるの詳しい解説
- マイホームを買うの詳しい解説
- 実家を出るの詳しい解説
- 一人暮らしを始めるの詳しい解説
- 新居に遊びに来ての詳しい解説
- 新居に慣れるの詳しい解説
人生行事全体は人生の節目・冠婚葬祭の英語まとめで確認できます。
よくある質問
引っ越すはmoveだけで通じますか?
多くの場合は通じます。退去・入居・転勤などを明確にしたいときにmove out、move in、relocateを使います。
新居はnew houseですか?
一戸建てならnew house、住居の種類を限定しないならnew placeやnew homeが自然です。
住所変更を丁寧に知らせるには?
I’d like to let you know that my address has changed.と言えます。友人にはHere’s my new address.で十分です。
会話シーン別:短い一文から説明を足す
引っ越し決定の報告、退去と入居、住所変更、新居への招待では、最初から長い説明を暗記する必要はありません。次のように短い核となる文を言い、相手の反応を見て情報を足します。
場面1
We’re moving next month.
私たちは来月引っ越します。
このように、最初の一文では出来事だけを簡潔に伝えます。相手から質問があれば、時期・理由・日本の習慣を一つずつ追加すると会話が自然に続きます。
場面2
I’m moving out on Friday.
私は金曜日に退去します。
このように、最初の一文では出来事だけを簡潔に伝えます。相手から質問があれば、時期・理由・日本の習慣を一つずつ追加すると会話が自然に続きます。
場面3
We moved into our new place.
私たちは新居に入居しました。
このように、最初の一文では出来事だけを簡潔に伝えます。相手から質問があれば、時期・理由・日本の習慣を一つずつ追加すると会話が自然に続きます。
場面4
I’ll send you my new address.
新しい住所を送ります。
このように、最初の一文では出来事だけを簡潔に伝えます。相手から質問があれば、時期・理由・日本の習慣を一つずつ追加すると会話が自然に続きます。
場面5
We’re finally settling in.
私たちはようやく新生活に慣れてきました。
このように、最初の一文では出来事だけを簡潔に伝えます。相手から質問があれば、時期・理由・日本の習慣を一つずつ追加すると会話が自然に続きます。
避けたい直訳と修正の考え方
- I move next monthより、予定にはI’m moving next monthが自然です。
- mansionは豪邸を意味します。日本語のマンションならapartmentやcondoです。
- move toの後ろには都市・地域、move intoの後ろには建物や住居を置きます。
- come to my houseも通じますが、友人を気軽に誘うならcome overが自然です。
直訳が不自然になる最大の理由は、日本語の行事名に含まれる前提を英語の一語へ押し込もうとすることです。英語では、名称よりも行動を先に置きます。例えば「式をする」ならhold a ceremony、「式へ行く」ならattend a ceremonyのように、立場によって動詞を変えます。
話す前の確認チェックリスト
- 引っ越しを決めるについて、主語と動詞を一つずつ決めたか。
- 退去・入居するについて、主語と動詞を一つずつ決めたか。
- 住所を知らせるについて、主語と動詞を一つずつ決めたか。
- 新居に慣れるについて、主語と動詞を一つずつ決めたか。
- 日本独自の制度や宗教観を世界共通のものとして説明していないか。
- 相手の年齢・家族・健康・信仰へ必要以上に踏み込んでいないか。
- 専門語が出ない場合に備え、簡単な二文の言い換えを用意したか。
メールやメッセージでは、要点を最初に書き、その後に詳しい事情を続けます。会話では一文を短くし、相手の質問を待つのが自然です。どちらの場合も、難しい単語より時制・主語・具体的な動詞を優先してください。
引っ越し前後で使う連絡文の組み立て方
友人への連絡では、最初にWe’re moving.と事実を伝え、次にOur new address is …、最後にPlease come over when you have time.と続けると自然です。職場や取引先には、移転日と連絡先を明確にし、くだけたcome overは使いません。
賃貸手続きでは、move-in date(入居日)、move-out date(退去日)、security deposit(保証金)、notice(退去通知)などが出てきます。日常会話と契約では必要な語彙が異なるため、契約書の意味は管理会社へ確認してください。
友人へ知らせる例
We moved to Yokohama last week. We’re still unpacking, but please come over sometime.
私たちは先週横浜へ引っ越しました。まだ荷ほどき中ですが、ぜひ今度遊びに来てください。
仕事関係へ知らせる例
Please note that our office will relocate on September 1. Our phone number will remain the same.
弊社オフィスは9月1日に移転します。電話番号は変更ありません。
住所を口頭で伝える場合は、番地・通り名・都市名を区切ってゆっくり言います。聞き返されたらLet me spell that.(つづりをお伝えします)と一文字ずつ確認すると安全です。
まとめ
引っ越しの英語は、決定、退去、入居、住所通知、生活への適応という順番に分けます。moveを基本にし、必要な場面だけmove out、move in、relocate、settle inへ具体化しましょう。










